「使えるプログラム」は、演出家・羽鳥嘉郎の企画立案により実施される、京都国際舞台芸術祭 KYOTO EXPERIMENT のフリンジ企画です。
「劇は使える」をコンセプトに、「劇」という、劇場や舞台といった意味に制限されがちな概念をとりあげ、その素材や領域を問い直し、思考する場を生み出すこと。そして劇を認知する回路が、日常の関係やコミュニケーションにおいても使える、ことを示そうとするプログラムです。
「使えるプログラム」に関心を持ち、制作現場をはじめ全体にわたって参画してくださる方を公募いたします。
参加者は、参加の方法や頻度を自身で選び「使えるプログラム」を「いかに使うか」を考えていただきます。参加者によってプログラムが支えられ、参加者にとっても貴重な経験を得られる、双方にとっての支援の形。
交通費・滞在費の支給と各種招待をベースに、広くプログラムを「使って」ください。
特に、[記録集]をはじめとするアーカイブの作成、編集など、会期をこえてもパフォーマティブであろうとする試みに携わってくださる方を求めます。
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募集対象
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本プログラムの制作業務などを通して、上演・ワークショップ、またアートフェスティバル等の運営そのものに関する知見・経験を得たい方。
年齢、経験等は問いません(ただし、高校生以下の方は保護者の同意を得ること)。
内容
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・会期前に開催する「批評講座」受講(→2013年度の「批評講座」については[記録集]を参照)
・運営補助(上演・ワークショップ等の企画運営、受付業務等)
・広報(印刷物発送作業等)
・記録集編集
ほか
期間
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2014年7月〜2015年3月
・7〜8月……批評講座・ミーティング等:月3回以上
・9月……月4回以上
・フェスティバル期間(9月27日〜10月19日)……週2回程度
・11〜3月……随時
(希望する内容に応じて期間・時間ともに相談。)
処遇
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・交通費、滞在費の一部を支給
・イベント保険に加入
・KYOTO EXPERIMENT 2014 公式プログラム全演目への招待
募集人数
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3名程度
選考方法
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書類選考の後、面接を行います(条件により、Skypeで実施する可能性があります)。
面接は6月13日[金]〜27日[金]頃、可否のお知らせは6月29日[日]頃を予定しています。
応募方法
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応募用紙に必要事項を記入し、KYOTO EXPERIMENT 事務局まで郵送。メールでの応募の場合はPDFに変換し送付すること(携帯アドレスは不可)。
応募用紙は、以下からダウンロードすること。
http://kyoto-ex-useful.jp/recruit
応募書類受付次第、折り返しこちらからご連絡いたします。
応募先
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KYOTO EXPERIMENT 事務局「使えるプログラム」支援系B 募集係
〒604-8156 京都市中京区室町通蛸薬師下る山伏山町 546-2 京都芸術センター内
応募締切
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2014年6月10日[火]必着
お問い合わせ
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E-mail info(at)kyoto-ex-useful.jp
※(at)を@に変えて送信して下さい。