ラスガナルカナルさんの日記
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2008
7月
17
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コッポラのバベルの塔
人間は死ねば灰になるだけ。何も残らない。 しかし、この映画『コッポラ胡蝶の夢』は、人間はいつか死に、その存在も思い出も何もなくなるが、死ぬ間際、 “人生は果てしなく、戦いと苦痛と喜びの連続だ”という現実を突きつける。“人生は素晴らしい”というのでもなく“。 70歳にして、人生への悔いと孤独を抱え、自ら命を絶とうとする老学者ドミニク・マティは、超自然現象的に、雷に打たれその後、若返りと特別な...
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