kaboyoさんの日記
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2008
4月
20
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人生経験が育てる「自然体」のかたち
この作品の主人公であるマリオンとジャックというカップルは、三十代の、いわば恋愛経験をいくつか経たうえで付き合っている二人だ。マリオンの故郷、パリで2日間の滞在中で、 ジャックにとっての「アウェイ感」 マリオンにとっての「ホーム感」 が作品のシンプルな柱となっているが、それを起点とした、どのカップルにも訪れるであろう「火種」的なシチュエーションにおける対応は、監督/脚本も手がけるジュリー・デル...
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