昨年から問題にななっていた渋谷区の宮下公園のNIKEパークになる件で、東京新聞がその進展を報じた。
6月13日土曜日にはそれに抗議して「みんなの宮下公園をナイキ化から守る会」によりデモが行われた。
今後宮下公園の名前が渋谷公会堂がC.C.レモンホールのように「NIKEパーク(予想)」となり、その命名権に対してナイキは渋谷区に対して年間1700万円を支払う。
ナイキは、公園の整備を自費で行い公園を宣伝の場として利用する。
この計画に推進派の伊藤たけし議員は「区の予算を使わないため、区議会での議決が必要ない」と発言している。
しかし、公園は区民の共有財産であり、その命名権、利用権を私企業に委ねるなら議会の承認が必要なのはいうまでもないのでは。
渋谷・宮下公園 “ナイキ公園”に 『市民活動に制約』反発も
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2009061002000229.html
「みんなの宮下公園をナイキ化計画から守る会」
http://minnanokouenn.blogspot.com/