2784さんの日記
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2010
11月
16
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『バスキアのすべて』クロスレビュー:アートとNYのすべてを生きた人
「バスキアのすべて」は、軽快な“Salt Peanut”とともに始まった。 自由奔放なサウンドが彼の作品・生き方をあらわしているように感じられた。 冒頭は監督を務めたタムラ・ディビスによる彼へのインタビュー。80年代のNY、もっと言えば世界のアートシーンに旋風を起こしたジャン=ミシェル・バスキアは、一見等身大の20代の青年である。2年間でストリート生活からセレブ生活へ成り上がったと...
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2010
4月
30
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重厚な事実をどう受け止めるか
軍部の独裁政権のもとで、命がけで映像を撮り、世界に発信する 「ビルマ民主の声」という放送局のVJたちの話。 それがどれだけ大変なことか、どれだけ世界において意義深いことか 推し量るのに適切なエピソードがある。 軍部による日本人ジャーナリスト長井健司氏の射殺の事件。 恥ずかしいことだけど、今まで詳しく知らなかった。 少しおさらいすると、今回の映画の題材になっている2007年のミャ...
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