ウィキペディアが、オンライン海賊行為防止法案への抗議行動として明日1月18日水曜日の0時から24時間（日本時間で同日14時より）英語版のサービスを停止することを発表した。
アメリカ議会では現在、オンラインにおける著作権侵害行為を防止する法案として
下院でオンライン海賊行為防止法（SOPA：Stop Online Piracy Act）、上院でIP保護法」（PIPA：PROTECT IP Act）が審議されている。
これに対して、インターネット企業など、政府の検閲そして言論の自由やインターネットにおける情報の流れの規制を可能にする法案であるとする反対派と、エンタテインメント業界を中心にした、偽造や違法コピーといったオンライン上の海賊行為取り締まりを歓迎する賛成派との意見が別れ、議論を呼んでいる。ホワイトハウスやオバマ大統領も現状の法案への懸念を表明しており、抗議の高まりを受け、米国議会は見直しに動いている模様だ。
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●プレスリリース「English Wikipedia to go dark」
http://wikimediafoundation.org/wiki/Press_releases/English_Wikipedia_to_go_dark
●twitterのハッシュタグは#wikipediablackout
https://twitter.com/#!/search?q=%23wikipediablackout
●Wikipediaが1月18日にサービスを停止、SOPAへの抗議行動（IT PRO 2012/01/17）
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20120117/378625/
