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12月

01

終了school is artレクチャー&ワークショップ

  • 日程
    2018年12月01日

  • 時間
    13:00

  • 会場
    会場:京都造形芸術大学東京外苑キャンパス102教室 住所:〒107-0061 東京都港区北青山1-7-15

『School is Art』レクチャーとワークショップのお知らせ

新たなアートの才能を育てるプラットフォーム『School is Art』の準備に向けてレクチャーとワークショップを開催します。

『School is Art』は、世界で活躍するアーティストを育成すると同時に、展覧会やワークショップの開催など、フランスを中心としたヨーロッパのアートや想像体験に触れる機会をつくり、コンテンポラリーアートの面白さを普及していきたいと考えています。

School is Art 芸術学校準備室代表の有吉修史は1990年代にフランスのエコール・デ・ボザール・グルノーブルに研究員として在籍し、ジャン=リュック・ヴィルムート氏に師事。彼の授業は、アーティストの卵たちにとって大変刺激的、かつ、アーティスティックなものでした。有吉の自由な表現スタイルは、彼の影響が強く師弟を超えた信頼関係で結ばれていましたが、2015年末、ジャン=リュック・ヴィルムート氏は台湾滞在中に急逝し帰らぬ人となりました。彼の教えは、今日のアート界、特に日本の若いアーティストにとって非常に有益かつ必要であると考え、ジャン=リュック・ヴィルムート氏が生前語っていた「アーティストのための夢の学校」を実現するべく構想され、立ち上がる『School is Art』のキックオフの助走としてのレクチャーとワークショップとなります。

school is artを始めようと決意したきっかけはこの背後の後姿で写っているフランスボザールのJリュック=ヴィルムート先生の死でした。彼は子供達の未来の為の素敵なアートスクールを計画していました。school is artはその素敵な愛の計画を是非引き継いでいきたいと思っています。左手に写っている有吉修史が2人の講師とともにschool is artとしてのアートスクールの未来を語ります

School is Art 芸術学校準備室の立ち上げにともない、フランスで体験したアート教育や若いアーティストたちのデビューに向けた想像力にあふれる活動を記した、『発狂する裏庭』(著者:有吉修史、編集:木本和久)が出版されます。今回のワークショップでは、『発狂する裏庭』を題材に臨場感あふれる有吉修史によるレクチャーをおこないます。レクチャーの後、作品制作のワークショップをし、作品の講評会をおこないます。
『発狂する裏庭』定価2,000円(税込)(当日会場にて販売いたします)

『SchooI is Art』レクチャーとワークショップ
日時:2018年12月1日(土)13:00 ~ 17:00
会場:京都造形芸術大学東京外苑キャンパス102教室
住所:〒107-0061 東京都港区北青山1-7-15
電話:03-5412-6101
申し込み・問合せ:schoolisart8☆gmail.com
参加申し込み:氏名(ふりがな)、メールアドレス、電話番号、を明記の上、件名を「School is Artレクチャー申し込み」とし、上記アドレスの☆を@におきかえてメールにて申し込みください。
お申し込みは以下からも可能です!

https://www.facebook.com/events/277203552912048/?ti=icl
主催:School is Art 芸術学校準備室


スケジュール
13:00 有吉修史、中山准教授、川合准教授によるレクチャー
14:00 ワークショップ「発狂する裏庭」
16:00 講評会
(講評会後懇親会も予定しております)
参加費
1,000円(税込)


『School is Art』レクチャー・ワークショップ講師

有吉修史
School is Art 芸術学校準備室代表
武蔵野美術大学卒業後、90年代、École des Beaux-Arts de Grenoble(エコール・デ・ボザール・グルノーブル)の特別研究員として在籍中、ジャン=リュック・ヴィルムート氏に師事。伝説のアートデザイン誌『Purple Prose(パープル・プローズ)』に見出され、ヴォルフガング・ティルマンスやマルタン・マルジェラ等とともに、『June』(ギャラリー・タデウス・ロパック/1993年)、『L' HIVER DE L'AMOUR BIS(愛の冬)展(パリ市立近代美術館/1994年) に参加。グルノーブルを拠点に精力的にアート活動を行っていたが1998年に休止。『School is Art』の準備を機にフランスでのアート活動時代を記した『発狂する裏庭』(著者:有吉修史、編集:木本和久/2018年)を出版。

中山和也
京都造形芸術大学大学院芸術専攻グローバル・ゼミ准教授
2016年−2017年エコール・デ・ボザール・パリの客員研究員として、ジャン=リュック・ヴィルムートアトリエ、ギヨーム・パリスアトリエ、川俣正アトリエにて活動。ギャラリーの中には展示をせず、窓の外の街中にのみ展示をする展覧会のキュレーションをしたり、パリにはいないのにパリにいることにしたり、アドリア海にナスを浮かべたり、恋人同士をありえない状況で遭遇させたり、作品が展覧会に遅刻したり、森の坂道を転がる夏みかんであったりと、展覧会場や周辺で起きていることに注目し、事前に作品制作しておくというよりも展覧会場の状況を作品にする。

川合健太
京都造形芸術大学通信教育部空間演出デザインコース准教授
1997年京都精華大学美術学部デザイン学科(建築専攻)卒業。設計事務所勤務などを経て2007年~プロップ・ポジション参画。現在は「都市郊外の住戸におけるアートプロジェクトの実施研究」をテーマに、既存住戸への最小限の働きかけで、新たな地で生活を営むこととなった家族とその地域との交流を図るプロジェクトに取り組んでいる。 また、空間体験の伝達手法について、「俳句」、「観光地」に着目し調査を進めている。

『School is Art』オーガナイザー・モデレーター

加納喜代美
School is Art 芸術学校準備室ディレクター、Yamanashi Prefectural Jewelry Art College講師、ジュエリーデザイナー
武蔵野美術大学卒業。『発狂する裏庭』(著者:有吉修史、編集:木本和久/2018年)の記述にもあるように、本レクチャー&講師の有吉修史がジャン=リュック・ヴィルムート氏と運命の出会いをするきっかけとなる、元祖現代アート指南本『少年アート』の著者中村信夫氏主催ワークショップを有吉に勧めた張本人。

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