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2009-02-12 10:23


麻生首相だけには言われたくないこの言葉

今日、首相のメルマガが配信されました。
その中で麻生首相はこう書いています。

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「読み・書き・算盤(計算)・英会話」といった基礎学力の向上もその1
つ。ただし、言葉の問題だけでなく、日本人として、「何を話せる人」なの
かが、国際社会では問われることとなります。使う言語ではなく、中身が重
要です。

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ご本人が、読みができなくて、発言の中身がぶれまくりなんだけど.....
きっと自戒の念を込めての発言なのでしょう。

以下全文。

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■○■○■   麻生内閣メールマガジン第18号    ■○■○■ 
□●□●□             2009/02/12    □●□●□ 
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★☆ 今週号では、甘利大臣が公務員制度改革について、
また、中川善樹氏が省エネルギーの取組みについて語ります。 ☆★

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●麻生太郎の「強く明るく」
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[国づくりの基本は人づくり]

「邑(むら)に不学の戸なく、家に不学の人なからしめん事を期す。」
(明治五年 太政官布告第二百十四号 抜粋)

この一文に、すべての国民に教育の機会を保障しようという明治政府の強
い意志がこめられています。先人たちは、人づくりに日本の将来を託しまし
た。

維新から間もない明治4年、政府は廃藩置県の4日後の7月18日には、
文部省を設置しました。翌5年には、欧米の近代教育をわが国に定着させる
べく、この太政官布告、いわゆる「学制序文」を発出しました。

国民皆学の精神。これが、わが国の近代化を進め、今日の日本の基礎を築
いてきたことは、国民共通の認識ではないかと存じます。

今国会の施政方針演説で、「国づくりの基本は人づくり」と申しあげまし
た。今週月曜日の「教育再生懇談会」では、有識者の方々に、私が、今、重
要だと考えている3点の検討をお願いしました。

第1に、国際的に通用する人材の育成についてです。わが国の学校教育を
終えた人たちが、国際社会で通用するようにせねばなりません。

「読み・書き・算盤(計算)・英会話」といった基礎学力の向上もその1
つ。ただし、言葉の問題だけでなく、日本人として、「何を話せる人」なの
かが、国際社会では問われることとなります。使う言語ではなく、中身が重
要です。

国際的に魅力ある大学をつくり、海外から多様な人材を受け入れる。多く
の人が日本に来て学ぶということは、とても大事なことで、ひいては、わが
国の国力の向上にもつながります。

第2は、教育に対する安心です。経済状況の厳しい中でも、不安なく、教
育を受けられることこそ大切。公立学校の質の問題もあります。信頼される
学校について、教育委員会のあり方もおおいに議論されるべきです。そして、
学校を出たら、すぐに雇用に結びつく教育であることが求められます。

第3は、科学とスポーツです。先般、4人の方がノーベル賞を受賞されま
したが、そのような人材を輩出する土壌を、日ごろから涵養(かんよう)し
ておくことが必要です。そのためには、科学技術立国を支える理数系教育の
充実と理数系の人材の登用が重要です。

多くの人に感動と元気を与えるスポーツ。私も、オリンピックに出場しま
したが、スポーツにおいて、自らを鍛え、ライバルを得て切磋琢磨すること
は、自分自身の人間形成にも役立ちます。

スポーツのすそ野を広げ、国民の誰もがスポーツに親しめる体制づくりが
必要だと考えています。

これらのテーマについて、それぞれの分野の専門家に、新しい委員として
参加いただき、精力的に議論が進められることを期待しています。

活力ある日本を取り戻し、世界に貢献する。これを支えるのは人です。こ
のような考えに立って、私は、不断の教育改革に全力で取り組んでまいりま
す。

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●「太郎ちゃんねる」
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メルマガ読者の皆様を対象に、麻生総理へのインタビュー動画「太郎ちゃ
んねる」を配信しています。

今週のお題:
「Q:日本が世界で誇れることは? その2」

□太郎ちゃんねる(動画)
http://www.kantei.go.jp/jp/asovideo/2009/02/7559/normal_play7559.html

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■麻生内閣メールマガジン

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麻生首相 / メルマガ


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