開催日程:2010年1月31日(日)、2月6日(土)/7日(日)/13日(土)/14日(日)/20日(土)/21日(日)
会場:座・高円寺(東京都杉並区高円寺北2-1-2)2階 カフェ アンリ・ファーブル
参加料:無料(カフェでドリンクのオーダーをお願いいたします)
■「エチケット」は2名1組で参加頂けます。空きがあれば1名様でもお申し込みいただけます。
http://rotozaza.parc-jc.org/etiquette/index.html
参加申込み:国際舞台芸術交流センター (rotozaza@parc-jc.org/tel : 03-5724-4660)まで、ご希望日時と人数を必ずお伝え下さい
ロトザザの『エチケット』は、カフェやバー、ラウンジなどのスペースで一回につき二人の参加者が体験する約三十分間のパフォーマンスです。観客はいません(まわりの人はパフォーマンスが行われていることにおそらく気づかないでしょう)。
各参加者はヘッドホンをつけ、聞こえてくる指示に従って、台詞を言ったり、用意されているミニチュアの小道具を操作することになります。指示を適切に行動に移すだけで成立するようにこのパフォーマンスはデザインされています。会話は『エチケット』のテーマでもあり、手段でもあります。参加者はコミュニケーションの様々な段階を、とりわけ思考を言葉に移すことの困難さをめぐって、しばしば既存の映画や演劇作品から借りた状況設定を使って演じ/経験します。また、言うべきことを準備せずに話し、相手の返答も会話が向かう方向も予測できないという状況は、気心知れた相手と一緒に参加する/演じることでかえって新鮮さを増すかもしれません。リハーサル不要で、パッケージ化されていて、ポータブルで、参加者がパフォーマーと観客に同時になることができるこの作品は、これまで英語版の他、日本語、イタリア語、ドイツ語、フランス語、スペイン語、ポルトガル語、オランダ語、ギリシア語、クロアチア語、スロベニア語などで各地で「上演」されています。日本語版は昨年東京高知で「上演」され好評を博しました。待望の再演です!
主催:文化庁、東京都、芸術がむすぶ絆・東京実行委員会、国際舞台芸術交流センター
共催:ブリティッシュ・カウンシル
協力:NPO法人 劇場創造ネットワーク 助成:文化庁「地域文化芸術振興プラン」
日本語版作成:高知県立美術館/PARC - 国際舞台芸術交流センター
Photo: Nico Goldberg