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07

終了Naoko Tosa Exhibition

アーティスト、京都大学 総合生存学館 教授、平成28年度文化庁文化交流使 の土佐 尚子さんの展示を開催いたします。

  • 日程
    2017年09月21日 ~ 2017年10月07日

  • 時間
    00:00

  • 会場
    ワコールスタディホール京都

invisible Nature 先端技術でしか見えない自然を生け捕る

感情・意識・物語・民族性といった人間が歴史の中で行為や文法などの形で蓄えてきた文化を、
デジタル映像で表現し、心で感じる「カルチュラル・コンピューティング」を提唱し、
作品制作や研究をしています。

文化には型があります。その型は自然の観察から生まれたのかもしれません。
今回、1/2000秒の高速度カメラで撮影し観察した世界は、生け花の型である
「天・地・人」が見えてきます。
「自然」が生む感動が、「先端技術」という人為で再構築されたアート。
これぞ、現代でしか作れない作品です。

Naoko Tosa Exhibition
会場:ワコールスタディホール京都 ギャラリー
会期:2017年9月21日(木)~10月7日(土) 時間:火曜~金曜 10:00~20:00 / 土曜10:00~17:30まで
休廊日:日・月・祝日
入場無料

▼詳細はこちら
http://www.wacoal.jp/studyhall/gallery/event/article74313

土佐 尚子
アーティスト、京都大学 総合生存学館 教授、平成28年度文化庁文化交流使
1986年 「New Video Japan」(ニューヨーク近代美術館[MoMA])の招待出品ビデオアート「An Expression」で注目される。後にMoMAのコレクションになる/1997年 芸術と科学を融合した研究に贈られるロレアル賞大賞受賞/
1999年 東京大学大学院工学系研究科博士号取得/2000年 アルスエレクトロニカインタラクティブアート部門入賞/2002年 マサチューセッツ工科大学高等視覚研究所フェローアーティスト(~2004年)/
2004年 ユネスコ主催デジタル文化遺産コンペで2位受賞/
2006年 文化庁芸術家海外研修員審査員(~2008年)/
2012年 韓国の麗水万博でメインストリートの250m×30mのLEDスクリーンに龍を泳がせ万博委員会より表彰/
2013年 作品《Sound of Ikebana》をシンガポールのアートサイエンスミュージアムで個展/
2014年 シンガポールのプロジェクションマッピング《Sound of Ikebana》にてグッドデザイン賞受賞/
2015年 琳派400年京都府事業としてプロジェクションマッピング《土佐琳派:21世紀の風神雷神伝説》を狂言の茂山逸平氏、未生流笹岡家元と実施(京都国立博物館)/
2016年 文化庁文化交流使の任命を受ける/
2017年 NYジャパンソサエティのパートナーシップの元、タイムズスクエア(ニューヨーク)Midnight Momentプロジェクトで、4月のアーティストとして選出され、ビルボード60台に1カ月間毎夜《Sound of Ikebana(Spring)》が上映される

naokotosa.com
www.tosa.media.kyoto-u.ac.jp

■オープニングイベント
「本展作家の土佐尚子と美術評論家 伊東順二による対談」
日時 9/23 Sat. (祝) 15:00-17:00
場所 ワコールスタディホール京都 ギャラリー
※ 申込不要 入場無料

伊東順二
東京芸術大学特任教授 美術評論家
アート、音楽、建築、都市計画など分野を超えたプロデュースを多数手がける。
1995年「ベニス・ビエンナーレ」日本館コミッショナー
パリ日本文化会館運営審議委員。富山ガラス美術館名誉館長。九州芸文館プロデューサー

キーワード:

土佐尚子


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