野外映画フェス『夜空と交差する森の映画祭2018』が栃木県のツインリンクもてぎにて、10月6日（土）に開催。第一弾ラインナップ、世界観とステージ名、チケットの発売日や詳細などが発表された。また、プレイベントである『夜空と交差する空の上映会』の全ラインナップも決定した。
開催場所のシチュエーションを活かして一夜限りの幻想を作り上げるこのイベント、5周年を迎える本年は「交差」という言葉をベースに、メインステージは「そのとき。」、サブステージは「いつか、 supported by UPLINK」「それから、」「そして、」と命名。「交差」を“他者との出会いや別れ”と考え、時間軸に於いての点と点の関係性を表現する接続詞からの命名です。また、「いつか、 supported by UPLINK」はアップリンクとのタイアップとなる。
『夜空と交差する森の映画祭』過去開催時の会場内の様子
第一弾ラインナップとして、エドガー・ライト監督の『ベイビー・ドライバー』、グザヴィエ・ドラン監督の『わたしはロランス』といった長編映画、そして公募により集まった短編映画を含む合計29作品が発表。『ベイビー・ドライバー』は天才ドライバーのベイビーが組織に買われて”逃し屋”として働くクライム・アクション。サーキットのある“ツインリンクもてぎ”ならではの作品選定となっている。そして『わたしはロランス』は、アップリンク配給/タイアップの上映作品。女性として生きたいと願う男とガールフレンドの愛の物語から、“人と人”との関わりを考える。
映画『ベイビー・ドライバー』
映画『わたしはロランス』
今週末の7月7日（土）の正午12:00より、ウェブサイトにて各種チケットの販売を開始。8月31日（金）まで販売する早割入場券（以降は通常料金の販売）や、車が無い人にオススメの品川発会場直通のバスツアー券、また、宇都宮駅から会場直通の往復シャトルバス券やツインリンクもてぎ内の駐車券、会場内施設の“森と星空のキャンプヴィレッジ”のグランピングやテントサイトの利用券やサーキットを囲む臨時キャンプサイトのサーキット・テントサイト利用券など一気に販売開始予定。各種チケットの当日券の販売予定はないのでぜひ前売り券を手に入れてほしい。
会場となるツインリンクもてぎ
会場となるツインリンクもてぎ
なお、8月3日（金) 20:00からアップリンク渋谷にて、自分らしく生きる女性を祝福するライフ＆カルチャーコミュニティ“She is”とコラボイベントを実施。イベントでは“She is”の8月の特集である「刹那」をさらに深める本をゲストが選ぶ「BOOK TALK」や、森の映画祭にて上映予定の「わたしはロランス」のグザヴィエ・ドラン監督が15歳の時に主演した短編映画「鏡」ほか1本を上映する。映画上映の後は、 特集をさらに深める「本」をゲストに選んでいただ< She isで毎月開催している「She is BOOK TALK」も同時開催。BOOK TALKには、 『少女邁返』が話題の映画監督・枝優花さん、『夜空と交差する森の映画祭』実行委員会のちばひなこさんが登壇する。
『夜空と交差する森の映画祭2018』
2018年10月6日（土）オールナイト開催
世界観：交差
上映開始 18:30 / 上映終了 5:00
栃木県 ツインリンクもてぎ（栃木県芳賀郡茂木町桧山120-1）
チケット：早割入場券 9,800円(～8/31) / 通常入場券 11,500円(9/1～) ※いずれも1ドリンクチケット付き
駐車券 2,500円/品川発往復バスツアー 8,000円/往復シャトルバス券(宇都宮駅⇔会場) 4,000円
グランピング券 33,000円～ その他ログキャビンやテントサイト利用券なども販売予定
内容：映画上映ステージ4箇所(「ベイビー・ドライバー」など40本以上の長短編映画を上映)
飲食ブース / ワークショップ / テントサイト / その他会場演出やトークイベント等
アクセス：駐車場あり・品川からの往復バスツアー・宇都宮駅からの臨時シャトルバス
サポーター：UPLINK・CHUMS × Honda Access・Pinkoi・She is・Filmarks（フィルマークス）ほか
主催：森の映画祭実行委員会（代表・サトウダイスケ）
「She is」×「夜空と交差する森の映画祭」×「アップリンク」
短編上映＆BOOK TALKイベント
2018年8月3日（金）
会場：アップリンク渋谷
19:50開場/ 20:00開演（21:30頃終了予定）
参加費：2,000円
トークゲスト：
・枝優花
・ちばひなこ（『夜空と交差する森の映画祭』代表補佐）
・［モデレーター】野村由芽(She is)
上映作品：
映画『鏡』
『鏡』 （監督：エティエンヌ・デロシアーズ）
『わたしはロランス』 『Mommy/マミー』などで知られるグザヴィエ・ドランが15歳のときに主演した作品。 思春期の青年と年上の男性の避暑地での束の間の交流を描く。
映画『ネクター』
『ネクター』 （脚本＆監督：ルシール・アザリロヴィック）
『エコール』 『エヴォリューション』の監督ルシール・アザリロヴィックが、蜂をモチーフに森の中で暮らす女王蜂とメイド蜂たちが織りなす密やかな儀式を艶かしく幻想的なタッチで描いた作品。
