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2月

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終了第31回東京国際映画祭・国際交流基金アジアセンター特別賞受賞ホアンホアン監督 『武術の孤児』上映会&監督トーク

ホアン・ホアン監督来日の機会にあわせて監督の日本劇場未公開『武術の孤児』上映&トークを開催!予約不要・先着順・入場無料!

  • 日程
    2020年02月01日

  • 時間
    15:00

  • 会場
    アテネフランセ文化センター

日時:2020年2月1日(土)
会場:アテネ・フランセ文化センター(最寄り駅:お茶の水・水道橋)
東京都千代田区神田駿河台2-11 アテネ・フランセ4階
入場無料(予約不要)定員130名(先着順)
https://jfac.jp/culture/events/e-tiff-2018-huang-huang-movie-talk/

<プログラム>
15:00~ 『武術の孤児』上映(14:30開場)
17:10~ トークショー (18:20終了予定)
ゲスト:ホアン・ホアン監督×石坂健治(東京国際映画祭アジアの未来部門プログラミング・ディレクター)
※『武術の孤児』製作に携わった共同プロデューサーのホウ・シャオドン氏、スタッフのジョウ・シャオラン氏も来場予定。

<上映作品>
『武術の孤児』 Wushu Orphan[武林孤儿]
2018年/121分/カラー/中国/北京語/日本語字幕付き上映
監督、脚本、編集:ホアン・ホアン/チーフ・プロデューサー:グレース・チャン/プロデューサー:ワン・イェン/エグゼクティブ・プロデューサー:グワン・シュエ/撮影監督:リウ・ヨン/美術:モン・シュン/音響:ゲイリー・チェン/音楽:フォン・ジン
キャスト:ジン・ジンチェン/ホウ・ユンシャオ/リウ・ジーハン/マー・ジョンシャン/シー・ジー

1990年代後半の中国内陸部。中国武術を専門に教える中学校に国語教師として赴任したルー・ヨンホンは、武術の修行が中心の校風に、いわゆる文系教師として戸惑いながら教室での授業を行うが、上手くいかないことばかり。そんな彼の心のマドンナは保健室に詰める女医アン・ランだが、彼女の気持ちは分からない。逆に悩みのタネは、武術の修行になじめず脱走を試みるいじめられっ子のツイシャンだ。あるときツイシャンが再度の脱走を敢行して町の家族の元をめざし、事態が動き始める……。四季のパートに分割された本作は、それぞれの冒頭にカンフーの達人が旅を続ける幻想的なシーンを挿入し、またブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リーへの言及があるなど、中国武術への愛が感じられる作りとなっている。ホアン・ホアン監督は北京電影学院の監督科に学び、本作で監督デビューを果たした期待の新鋭。

<ホアン・ホアン監督 プロフィール>
1985年中国・安徽省出身。2016年、北京電影学院監督科修士コースに進学、18年に卒業。35ミリ短編作品『No Country For Chicken』が第62回ロカルノ国際映画祭Leopards of Tomorrow部門に選出され、映画ビデオ字幕賞を受賞。

<「国際交流基金アジアセンター特別賞」について>
(The Spirit of Asia Award by The Japan Foundation Asia Center)
東京国際映画祭「アジアの未来」部門において、文化の違いを越え、国際的な活躍が期待される新鋭監督に贈られます。第31回東京国際映画祭では、審査委員はジェレミー・スゲ(ユニフランス 日本・韓国・東南アジア担当)、ピート・テオ(ミュージシャン/俳優/映画監督)、山下敦弘(映画監督)の3名が担当。受賞したホアン・ホアン監督にはトロフィーとともに、副賞として日本短期滞在の機会が贈呈されました。

お問い合わせ 
国際交流基金アジアセンター文化事業第1チーム
担当:滝本
jfac_film@jpf.go.jp
https://jfac.jp/culture/

主催:国際交流基金アジアセンター/協力:東京国際映画祭

キーワード:

映画 / 中国映画


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