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  • カサキ ケイ ♂さんの日記

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カサキ ケイ ♂さんの日記

  • 2009

    9月

    15

  • 残酷なようで救いが有る、救いがあるようで残酷な、そんな正義の行方

    物語はアメリカの抱える移民受入という問題を 数組の人達の行動を主人公の目を通して多面的に進行していく。 主人公の同僚家族、その同僚家族は移民である。 希望を抱いてやってきたアメリカで長年模範的に生活する。 だが、祖国で守っていた習慣や道徳観がアメリカンナイズされるにしたがって 耐えがたい悲劇を生み出していく。 就労ビザ?で合法的に入国したものの期限が過ぎて なんとかグリーンカ...


  • 2009

    7月

    26

  • 「エル・カンタンテ」、ジェニファーの気迫

    ミュージカルを除き、音楽が主題である映画はあまり観ないようにしている私がこの「エル・カンタンテ」を観ようと思ったきっかけは、ジェニファー・ロペスが製作したということからなのです。彼女の作品をたくさん観ているわけではないですが、バイタリティー溢れる行動力というか気迫に敬服しているのです。以前観た「ボーダータウン/報道されない殺人者」は、彼女には全然似合っていないのに、この事件を明るみにさせなければと...


  • 2009

    6月

    28

  • 「MW -ムウ-」、手塚治虫の原作とは違うけれど

    物語は直ぐにヒートアップ、 冒頭から身代金強奪のトリックで楽しませてくれます。 少々のトリックなら何だ、この程度かと、 見破れそうなトリックの作品が多い中、幾重もの策を張り巡らし、 その上、さらにもうひと押しして、見事にジュラルミンの アタッシュケースに入った現生を強奪しちゃうところは 感心どころか、感動ものでした。 そして、今の風潮をあざ笑うかのように お金さえ奪えば事件の関心は...


  • 2008

    11月

    21

  • 「変態'ピ'エロ」、挑戦的な作品

    すごい挑戦的な映画。 ふつう監督は八割ぐらい作品を枠にはめて我々に提供し、 残りの二割ぐらいを 我々の感受性に委ねるというものだと思うのですが、 この作品はまるっきり逆です。 いや、それどころか 監督は全ての感想を我々に委ね、 様々な材料だけを意図的に提供しただけのように思いました。 主人公はピエール、愛称 「ピ」。 長髪の彼はTV局で会場を盛り上げる役割を担っている...


  • 2008

    9月

    17

  • 「ブラインドネス」は神の啓示なのか?

    フェルナンド・メイレレス監督 ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、ガエル・ガルシア・ベルナル 伊勢谷友介、木村佳乃、ダニー・クローバー出演 最近多いパニックものかとあまり期待せずに鑑賞していたのですが、 期待は良い方に大きく狂い、テーマの重さに消化不良になるところでした。 はじまりは唐突、突然失明する者が続出、彼等は隔離されてしまう。 その病はまん延し、拡大の一途をたどる。 ...


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カサキ ケイ ♂

ゲストブロガー

カサキ ケイ ♂

“映画が元気の源、年間鑑賞本数200本を目標にしています。”