文学座

ゲストブロガー  最終ログイン:2017-09-02

文学座

  • フレンド (0)
  • マイスター (0)


文学座さんとコンタクトを取りたい場合は ログイン してください

  • アカウント種別

    団体/法人


  • 国/都道府県

    日本/東京都


  • 職業/業種

    その他


  • URL


  • 文学座は1937年(昭和12年)久保田万太郎、岸田國士、岩田豊雄(獅子文六)の三人の作家により創設され、「真の意味における『精神の娯楽』を、舞台を通じて知識大衆に提供する」というスローガンのもと、今に生きる人間達の“心の糧”となるような演劇の上演を続けてまいりました。
    日本を代表する劇作家、森本薫、三島由紀夫、水上勉、有吉佐和子、別役実をはじめとして、シェイクスピア、モリエール、ベケット、チェーホフ、テネシー・ウィリアムズ、ニール・サイモンといった海外の古典から最新作まで積極的に取り組み、国内外の多くの名作、話題作を上演してまいりました。そうした中から『女の一生』『華岡青洲の妻』『欲望のという名の列車』など、日本の演劇史に輝く名舞台が誕生しました。
    また戦後まもない1950年には、新宿区信濃町の現在の場所に念願の稽古場”アトリエ”を構え、現在に至るまで活発な演劇創造の拠点となっています。さらに「文学座アトリエの会」という名称で、本公演では取り上げにくい小空間を自在に活用した実験的、前衛的作品の上演にも挑戦し続け、現在あちこちで行われるようになった稽古場公演の先駆けとしても60年以上にわたり創造的な舞台を発信し続けてきました。
    こうした一つ一つの積み重ねてきた創造活動や劇団員に対して、芸術祭賞、芸術選奨、紀伊国屋演劇賞、読売演劇大賞、毎日芸術賞、朝日舞台芸術賞といった大きな賞を幾度となき授与され、日本を代表する劇団の一つとして高い評価を得てまいりました。
    70年を超える劇団の長い歴史を支えた俳優やスタッフは数え切れず、舞台だけでなく日本映画史に残る数々の名作にも多大な貢献を果たしてきました。創設メンバーの一人であった杉村春子(故人)をはじめ、現在でも江守徹、角野卓造、渡辺徹、平淑恵らが、舞台、テレビ、映画にと活躍。最近では洋画、海外テレビドラマ、アニメの吹き替えといった分野にも活躍の場は広がっています。また演出家として前新国立劇場芸術監督の鵜山仁や社団法人日本劇団協議会会長を務める西川信廣等も所属する劇団です。

フレンド (0)

マイスター (0)