文学には、さまざまな物語、思想、哲学、イメージが言葉として記されています。この【文学+−×÷(ぶんがくかげんじょうじょ)】は、近現代に書かれた文学作品(言葉)をモチーフとして、今というこの場、この時を照らし出そうという企画です。
今回は、芥川龍之介の文学作品を題材とした舞台作品を、RAFTで上演していただける団体、個人を募集します。
芥川龍之介は多くの短編小説を残しました。その作品は、人間にまつわる嘘や醜悪さ不条理を炙り出しながらも、人間はどうあるべきか、という人間存在の本質を問いかけます。
そして、ビジュアルイメージを強く喚起する描写力や、社会を風刺する姿勢は、現代でもなお魅力的です。そのような魅力と現代性を持つ芥川作品を、独自の解釈とイメージで上演していただける団体、個人を募集します。
予定している上演期間は2013年8月~10月頃(応相談)。
演劇、パフォーマンス、ダンスなど表現形態は自由です。また劇中で歌を歌ったり楽器の演奏を行ったりするような音楽劇、演劇とダンスとの狭間にあるような作品、人形を使ったものなどジャンルにとらわれない作品も大歓迎です。
芥川の作品の一つを取り上げての上演、もしくはいくつかの作品を組み合わせての上演など、構成についても自由です。芥川作品から意欲的な演劇、パフォーマンス作品を立ち上げていただける方々のご応募お持ちしています。
【募集要項】http://raftweb.info/bungaku_bosyu
【応募締切】2013年4/30(消印有効)
【応募先】NPO法人 らふと 〒164-0001東京都中野区中野1-4-4 3F
tel→03・3365・0307 web→http://raftweb.info/