劇団羊のしっぽさんの日記
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2008
10月
29
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開かれた稽古場参加者&来夏本公演出演者募集
俳優のための日常訓練とは?俳優としてのテクニックとは? 心を動かせること、その瞬間の感情を持てる事、そして、それを言葉にできる事。心がにじみ出る身体を持つ事。 身に付いた頑固や思い込みを取り除く事。 観客の心に残る存在感を持つ事。 演じるということではなく、俳優自身を磨き続けるためには 日常訓練をどれだけできるか、続けていけるかしかない。 観客の前に立つことに、恐怖を感じる事、舞台とい...
interesting idea
開かれた稽古場。参加者5名、見学2名。稽古直前に大雨が降る。ものすごい雷雨で、シャーマン気分で稽古場へいく。防音作業の助っ人がきてくれてほっとする。今回の稽古も感情のリアリズムをシーンに活かしていくことを中心に稽古スケジュールを組んだ。日常の再現ではなく、劇的にシーンを創りたい。面白いものがみたい、と渇望する。 歩く。しかし、今回は「不自由に歩く」。表現していくことを追求する。ただし、何かひとつ...
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2008
10月
26
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映画 ヒロシマ・ランニング 上映決定!
スゲエ映画に出逢った。 30年前、俳優前島は15日間かけて、東京からヒロシマまで走り抜けた。 彼の心を突き動かしたものは何? 押し付けることのない思いは、きっとあなたの涙腺を引く。 『ヒロシマ・ランニング』 上映決定! 下北沢 トリウッド ★3月2日(月)、4日(水)、5日(木)、6日(金)それぞれ19:00、 3月7日(土)11:30と19:00 ★前売券 1000円 ...
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2008
10月
25
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心からことばがとめどなくあふれでて、とまらない 鳳いく太 ブラボー!
芝居はきっとこれで、役者はきっとこれで、演出はきっとこれで、本を書くとはきっとこれ。そんな芝居を観た。興奮がオサマラナイ。笑っているうちに泣いていた。自意識が飛ばされていった。明日明後日まで。スズナリに急げ。感想というものを書こうなんて代物ではないくらい、よかった。綿密な戯曲、綿密な演出、綿密な演技。近ごろのあたしは役者はその役者が舞台の上にいることではないかと答えに辿り着いている。その同一線上に...
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2008
10月
23
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2008
10月
21
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俳優の骨が軋む音が聴こえるように伸びる瞬間がみたい
開かれた稽古場。どんなに忙しい日々が続いていても、この稽古の時間のために稽古の進行を考え、集中して音を聴く時間だけは作る。皆の覇気を上げるためには、あたしの覇気を落とすわけにはいかないからね。そして、稽古はとにかく集中していく。どんな瞬間も逃がさないためには、集中。ここに参加する俳優たちに責任を持ちたいからね。参加者6名、見学1名。 今回の稽古は、まず声の確認から。声はコワい。すべて結果になって...
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