fwhd8325さんの日記
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2010
10月
23
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『スプリング・フィーバー』クロスレビュー 刹那的でなく永遠の愛を求めて
愛について、愛することの形について、考えさえるせられる作品だ。尤も、愛すると言う行為が、それ自体、何物にも束縛されることなく、自由であるものと思っている。 作品は、タイトル通り、春の嵐を想像させる愛の姿をまさしく自由に描いている。その姿は、ある種、刹那的に見えるが、その視線の先には永遠の愛を求めているように感じる。 監督、ロウ・イエは、愛の物語であれば政治と関係がないからと言うが、登場人物...
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