日本ダンス界の極北をひた走る大橋可也&ダンサーズがドラマトゥルク長島確とともに進める複数年計画のパフォーマンス・プロジェクト『ザ・ワールド』。2014年3月におこなう第一回公演の出演者を募集します。
[公演日程]
リハーサル:2014/1/5(日)から毎週土日、3/7(金)
本番:2014/3/8(土)、3/9(日)
[募集人数]
男女若干名
[参加資格]
大橋可也&ダンサーズの活動およびパフォーマンス・プロジェクト『ザ・ワールド』に深い関心を持ち、その作品世界をより強固なものにするべく参加する強靭な意志と身体を持っていること。
2014/1/5からのリハーサル、3/8からの公演に参加できること(詳細については応相談)。
[申込み方法]
下記のメールアドレスに、1. 氏名 2. ふりがな 3. 応募動機 4. 自己アピール 5. 電話番号 6. メールアドレス 7. リハーサルに参加できない日程(ある場合)を2013/12/31までにお送りください。
こちらから選考方法の詳細について、折り返し連絡します。
*携帯のメールアドレスの場合、dancehardcore.comからのメールを受信できるよう設定してください。
*応募者多数の場合、早めに締め切る場合があります。
[申込み・問合せ]
大橋可也&ダンサーズ
dancers@dancehardcore.com
『ザ・ワールド』について
このプロジェクトのモチーフは吸血鬼。
吸血鬼たちは、いつのまにかひっそりと、あなたのまちに移り住んできます。ただし、かれらが吸うのは血ではなく、土地の記憶――。リサーチを重ね、土地に暮らす人々や場の〈記憶〉を吸い上げ、ダンサーの身体をとおしてよみがえらせる――。
企画の立ち上げから、「アトレウス家」シリーズをはじめ、さまざまな場や人に関わるプロジェクトを展開してきたドラマトゥルクの長島確が参加、リサーチとクリエーションにじっくり取り組み、2015年以降に、サイトスペシフィックなパフォーマンスを出現させることを目論んでいます。
大橋可也&ダンサーズ
1999年結成。ハードコアダンスを提唱、暗黒舞踏の方法論を基に現代社会における身体の在りかたを追究しているダンスカンパニー。2008年に発表した『帝国、エアリアル』では関連するフリーペーパーを制作、配布するなど、ダンスの枠組みにとどまらない活動をおこなっている。2013年2 月、写真家GO撮影による初の写真集「Books, Phantoms」を発売。2013年7月には、日本SF界を代表する作家、飛浩隆による長編小説『グラン・ヴァカンス』をダンス作品化、発表した。大谷能生、舩橋陽、空間現代など、先鋭的なミュージシャンとのコラボレーションも積極的におこなっている。