k36251@hotmail.comさんの日記
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2010
5月
26
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『ソウル・パワー』クロスレビュー:体がひとりでに動き出す喜び
ザイールはキンシャサで行われた伝説の音楽イベント、「ザイール’74」。モハメド・アリ対ジョージ・フォアマンの対決に先駆けて実施されたのは、大きな意味を持っての開催だ。黒人の、そしてアフリカの民の存在感を認識させ、社会に生きていることを主張する。 「ソウルは単なるアフロの集まりじゃない。」 日本ではある意味、ソウルは過去の音楽と扱われてきた。お笑い芸人のネタとされ、その音楽は懐メロとしてメインス...
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2008
4月
19
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「ジブ・コーレン」という一人の男を通して見える、伝えること、知ることへの覚悟
最近見た映画として「アーニー・リボビッツ」を見たが、同じカメラマンを映し出す映画としては全く種類の違うドキュメンタリーだろう。 あくまで映し出される画は、ジブ・コーレン自身の生き様というよりは、彼を通して見える、とある世界の実情、そして世に事件を叫び続ける男達の、不条理とも言えるような身近な生活。 カメラマンというよりは、どちらかというよりジャーナリストという比重が大きい彼。その彼を通...
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