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6月

30

終了東京藝術大学ダイバーシティ推進シンポジウム「女性・芸術・キャリア」

生き方や働き方が多様化した今、女性のアーティストや芸術研究者はどのようにキャリアを築いていけるのか? 美術や音楽の第一線で活躍するアーティストらが語ります。

  • 日程
    2019年06月30日

  • 時間
    13:00

  • 会場
    東京藝術大学 上野校地 美術学部 第1講義室(中央棟1階)

東京藝術大学ダイバーシティ推進シンポジウム「女性・芸術・キャリア」
http://diversity.geidai.ac.jp/diversitymonth/

6月30日(日)13:00〜16:00

【第1部:卒業生が語る、私流キャリアの築きかた】

一人の表現者として、「女性であること」とどのように向き合ってきたのか?
美術・音楽の第一線で活躍する本学出身のアーティストが、キャリアをふり返りながら語ります。

講師:
宮永愛子(美術家)
三ツ橋敬子(指揮者)

【第2部:芸術系大学・企業におけるキャリア展開支援】

日本における音大生・音楽家のキャリア展開支援の第一人者である研究者と、先進的な女性のキャリア支援の取組で知られる資生堂のチーフクリエイティブオフィサーが、これからの多様化社会で必要とされるキャリアについて語ります。

講師:
久保田慶一(音楽キャリアデザイナー)
山本尚美(株式会社資生堂 チーフクリエイティブオフィサー)

◉モデレーター:岡本美津子(東京藝術大学副学長[国際・ダイバーシティ推進担当]・映像研究科教授)
◉会場:東京藝術大学 上野校地 美術学部 第1講義室(中央棟1階)
東京都台東区上野公園12-8 
◉対象:どなたもご参加できます(入場無料、事前申込不要)
◉定員:先着180名
◉主催・問合せ:東京藝術大学ダイバーシティ推進室 diversity@ml.geidai.ac.jp

詳細はこちら
http://diversity.geidai.ac.jp/diversitymonth/

〜企画の背景〜
女子学生が全体の6〜7割以上を占める日本の芸術系大学は、
イノベーションが生まれる社会作りに不可欠な「女性」「クリエイティブ人材」の宝庫!

しかし実際には、芸術系大学の教授や准教授は圧倒的に男性が多く、女性のアーティストや研究者のキャリアパスが可視化されづらい状況が続いています。そのため、「出産や育児などによって、キャリアを諦めたり中断したりするケースがいまだに多い」「女子学生が参考にできるロールモデルが少なく、自分の将来像を描きづらい」「芸術領域によってはジェンダーバイアスが根強く残っている」といったケースが後を絶ちません。

東京藝術大学ダイバーシティ推進室では数々の活動を通して、芸術分野の女性がキャリアを築いていく過程で直面する課題を探ってきました。進む道が一人ひとり異なるように、向き合い方もさまざまです。今回で4回目を迎えるシンポジウムでは、より多くの人が、性別や立場や専門領域を超えて課題を共有し、ともに考え、次世代に向けて多様な可能性を示すことを目指します。

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