• TOP
  • モルモット吉田さんの日記


モルモット吉田さんの日記

  • 2009

    8月

    06

  • 2009年8月4日(火)

     日中は職場で大人しく仕事。途中抜け出して『昭和八十四年』の最終試写に行こうとしたが、間に合わないのが途中で確定的となり諦める。後で聞くと秀作らしいのでどうせ月末に公開されるからそこで観よう。そのまま職場に引き返すのも癪なのでラピュタ阿佐ヶ谷で『異聞猿飛佐助』を観ようと思うがこちらも微妙に間に合いそうもないので諦めて、京王百貨店で今日が最終日の恒例京王古書市を覗く。ここは案外高いのでそうそう手が出...


  • 2009

    8月

    04

  • 2009年8月3日(月)

     仕事。夜、新宿ディスクユニオンで中古DVD、ヒッチコックの『ダウンヒル』を2300円で、『谷岡ヤスジのメッタメタガキ道講座』を1700円で購入。『ダウンヒル』はソフト化されているヒッチコックの中では唯一未見作の筈。『ヒッチコックに進路を取れ』を読んでいたらあまりの面白さに未見のヒッチ作品があるのが我慢できなくなってそのうち購入しようと思っていたDVDを勢いをつけて購入したというわけ。  紀伊国...

    2009年8月2日(日)

     昼過ぎ起床。サンプルDVDを観て流石に連続で観るのは辛いので、適当に幾つかの作品のっ特定のシークエンスを繰り返し観たり、『ヒッチコックに進路を取れ』を読んだりして過ごす。夜、近所で友人と飲む。


  • 2009

    8月

    03

  • 2009年8月1日(土)

     昼にサンプルDVDが届く。直ちに人数分コピー。  ラピュタ阿佐ヶ谷に寄って整理券を取ってから新宿へ。ジュンク堂で『ヒッチコックに進路を取れ』と『「芸術」の予言!!』を購入。仕事。  夜、ラピュタ阿佐ヶ谷へ。鈴木則文『恐怖女子高校 女暴力教室』(☆☆☆★★★)を観る。上映後、鈴木則文監督と鈴木義昭さんのトーク。  ロビーで師匠と真魚さんにサンプルDVDを渡す。一発で全員に渡せるのが凄い。真魚...

    2009年7月31日(金)

     起きたまま専門学校講義へ。本日最終日。滞りなく終了。  麹町へ出て目的地近くのコンビニへ行こうとしたら真魚さんと会う。こんなところで顔を合わせるのだから同じ試写だと直ぐ分かる。神保町シアターで成瀬を観ようとしたら満席だったそうでこっちに流れてきたそうだ。路上で成瀬話をしばし。角川映画試写室へ。上映まで真魚さんと雑談。  井口昇監督の新作『ロボ芸者』(☆☆☆★★)を観る。『片腕マシンガール』と...


  • 2009

    8月

    02

  • 2009年7月30日(木)

     仕事終えてフィルムセンターへ。PFFスカラシップの石井裕也『川の底からこんにちは』(☆☆★★★)を観る。やはり石井裕也の作品は苦手だ。人間の捉え方が生理的に我慢できないので、相性が悪いのだと諦めるしかないのかと思ったが、後半は悪くない。映画が動き始めると終わってしまうという印象があったので、今回は全体の2/3を過ぎたところで映画が動き出したのでまだ良かった。  これで自分の今年のPFF参加は終...

    2009年7月29日(水)

     仕事を終えてからまたフィルムセンターへ。PFFでクリント・イーストウッドの『愛のそよ風』(☆☆☆☆)を観る。初見。傑作。  帰りに書店で藤子・F・不二雄全集の『オバケのQ太郎(1)』と『パーマン(1)』を購入。帰宅すると『映画芸術』の最新号が届いている。

    2009年7月28日(火)

     昼間は仕事。  夕方、京橋へ出てフィルムセンターでPFFでドン・シーゲル『白い肌の異常な夜』(☆☆☆☆)。フィルムで観るのはもちらん初。状態良。やはり異様な映画だし、一歩間違えればただのポルノ映画的シチュエーションでしかないが、抑制と過剰の均衡が凄い。切断シーンはやはり笑ってしまう。場内でも笑い声が方々であがっていた。  本篇上映後、クリント・イーストウッド初監督作の短篇『白い肌の異常な夜:...


  • 2009

    7月

    28

  • 2009年7月27日(月)

     終日仕事。  夜、新宿TSUTAYAにビデオ返却。ついでに中古ビデオ『日本悪人伝・地獄の道づれ』を500円で購入。近所の古書店で『ポップ中毒者の手記〈2〉その後の約5年分』を500円で購入。

    2009年7月26日(日)

     資料ビデオを眺めて終始する。  夜、中野ブロードウェイを覗くが特に何も買わず帰宅。


  • 2009

    7月

    26

  • 2009年7月25日(土)

     昨日の疲れもあってひたすら眠り続ける。朝一度起きてから再び昼過ぎまで二度寝。  注文していたDVD『愛のむきだし』が届く。4400円ほど。今年の日本映画を代表する大傑作だけにDVDは無理してでも買わねばならない。でも2枚に分けているのに片面1層なのは如何なものかとか、前篇・後篇の分岐点が劇場版とは違うシーンなのねとか思う。  22時過ぎに家を出て池袋シネマ・ロサへ。オールナイト「或る夜のなら...


  • 2009

    7月

    25

  • 2009年7月24日(金)

     朝まで起きたまま専門学校へ。車中で『PG NO.105 すべての死者よ、甦れ~池島ゆたかが見た、生きた、ピンク映画傍証50年史~』読了。授業終了後、残業して諸作業。15時終了。  新宿に戻るも別の仕事場に出る時間が無くなったので入金を確認してから紀伊国屋2階のCD店でジョゼフ・ロージー『緑色の髪の少年』を500円で購入。新宿ディスクユニオンへ移動し、3枚で10%OFFになるので60年代のスウェ...

    2009年7月23日(木)

     夕方まで仕事。東京駅まで出てから徒歩でル テアトル銀座で朗読劇『ラブ・レターズ』(光石研 / 大貫妙子)を観る。知りあいのライターの方のお誘い。  


  • 2009

    7月

    23

  • 2009年7月22日(水)

     朝方まで仕事してから仮眠。2、3時間だけ寝るつもりが結局昼頃目覚める。仕事の続きなどしてから電車で東京駅まで。歩いてフィルムセンターへ。PFFの大島渚特集。今日は黒沢清監督の講義付き『日本春歌考』と『絞死刑』の上映という贅沢なもの。全席指定なので並ぶ必要がないのは楽だが、勝手に席を決められるのは苦痛。それゆえ自分が絶対座らないような前方左端の席をあてがわれたのは腹が立つが、まあ仕方無い。ロビーに...

    2009年7月21日(火)

     昼前に銀行に寄って入金を確認して安心する。とはいえ、未読の本や未見のDVDが積みあがった状態はよろしくないので、不要なものは極力買わないようにせねば。そうすれば自分の場合は自ずと金は残る。  昼過ぎに阿佐ヶ谷へ。ラピュタ阿佐ヶ谷で篠田正浩『乾いた湖』(☆☆☆★)を観る。劇場で観るのは初。一貫した篠田正浩嫌いを改め、どこかで和解する機会はないかと思いながら観てきたが、せめて『乾いた湖』ぐらいは評...


  • 2009

    7月

    22

  • 2009年7月20日(月)

     新宿に出て仕事。世間では祝日だがこちらは関係ないので黙々と働く。  とはいえ、金は明日入るので今日は珍しく何も買わずに大人しく家に真っ直ぐ帰宅。

    2009年7月19日(日)

     正午からフィルムセンターに行って『愛の街角二丁目三番地』『夢の島』『大拳銃』を観てから新文芸坐に行って『青春残酷物語』『太陽の墓場』を観ようと思っていたが、起きたら昼を回っていたのと、昨日手持ちの現金を使い果たしていたことに気付く。そういえば今月は中旬に入る入金が二件とも遅れていたことを思い出し、無頓着に金を遣う31歳の自分を少々反省する。仕方ないので不要なCD,DVD,本などを売って金を捻出し...


  • 2009

    7月

    19

  • 2009年7月18日(土)

     午前中は中野ブロードウェイを物色するが、結局何も買わず。レコミンツで篠崎誠監督らしき人物を一瞬見かける。  新橋のTCC試写室へ向かい『黒と赤の花びら』(☆☆☆)を観る。有志がフィルムレンタル会社の貸出リストに映画史からは消えている大宝配給作品が数本あったのを見つけて自主上映にこぎつけたもの。天知茂、丹波哲郎、三原葉子らが顔を揃えているだけに新東宝らしい雰囲気に満ちていて楽しめる。試写室は補助...

    2009年7月17日(金)

     専門学校講義。暑い。終わりに近づいているので皆真剣に取り組んでいる。  終わってから家の近所の警察署へ。かねてよりのこちらの訴えについて進展ありて今後の対応についてなど。あっちが今後のどう動くかによるようだ。  仕事に出て夜まで。


  • 2009

    7月

    16

  • 2009年7月15日(水)

     仕事。夜、ポレポレ東中野へ。『あんにょん由美香』(☆☆☆☆)を観る。完成版を観るのは2回目だがやはり傑作。平日でトークショーもないのに9割埋まった客席に驚嘆。上映後、松江監督急遽挨拶に立つ。好調の観客動員に8/1から上映回数が1日2回になり夕方の回が追加されるとのこと。  コンビニで『Pen』を購入して帰宅。



モルモット吉田

ゲストブロガー

モルモット吉田

“映画日記のようなもの。”