takaki_fさんの日記
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2009
4月
10
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ゲイの当事者にとって、もはや「他人の物語」ではない。
きちんとリサーチをした上での話ではないのだが、『ミルク』を観てこれを「感動作」と呼ぶ人の割合は、たぶん異性愛の人のほうが高い気がする。もちろん、『ミルク』は不出来な作品などではない。非常にリアルに撮られている。だからこそゲイの当事者、特にリブ活動に何らかの形でコミットしている人々にとって、『ミルク』という作品は安易な感動を許してはくれない。必ず何らかの形で、重いものが自分に跳ね返ってくる、そんな映...
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