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終了『フットボール・エクササイズ』江川純太、Gil Kuno、ニッポリーニ、内山聡

  • 日程
    2013年05月17日 ~ 2013年06月15日

  • 時間
    12:00

  • 会場
    矢来町32-2 eitoeiko

本展『フットボール・エクササイズ』はモノトーンの作品をサッカーボールに見立て、その色の対比や対立の理由を探るグループ展となっています。アートにおけるミニマリスムの登場から半世紀を経た現在、作家たちのゴールはどこにあるのかを探ります。
出展作家は昨年トーキョーワンダーウォール賞を受賞し、今春VOCA展2013にも選抜された江川純太。六本木アートナイトやフリンジ・フェスティバルNYCなど、世界中でパフォーマンスや作品発表をするGil Kuno。日暮里発の地域密着型カメラマン、ニッポリーニ。「労働」と「質量」を絵画の問題として提起する内山聡の4名です。
1960年代に入り、ミニマリスムと同じ頃、テルスターと呼ばれる二十面体のサッカーボールが生まれました。カラーテレビの普及によってその際立つ視認性が実証されたボールの配色が白黒であるという皮肉を、いまさらに蒸し返すのは、サッカーが強くなった日本に対して、芸術的同期がなされているかを確認してみようという一見無謀で野暮な、しかしどこか建設的な提案だと考えます。白黒のボールを蹴って鮮やかにプレイする、芸術家たちの行動にご注目ください。

江川純太(1978年神奈川県生まれ)
2003年 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業
2008年 シェル美術賞入選
2010年 第25回ホルベインスカラシップ奨学生
2012年 トーキョーワンダーウォール賞受賞
2013年 VOCA展出品

Gil Kuno
2005年 文化庁メディア芸術祭優秀賞
2012年 六本木アートナイト、フリンジ・フェスティバルNYC(ニューヨーク)
その他国内外の展覧会、パフォーマンスに多数参加

内山聡(1978年神奈川県生まれ)
2003年 多摩美術大学美術学部絵画学科日本画専攻卒業
2005年 多摩美術大学大学院美術研究科修了
2011年 第26回ホルベインスカラシップ奨学生

ニッポリーニ(1963年東京都生まれ)
2007年 現実と幻想の間(和木美術館 山口)
2013年 意識の陰翳(Routes*Rootsプロジェクト 柴洋京都店)
カメラ専門書多数監修

フットボール・エクササイズ
江川純太、Gil Kuno、ニッポリーニ、内山聡
2013年5月17日(金)~6月15日(土)
開廊:12時から19時 日月祝休廊
オープニングレセプション:5月17日(金)19時から21時

キーワード:

アート


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