ほろにがさんの日記
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2008
8月
21
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『デンマークの詩人』
古今東西、アニメーションに限らず「恋愛」をテーマにした映画は数多く存在する。それは「恋愛」が、それだけ多くの人の共感を呼ぶ普遍的な題材だからであるが、さて、実際の恋愛となるとまさに千差万別、百人いれば百通りの恋模様があり、人は人、自分は自分とこれほど思えることもあまりない。だから、いざ「恋愛」を描こうとすると作家は相当悩むはずだ。中途半端に最大公約数を掬いとろうとしても、薄っぺらな共感は呼ぶかもし...
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