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5月

31

終了ヨシダダイキチ x ママドゥ・ドゥンビア@CAY2013

インド古典音楽に留まらず様々な分野で活躍するヨシダダイキチと音楽大国マリ出身のママドゥ・ドゥンビアが 紡ぎだす音楽と豪華共演者により世界が音楽で繋がる。

  • 日程
    2013年05月31日

  • 時間
    20:00

  • 会場
    CAY(スパイラルB1F) 東京都港区南青山5-6-23

「インド音楽を知るとアラブ音楽との繋がりを知り、インドネシア音楽との繋がりも知る。他のアジアの音楽との繋がりも、当然、日本の音楽との繋がりを知る。さらに、日本の音楽を知ると遠くアフリカの音楽との繋がりを知る。想像以上に世界中の音楽は繋がっている。ジョン・レノンは「国境なんてない」と歌ったが、数千~数万年に及ぶダイナミックな文化の繋がりを知れば、そんな言葉は、いちいち言うほどのことでもないことを知る。そんな言葉を、みんなが、いちいち言うほどのことでもないと知れば好いと思う。 〜ヨシダダイキチ」
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【日時】5/31(金) 18:00 open / 20:00 start
【会場】CAY (スパイラルB1F)
    東京都港区南青山5-6-23
【出演】ヨシダダイキチ (シタール)、ママドゥ・ドゥンビア (コラ/アフリカンギター)、Nourah (ベリーダンス)、牧瀬敏 (ダルブッカ)、サラーム海上 (DJ)
【料金】予約 4,000円 / 当日 4,500円 【ドリンク代別】
【予約・詳細】
https://www.spiral.co.jp/e_schedule/detail_598.html
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<出演者プロフィール>

◆ ヨシダダイキチ:http://yoshidadaikiti.com/
200年近くに渡りシタールの可能性を探求しているイムダッド派の7代目ウスタッド・シュジャート・カーンの弟子。
YOSHIMI(ボアダムス/ooioo)、U-zhaanとのユニット「SAICOBABA」、様々なアジア楽器のポリリズムと歌唱法を取り入れた「AlayaVijana」、シタール5~30台を使ったユニット「sitaar-tah」などで国内外のレーベルより多数のアルバムをリリース。また、「ファティマとセミラ」「テュリ」をUAに楽曲提供、プロデュース。インド楽器、バリ・ガムランなど多彩なアジア音楽でアレンジした、奄美民謡の朝崎郁恵のアルバム「はまさき」をプロデュース。フジ・ロック・フェスティバル他、多数のフェスティバルやTV、ラジオ番組への出演。シタールやインド音楽に関する本「シタールのほん」執筆。他、民謡~ポップス~現代アートなどインド古典音楽に留まらずボーダレスに活躍。

◆ ママドゥ・ドゥンビア:
マリ共和国クリコロ県生まれ。音楽大国マリのビックバンド、バマサマ、レイル、両バンドのメンバーとして早くから活躍、サリフ・ケイタのバンドメンバーとしてワールドツアーにも参加。
1991年より活動の拠点を日本に移す。イギリスのBBCミュージックマガジン「The Best CDs of 1997」の1タイトルに選ばれたアルバム「YAFA」やTV番組「ここがヘンだよ日本人」エンディングテーマ曲となったマキシシングル「BIRDS」等をリリース。第4回アフリカ開発会議のオープニングパーティーで天皇皇后両陛下、日本政府高官、アフリカ諸国首脳にコラの単独演奏を披露。マリではTEPCUMA代表として2011年2月より「フェスティバルグリオ」を主催。コラ、アフリカン・ギター、ンゴニなどアフリカ音楽や文化紹介のため日本各地で公演を行い、2012年にはその功績をマリ共和国より表彰される。

◆ Nourah:http://www.nourah.net/
Nourah(ノーラ)とはアラビア語で「光」の意。2005年よりトルコのバンドBaBaZuLaのメインダンサーとして毎年海外ツアーに同行。十数カ国、100コンサート以上に出演する。
海外での新聞、テレビ、PVなどメディアへの出演も多数。2011から3年連続トルコでのインターナショナル・ベリーダンスフェスティバルのゲストダンサー・講師として招待されるなど、グローバルに活躍中。国内では2002年よりSamanyoluのメンバーとして、フジロック、東京ガールズコレクションなどに出演し、ソロとしても多数のイベントやメディアへの出演。表参道Devadasiスタジオでは所属・代表講師を務め後進の指導に力を注ぐ。

◆牧瀬 敏:http://ameblo.jp/satoshi-makise/
中東パーカッション・ダルブッカ奏者。トルコ・ イスタンブールにて、現代奏法をTarik Tuysuzogleに師事。
現代奏法とはダルブッカの古典的奏法から各種打楽器の奏法を取り入れて進化を遂げている、比較的新しい奏法で、現代奏法を取り入れた創作スタイルで、関西を中心に、この楽器の多様な魅力を追求中。

◆ サラーム海上 (DJ):http://www.chez-salam.com/
音楽ソフト販売店、フランス留学、2年半のバックパック旅行、インディーズ系レコード会社、クラブ運営会社勤務を経て、日本で唯一の「よろずエキゾ風物ライター」として活躍中。「エキゾ」とは「ココでないドコか」そんな何処かへ連れて行ってくれる音楽や料理や風物を求めてあっちこっちにフラフラと。伝統音楽とエレクトロニック音楽の出会いをキーワードに、中近東やインドを定期的に旅し現地の音楽シーンをフィールドワークし続ける。
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ワールドミュージックって、その昔、「珍しい」 とか 「異文化」を感じることに価値があったと思うけれど、、そういうのも経過して、、「珍しい」とか「異文化」とか、インド〜アラブ〜日本〜アフリカの融合みたいな二次元な発想ではなく「なんか同じだなぁ」というのを感じてもらって、それを発見する遊びとして、聴きにきて頂けると嬉しいです。

ママドゥさんとの共演に加え、インドのタブラの奏法を取り入れたアラブのモダン・スタイルのパーカッション奏者の牧瀬敏くん、個人的には単なるベリーダンスの域を超えてると思ってるノーラさん、体を張ってアジアのいろんな文化を紹介しているサラーム海上さんをゲストに迎えます。
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