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投稿者:劇団速度


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終了劇団速度 「冒した者」2019 東京公演

  • 日程
    2019年12月05日 ~ 2019年12月08日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    こまばアゴラ劇場

粘土×上演!約2tの粘土を用いた舞台美術で上演する、断絶をキーワードにした体験的窒息演劇。

劇団速度
「冒した者」2019

原作 三好十郎
構成・演出 野村眞人

利賀演劇人コンクール2018で優秀演出家賞・観客賞を受賞した作品をリクリエーションし、こまばアゴラ劇場で上演します。

言葉につまる、それでも語る。
息がつまる、それでも笑う。
言葉と行為の抜き差しならない緊張関係。

この度、劇団速度は、三好十郎による傑作戯曲「冒した者」(1952年)を原作とする演劇作品を上演致します。
誰かが何かを語ること、誰かに何かを語ること、演劇のこの基本的な営みが力強く、そしてシンプルにあなたと私に共有され、体験される上演となります。
また、本作の舞台美術は劇団速度に所属する陶芸家・武内ももが担当し、約2tの粘土を用いて作り上げられます。
粘土の量感・質感や、上演とともに生き物のようにうごめく様はそれだけで一つの作品と言えます。
執拗に制御され、自由に呼吸することもままならない俳優の、それでも対話を求めるように繰り返し繰り返し語りかけるその言葉と行為、
そしてうごめき装いを変えていく粘土。
三好をアイディアの源泉としつつ、それ以上に目の前の時間を体験すること、見ることに焦点を当てた本作は、アート・コレクティブとしての劇団がいま考える演劇のありようを確かに示すものとなっています。

[日時]

東京公演
2019年12月5日(木)~8日(日)
こまばアゴラ劇場

5日(木) 19:00~
6日(金) 19:00~
7日(土) 14:00~ / 18:00~
8日(日) 19:00~

[東京公演アフタートーク]

・5日(木) 19:00~
額田大志(作曲家/演出家)
Aokid (ダンサー/アーティスト/ザ・ガッツポージーズ)

・6日(金) 19:00~
タニノクロウ(庭劇団ペニノ主宰/演出家/劇作家)

・7日(土) 14:00~
樫田祐一郎(「現代思想」編集人)

[出演] 
瀬戸沙門
武内もも
好光義也(以上、劇団速度)
稲森明日香(夕暮れ社 弱男ユニット)
井上和也(維新派)
神田真直(劇団なかゆび)
南風盛もえ(青年団)

[スタッフ]
舞台美術 武内もも
舞台美術補助 横山充
ドラマツルギー 朴建雄
照明デザイン kehaiworks
照明操作 中西美樹
舞台監督  河井朗(ルサンチカ)
制作 竹内桃子

[チケット料金]

前売り(事前精算)
一般 ¥ 3,000
学生 ¥ 2,500
高校生以下 ¥ 1,000

当日精算
一般 ¥ 3,300
学生 ¥ 2,500
高校生以下 ¥ 1,000

*当日券は、当日精算と同じ

[ご予約・詳細]
公演特設サイトまたは劇場HPからお願いいたします。

・公演特設サイト https://theatresokudo.wixsite.com/okashitamono
・こまばアゴラ劇場 http://www.komaba-agora.com/play/8507

[アニメーション作品]
演劇作品である『「冒した者」2019』と連動し、劇団速度所属のアニメーター・竹山真熙によるアニメーション作品も制作しています。

『flash (moon) light』

制作 竹山真熙

トレーラー
https://youtu.be/YkJJvybctrU

本編(有料)
https://sokudokyoto.thebase.in/items/24507145

[お問い合わせ]
劇団速度
Mail : buken26@gmail.com

[クレジット]

【東京公演】
芸術総監督 平田オリザ 技術協力 鈴木健介(アゴラ企画)制作
協力 木元太郎(アゴラ企画)
企画・製作 劇団速度/(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場
主催(有)アゴラ企画・こまばアゴラ劇場 文化庁文化芸術振
興費補助金(劇場・音楽堂等機能強化推進事業)独立行政法人
日本芸術文化振興会

[劇団速度]
京都を拠点とするアート・コレクティブ。
演劇・陶芸・ダンス・アニメーションといった、異なる複数のメディアを領域とするアーティストからなる。

キーワード:

演劇 / 粘土 / 上演 / 舞台美術 / 窒息


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