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ダンス/舞踏

投稿者:VACANT


7月

06

終了白井剛ダンスワークショップ 「予感の彫刻/カラダの箱庭」

今回のテーマは「予感の彫刻/カラダの箱庭」。画家や彫刻家が、被写体を詳細にデッサンしていくような目をもって、他者と自分の身体を観察しあいながら振付けをします。

  • 日程
    2019年07月06日

  • 時間
    13:00

  • 会場
    VACANT(渋谷区神宮前3-20-13)

講師: 白井剛 (振付家/ダンサー)
7月6日 (土)/13:00-17:00

今年4月の『リズム→時間と対話するカラダ』、『リズム→時間と対話するカラダ〜探求編』と題したワークショップに続けての開催です。

今回のテーマは「予感の彫刻/カラダの箱庭」。画家や彫刻家が、被写体を詳細にデッサンしていくような目をもって、他者と自分の身体を観察しあいながら振付けをします。

重心の位置、各部のラインや歪み、意識のあり様。カラダをじっと見つめていると、そこから次にどの部分がどちらに向けて動いてゆくか、動きの予感の様なものが見えてきます。それは、物理的な運動の予感であったり、視覚的に描かれようとする軌跡であったり、筋肉の緊張や弛緩に伴うリズムであったり、あるイメージを伴った主観的な身体の情景であったり。

ペアを組んで、観察者と被写体を交代しながら、一つの状態から次の状態へ、丁寧に一筆一筆、一彫り一彫り、カラダの予感を刻んで行く作業。次第に双方の身体感覚が一つのカラダに定着した工芸品のような佇まいの振付けが立ち現れてきます。
また、時間を伴ったインスタレーションを空間構成するような感覚で、数名のカラダを空間に配置してみます。

主観と客観を働かせて、カラダと空間の現在と未来の奥行きを捉えてゆく。偶然と必然、意識と無意識が響きあうカラダの箱庭が現れてきます。

振付けを行う上での極基礎的な視点を養える内容でもあります。未経験者で振付けをやってみたい方、または普段のご自分の振付けにマンネリを感じていらっしゃる方にもおススメ致します。

https://www.vacant.vc/single-post/shiraitsuyoshiws0706

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