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10月

25

終了ひととひと主催with meeting♯2

  • 日程
    2019年10月25日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    武蔵野プレイス4Fフォーラム区分B

「ひととひと」はアーティスト・内田百合香の呼びかけによって結成された、工藤春香、神谷絢栄、ジン・ヨウル、高橋ひかりからなるコレクティブです。性犯罪の背景にある社会構造や、美術史や美術業界における国内外のジェンダー・ギャップなどについて勉強・研究を行っています。私達は今まで非公開の勉強会の中で、性犯罪に関する法律やアートとフェミニズムについて学んできました。この度、公開の勉強会をwith meetingと名付け、アーティストの嶋田美子氏をゲスト講師に迎え氏のジェンダーとアートの実践について伺いながら、参加者の方々と意見交換をする場を設けます。

開催概要
日時:2019年10月25日(金)19時~21時参加費:2000円
会場:武蔵野プレイス 4F フォーラム区分B
会場住所:東京都武蔵野市境南町2-3-18
最寄り駅:武蔵境
テーマ:「ジェンダーとアート、表現の自由について」講演後、フリートークの時間で講師、参加者とともにジェンダーとアートのこれからについて考えます。
定員:34名(申込順)
ゲスト:嶋田美子(アーティスト)
申し込み方法:下記申し込みフォームにて申し込み
https://forms.gle/rMTKCJjq9d7pCxC9A

ゲスト
嶋田美子(アーティスト)アーティスト、フェミニスト、60−70年代オルタナティブ文化研究。1959年東京、立川に生まれる。現在南房総在住。1982年米国スクリップス大学卒。2015年、英国キングストン大学より博士号(美術史)取得。作品テーマは第二次世界大戦の文化的記憶とジェンダー 。作品は、2019年あいちトリエンナーレ「表現の不自由展、その後」、MQウィーン「Japan Unlimited」展、2017年ソウル市美術館「AsianDivas」展、2015年テルアビブでの「BeyondHiroshima」展はじめ、国内外で展示されている。2017年より東京大学教育学部非常勤講師として戦後日本の美術、政治、フェミニズムについて講義。

講演内容
第2回目のwith meetingは、アーティストの嶋田美子氏を迎え「ジェンダーとアート、表現の自由について」をテーマに行います。ジェンダーにまつわる問題は、日本の社会が抱える未解決の問題といえます。例えばそれは、今年のあいちトリエンナーレにおける「平和の少女像」議論の焦点のズレや、美術業界でのジェンダー・ギャップなどが当てはまるでしょう。このような前時代的な問題が解決されていない理由とは一体、どこにあるのでしょうか。
こうした「見えないことにされている」問題を明らかにしようとするとき、求められる思想やその実践とは、どのようなものなのでしょうか。今回のwith meeting#2は、戦時性暴力や、女性の苦難の歴史、そして自由と権力に関する問題を扱ってきたアーティスト嶋田美子氏をゲスト講師に迎え、嶋田氏のアーティストとしての実践を伺います。講演後にはフリートークの時間を設け、参加者の皆さんとともに“これから”の可能性について考える場にしたいと思います。

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