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日程2020年09月15日
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時間20:00
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会場オンライン
第二次世界大戦時に、ユダヤ難民のヨーロッパからの逃避行を助けた杉原千畝については、書籍や映画などで知る機会が増えてきました。9月17日からは劇団銅鑼による公演「センポ・スギハァラ」も始まります。
NPO法人ホロコースト教育資料センターでは今から20年前、当時の難民たちに話を聞きました。カナダ、アメリカ、オーストラリアで出会った人たちのなかで、とても強く印象に残っているのがシドニー在住のドラ・グリンバーグさんでした。
ドラさんは夫と二人で、ポーランドからリトアニア、当時のソ連を横断し、神戸まで逃げてきます。妊娠していたドラさんは神戸で無事に出産しました。そして、ヨーロッパに残る家族に手紙で知らせました。
1941年にワルシャワと神戸を行き来した手紙を読みながら、ホロコーストのなかで生きぬいた命、失われた命の軌跡をたどってみませんか。
【内容】
スライドで写真をご覧いただきながら、ドラ・グリンバーグさんの逃避行、ヨーロッパに残った家族との文通についてご紹介します。
【参加費】
1,000円
※学生は無料です。セキュリティのため、フルネーム、所属を必ずご記入ください。第三者には公開しません。
【定員】
30名
【前日までの準備】
①Zoomというウェブ会議ツールを使います。初回のみインストールが必要です。初めての方は事前にお願いします。すでにお使いの方も必ず最新版にアップデートしてご参加ください。
②Wifiでインターネットに接続可能なパソコン(カメラとマイクと内臓のもの、または別付)をご準備ください。写真や地図を見ながら進行しますので、パソコンやタブレットなどでのご参加をおすすめします。
【当日のスケジュール】
19:45~ ログイン
20:00~ イベント開始
21:30~ 終了
※zoomを初めてお使いの方は、基本的な操作をご案内することはできますので、お早めにログインしてみてください。
※配信によって実施しますので、ご利用のwifi環境などによって音声や映像の乱れが生じる場合があります。
【講師】
NPO法人ホロコースト教育資料センター代表 石岡史子