「Meetupミートアップ」がオススメな理由
ネイティブみたいに話したい 英語学習・留学 #メートアップ #Meetup
英語の勉強をしている人ならば、「できれば外国人の方と実際にお話をしてみたい! しかも英会話の先生ではなく、そこらへんにいる人とナチュラルでスポンテニアスな会話を繰り広げ、なんならジャパニーズジョークをかまして笑わせてやりたい!」などと感じている方も多いのではないでしょうか?
それこそ昔は、「牧師さんから英会話を習うためにバスを乗りついで教会へ通う」なんていうのも珍しいことではなかったそうですね。ただ、現在では、東京はもちろんのこと日本各地において外国人が集まるイベントを見つけることはめっきり簡単になっているのをご存じでしょうか。その理由の一つが、今回ご紹介する「Meetup」というサービスです。
そもそも「Meetup」とは?
「Meetup」はざっくり言うと「オンラインでイベントを告知して参加者を募り、オフラインで実際に集まる」というサービスになります。
Meetup:https://www.meetup.com/tokyo-party/
サイトが英語ベースなので、日本国内ではまだまだ知名度が低いかもしれません。逆に言えば、「英語が話せる人たちが集まっている」というのが特徴のひとつ。
サービスを使いこなすために必要な英語力はさほど高くないので、どんな方でも楽しむことができるかと思います。なので、「今日は予定がないなぁ」なんて日にちょっと覗いてみて面白そうなイベントに参加してみる、ということが簡単にできてしまうのです。
サイトのトップページには、
Meetups are neighbors getting together to learn something, do something, share something…
(Meetupとは近所に住む人たちが集まり、何かを一緒に学んだり、何かを一緒にしたり、何かを共有することです)
という説明が書かれていますが、まさにその通りのサービスと言えるでしょう。
「Meetup」を実際に使ってみよう
では早速、「Meetup」の登録方法から一緒に見ていきましょう。
もちろん無料なのでご安心を!
1. アカウント登録をする
まず「Meetup」のサイトを開きます。
次に、右上にある「Sign up」のボタンをクリックしましょう。
Facebookアカウントをお持ちの方であれば、新たに情報を入力することなくログインすることも可能です。Facebookアカウントと紐づけたくない場合や、Facebookアカウントをお持ちでない場合は、名前・メールアドレス・パスワードをそれぞれ入力して登録します。
ただ、顔写真やプロフィールなどをアップする手間を考えると、Facebookアカウントと紐付けてしまうのがオススメです。
2. 興味あるジャンルを選択する
ログインすると、「どんなことに興味があるのか」という質問が出てきます。
芸術・ゲーム・写真・音楽・お酒・アウトドア・英会話など、興味のある分野を選択してください。選択すると、さらに細かい分類が表示されるので、自身の目的や好みに合うものは全部選択しておくと良いでしょう。
3. グループに参加する
「英会話」に興味がある方の場合は、「Tokyou Friends」を検索しグループが表示されます。
グループに参加すると、そのグループが行っているイベントの情報を受け取ることができます。誰でも参加しやすいものから、参加するためのハードルが高いものまで様々なグループがあります。
最初はどのグループが良いのか分からないと思うので、ひとまず興味を持てそうなグループには端から参加してみるのがオススメです。
4. イベントを探す
英語を勉強することが主な目的であれば、「英語の友達を作りましょう」や「みんなで英語で会話しながらパブで呑みましょう」といった英会話中心のイベントから参加してみると良いでしょう。
とりあえず今日行われている全てのイベントを表示させたい場合には、サイトの上部にある「FIND」ボタンをクリック。さらに、検索窓の右にある「Group/Calendar」のボタンから「Calendar」をクリックし、「Calendar」の下に表示される項目から「All Meetups」を選択してみてください。なお、アプリでは、近所のイベントのみを検索することも可能です。
イベントをクリックすれば、開催場所・参加人数・参加メンバーなどを閲覧することができます。それらの情報も手掛かりに、参加を検討してみましょう。多種多様なイベントがあるので、見ているだけでもなかなか楽しいものです。
なお、Facebookアカウントと紐付けていない場合、グループによっては簡単なプロフィールや顔写真などのアップを再び要求される場合があります。
※ イベントに参加するときに注意すべきこと
興味があるならば、どんなイベントにも参加してみて良いとは思いますが、やはり「他の参加者が何を求めてそこに集まっているのか」という主旨に賛同できないイベントにまで参加して、他の人たちをしらけさせてしまっては失礼にあたります。
例えば、日本語での生活や仕事に疲れた外国の人たちが「せめて今日くらいは英語で思う存分に会話を楽しみたい」と集まるイベントに参加して、「英語を教えてください」としつこく迫るのは、あまり心証がよくないかもしれません。
また一概には言えませんが、飲み会的なイベントでは「英語を学習する」というよりも「まずは呑んでみんなで楽しみましょう」という目的がメインであることも多いので、英文法などについてしつこく質問したりしては、場の空気を壊してしまいます。
基本的に最初は、人数の多い英会話中心のグループや、「新しい友達を増やそう!」といった目的のグループに参加するのが無難ではないかと思います。また、英会話希望者向けのイベントや、日本語を教える代わりに他の言語を習う「Language Exchange」などであれば、気兼ねなく勉強できますよ。
例えば、下記のグループはメンバーも多く、イベントも頻繁に開催されているので、安心して参加できそうです。
Tokyou Friends Meetup♥東京フレンズミートアップ
https://www.meetup.com/tokyo-party/
とりあえず、イベントに参加してみよう
こういうイベントは参加してみることに意味があるので、興味があるなら今日、明日にでも早速、参加してみてください。
一人で参加できるイベントがほとんどなので、一緒に行く人がいない場合でも問題ありません。むしろ、一人のほう が積極的に誰かに話しかけることができたりもしますし、誰かから話しかけられやすいものです。「英語力が足りないかも」だとか「イベントの邪魔になってし まうかも」という不安もあるかもしれませんが、はじめは参加するハードルが低そうなイベントを選べば問題ありません。
ガンガン参加してみるなかで、「どんなグループが自分に合っているのか」なども分かってくるはずですし、イベントで出会った人にオススメを聞いてみるのも、会話のネタにもなって良いでしょう。
自分と同じ興味を持った人たちが集まるイベントが楽しくないはずはないので、ぜひ勇気を振り絞って一度参加してみてください。万が一、あまり面白くなかったとしても、決して諦めないでくださいね。きっと、新しい友達や趣味と出会い、それらを通して磨かれていく新しい自分が見つかるはずです。
いずれ「」の使い方をマスターしたら、今度は自分でイベントを主催して愉快な仲間たちを集める、なんてことにも挑戦してみてください!
Special Thanks and credits to Mairusu