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日程2017年11月04日
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時間14:00
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会場ワコールスタディホール京都
年齢とともに変化するからだ。小説家の角田光代さんは、作家ならではの観察眼と愛着をもって“容れもの”と表現されています。その”容れもの”である肉体と意識にはギャップがあり、いつも私たちは戸惑ったり、ショックを受けたり……。
本講座は、自分のものでありながら、まじまじと観察することのないからだを、ことばを通して見つめる実験的な試みです。
角田さんのナビゲートで、文学作品に表現された“からだ”を鑑賞します。時代や文化、あるいは作家ごとに、からだや老いがどのように表現されてきたか?科学の目で女性のからだを見てきたワコールの担当者を聞き手に、その共通点や多様性について語っていただきます。後半は、それぞれ描写表現にも挑戦。「自分だけ?」と思っているからだのことや年齢のこと。角田さんと、楽しくポジティブに向き合いましょう。
「容れものとともに前へ前へと進んでいくしかない。―角田光代『わたしの容れもの』(幻冬舎)」
14:00~17:00
・文学作品におけるからだの表現についてトーク
・からだにまつわる描写表現(ライティング)
17:30ごろ~18:30ごろ(予定)
・懇親会(ドリンク、軽食付き)
【講師】角田光代 [小説家]
日時 2017年11月4日(土)14:00~17:00
※懇親会17:30~18:30(予定)
料金 5,400円(税込/懇親会費含む)
▼詳細はこちら
http://www.wacoal.jp/studyhall/school/event/article74041