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【9/7-10/6】「正しい歪み方」KOGANEI ART SPOT シャトー2F

伊佐治雄悟、太田遼、小沢裕子、藤林悠、吉野ももによる企画展です。 同タイトルで開催した展示から3 年経てコンセプトを再解釈し構成します

  • 日程
    2019年09月07日 ~ 2019年10月06日

  • 時間
    00:00

  • 会場
    KOGANEI ART SPOT シャトー2F 〒184-0004 東京都小金井市本町6-5-3 シャトー小金井 2F

「歪み」という言葉について考えてみた。歪みを見つける為には、本来、元の状態を知らなくてはいけない。 だから私たちが見つける歪 みとは全て既知のものの歪みであって、初めて出会うものが歪んでいるかどうか知ることはできない。また他人が何を歪みとしている のかも知る事はできないはずである。しかし私たちは、 様々なメデイアを通じて似た様な情報や経験を得て、共有する事で、何が歪みで何が歪みでないかをお互いに了解しているようである。その時に他人が「元の状態」をどんなものと想定しているのか、いちいち考 えたり、確認する人は少ないだろう。 このまま言葉遊びを続けてみようと思う。 わたしたちが作品を造る時に起きる、もしくは起こしてしまう歪みを、他人と共有する事が できるだろうか。というより、ある作品の歪みに気付くために、作家 たちが見ていた「元の状態」を知る事は可能なのだろうか。それ は本来、文脈とか背景、或いはコンセプトと呼ばれるもので補われるのかもしれない。私も含めて多くの人が作品を理解している様に 振舞っている。この展覧会では、作家たちが見た「元の状態」も体験してほしい。
上の文章は 3 年前に私が「Gallery Co-exist Tokyo」でのグループ展の為に書いたテキストだ。今回、同タイトルで展示が企画されるこ とになり、この文章を読み返すことになった。 今考えてみると 、「元の状態」という言葉には、本来こうあるべき姿という意味も含まれているようである。例えば強風で歪んだ木が あるとして、そういう木は歪みながら育つので元の状態などないのだけど、強風がなければまっすぐ育っただろうと考えてしまう。多 分わたしたちは世界のあるべき姿のイメージを持っていて、「歪み」という言葉はそのイメージの外部を補うものなのだろう。 このまま言葉遊びを続けてみようと思う。作品が「歪み」なのだとしたら、それは作者の内部にある世界モデル/イメージの否定と言 えるだろう。世界がこうあるべきというイメージは、わたしたち自身が生み出すものだ。しかし同時に、作品制作や鑑賞を通してそれ らを壊そうともしているのだ。 (伊佐治雄悟)

参加作家:伊佐治雄悟、太田遼、小沢裕子、藤林悠、吉野もも
会場  :[地図を表示]
会期  :2019 年9月7 日( 土)~10 月6日( 日)
休廊日 :月•火 休廊(9/16(月)、9/23(月)は祝日のため開廊)
開場時間:水•木 12:00~18:00、 金~日 12:00~20:00
入場料 :500 円( 半券にてカフェで100 円引)
企画  :太田遼  アーカイブ:https://correctwayofdistortion.tumblr.com/
facebook:https://www.facebook.com/events/704188983369262/

イベント「SPEAKERS」
会場  :展示室
開催日 :2019 年9月7日( 土)
時間  :17:00~19:00(その後、21:00 までオープニングパーティ)
料金  :1000 円( オープニング、展覧会入場料込み)
「SPEAKERS 正しい歪み方」 出品作家の小沢裕子が [SPEAKERS] というタイトルで続けている、遠隔で他人の声と身体を使って喋るパフォーマンス形式のアーティス トトークです。出展作家 5 名のトークですが、登壇者は小沢裕子のみです。 リアルタイムで小沢がイヤホンを通して聞いた他の出展作家の声を小沢が代わりに鑑賞者に伝えます。

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