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終了「国境なき⾃⽴者:⽇本におけるポーランド」アマレヤシアター&ゲスツ - 札幌、秋⽥、東京

即興ダンスの実験室:アマレヤシアターの日本ツアー公演

  • 日程
    2019年10月02日 ~ 2019年10月06日

  • 時間
    19:00

  • 会場
    シアター・バビロンの流れのほとりにて

「国境なき自立者:日本におけるポーランド」アマレヤシアター&ゲスツ
2019年9月13日~10月8日 札幌、秋田、東京
 
アマレヤシアター&ゲスツ
2003年、演出のカタジナ・パストゥシャクらを中心に結成。ポーランド演劇を牽引する存在として、国内および世界各地でのフェスティバルに参加。その批評的かつ身体的なパフォーマンスは高い評価を獲得している。2007、08年には劇団解体社とのコラボレーションを行い、ポーランドツアーを企画制作した。2014年よりアマレヤシアター&ゲストの名前のもと、メンバーを他領域や他国にまで拡大し、多方面の活動を手がけている。
 
【イベントスケジュール】
9月16日(月,祝)~25日(水) 札幌中心部
10月1日(火)~6日(日) 東京中心部
公的空間におけるパフォーマンス「ブロニスワフ·ピウスツキはここにいた」
出演:ピョートル・ヴ(ポミスロダルニア財団)
 
9月17日(火)18:00~21:00
ダンスと演劇のワークショップ「身体と動作の演習」
会場:さっぽろ自由学校「遊」http://sapporoyu.org
指導:アマレヤシアター&ゲスツ|カタジナ・パスツジャク、アレクサンドラ・スリヴィンスカ
 
9月18日(水) 18:00~21:00
音のワークショップ「細胞組織‐音声‐共鳴」
会場:さっぽろ自由学校「遊」http://sapporoyu.org
指導:ナタリア・チリンスカ(アマレヤシアター&ゲスツ)
 
9月21日(土)
公演前の発表「(残)響 ポーランドと日本に架ける橋(原題:(Po)głosy. Pomosty między Polską i Japonią)」
会場:秋田 鎌鼬美術館 https://kamaitachi-museum.wixsite.com/main
 
9月28日(土)
初日公演「(残)響 ポーランドと日本に架ける橋(原題:(Po)głosy. Pomosty między Polską i Japonią)」
リハーサル参加:主催者チームとアイヌ女性会議のメンバー
場所:札幌 生活支援型文化施設コンカリーニョ http://www.concarino.or.jp
 
10月2日(水)、3日(木) 14:00~20:00
演劇ワークショップ「古典演劇の舞台裏/多様な読解・解釈」Agata Chałupnik教授編 Rodzaju żeńskiego
参加者はヨーロッパとポーランドの文学、そして日本の文学において文学的な規範がどのように構成されているかを見ていきます。アガタ・チャルプニクと共に参加者はそこに同様の排除のメカニズムが働いているかどうか、規範に性差があるかどうか、そして女性のスタイルの特徴やドラマトゥルギーの構造を示すことが可能かどうかを考えます。私たちは、ポーランドと日本の劇作家によって取り上げられた主題を比較します。ワークショップの出発点は2つの戯曲、ノラ・スチェパンスカによる「Kucharki(料理人たち)」とクリスティナ・ウニエコウスカによる「Płyty(ビニール)」についての議論です。最初のテキストは台所と寝室の観点からヨーロッパの戯曲(「アンティゴネー」「ハムレット」と「ゴドーを待ちながら」)の規範を書き換えます。一方、2番目のテキストはトラウマの話を語ることを可能にするメタファーの探求です。この形式で特別に女性的なものはあるでしょうか。特別に女性的な形式とは日本では何を意味しているでしょう。またポーランドでは何を意味しているでしょう。最後は参加者と共に行う2か国語によるリーディング公演になります。
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて
指導:アガタ・チャルプニク(ワルシャワ大学/ポーランド文化研究所)
 
10月4日(金) 14:00~15:30
ダンス・演劇ワークショップ「身体、動作、ダンスの即興についての演習」
身体、ムーブメント、即興ダンスの実験室:アマレヤシアターの実践におけるポーランドのフィジカルシアターの伝統と同時代性を体験するワークショップ。
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて http://www.tokyobabylon.org
指導:アマレヤシアター&ゲスツ|カタジナ・パスツジャク、アレクサンドラ・スリヴィンスカ
 
10月4日(金) 16:00~18:00
音のワークショップ「細胞組織‐音声‐共鳴」
サウンドスタディやサウンドアートで使われているテクニックを使って、参加者は自分たちが住んでいる風景の音の層を発見することになるでしょう。音の風景は、私たちが住んでいて私たちがその一部である生態系にどのように共鳴するでしょう。そして、私たちはそのような音の風景の中でどのように共鳴するでしょう。自然な環境とはどのようなものでしょう。私たちは音響人類学、記録、そしてサウンドアートの狭間でこれらの質問に答えます。ワークショップでは、ディープリスニングテクニックとフィールドレコーディングを使います。私たちは音の絵葉書の形でポーランドと日本の間の音の往復書簡を始めます。
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて http://www.tokyobabylon.org
指導:ナタリア・チリンスカ(アマレヤシアター&ゲスツ)
 
10月4日(金) 19:00
公開リーディング公演「古典演劇の舞台裏/多様な読解・解釈」(入場無料)
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて
指導:アガタ・チャルプニク(ワルシャワ大学/ポーランド文化研究所)
 
10月5日(土) 19:00
公演「(残)響 ポーランドと日本に架ける橋(原題:(Po)głosy. Pomosty między Polską i Japonią)」
アフタートーク/竹重伸一氏の進行によるパフォーマンス後のディスカッション
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて http://www.tokyobabylon.org
 
10月6日(日) 11:00~13:00
子どもと10代の若者を対象とした創造的ワークショップ「ブロニスワフ・ピウスツキ‐または極東アジアで有名になる方法」(入場無料)
ブロニスワフ・ピウスツキと彼のアイヌ研究に関するKatarzyna Nowak氏の出版物に基づく、子ども(保護者同伴)と10代の若者向けワークショップ(日本語通訳付き)。ブロニスワフ・ピウスツキについての本と紙芝居(木枠の中の絵画、筋を作るイラストを見せながら行う)に基づいてアイヌ文化に触発された子供たちのためのワークショップ。そのシナリオは、カタジナ・ノワクによって書かれた上記の本に基づきます。「ブロニスワフ・ピウスツキ‐または極東アジアで有名になる方法」(著者:アガタ・チャルプニク、和訳:岩⽥美保、イラスト:パウリナ・パジジェラ)。ワークショップ中に子供たちと作者は、織物と装身具を使った民族工芸に基づいて彼ら自分の手工芸品を作り、それを上演で使用します。
指導:カタジナ・ノワク氏(漫画博物館 副館長/クラクフ)
 
10月6日(日) 14:00~15:00
「ブロニスワフ・ピウスツキ-類まれな人物、そして著名な研究者」
ブロニスワフ·ピウスツキと彼の研究に捧げられた大プロジェクトについての講義とプレゼンテーション。
発表者:カタジナ・ノワク氏(漫画博物館 副館長/クラクフ)
 
10月6日(日) 19:00
公演「(残)響 ポーランドと日本に架ける橋(原題:(Po)głosy. Pomosty między Polską i Japonią)」
アフタートーク/竹重伸一氏の進行によるパフォーマンス後のディスカッション
会場:シアター・バビロンの流れのほとりにて http://www.tokyobabylon.org
 
――
料金:ワークショップ 1,000円/公演 2,500円(全席自由席)
予約フォーム:https://form1ssl.fc2.com/form/?id=fc25d3ed94fc5a06
お問合せ(東京公演):東京バビロン
email@tokyobabylon.org
http://www.tokyobabylon.org
 
本企画は、ポーランド⽂化・国家遺産省の 後援による多年度プログラム「ポーランド独 ⽴回復100周年記念・INDEPENDENT 2017–2022」において、アダム・ミツキェヴィ ッチ・インスティチュート(Adam Mickiewicz Institute) が実施する「⽂化の橋助成事業」の ⼀環として実施されています。

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