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アキバタマビ21 第61回展覧会「STATIC SCOPE」

※ページの仕様上7/9までと登録しておりますが、実際の会期は7/23までとなります※

  • 日程
    2017年06月09日 ~ 2017年07月09日

  • 時間
    12:00

  • 会場
    アキバタマビ21 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202

【展示内容】

STATICSCOPE
スタティック(静的)スコープ(視点の幅)は、動くことによって改めて明確になる。

世界は動き続け、一瞬たりとも留まる事を知らない。
自然と人間は絶えず変化し、そこにはもはや限界など存在しないかのようだ。
ニュースティッカーからはリアルタイムに世界の情報が流れ、高度にグローバル化された現代社会では全てのものが互いに関わり合い密接にリンクする。
この世界の中でアーティストが出来る事、それは時間を止め、静かに観察する事ではないだろうか。

本展覧会「Static Scope」には、普段見過ごされがちな瞬間を切り取り、思考する4つの異なるポジションをもつ作家が集められた。
日本、ドイツ、メキシコ、アメリカ、国境を越え複数の文化圏を行き来する、動的な活動を続けるアーティスト達は変化し続ける世界の中で、いま何を見て、何を問いかけるのか。

【出品作家】

◯ トーマス・ノイマン (Thomas NEUMANN)

1975年 ドイツ、コトブス生まれ
2004年 デュッセルドルフ美術大学、トーマス・ルフ教授よりマイスターシューラー取得 
2006年 「Work」Museum Folkwang、エッセン(ドイツ)
2010年 アート賞受賞 Museum Baden、ゾーリンゲン(ドイツ)
2012年 「Mustererkennung」Museum für Angewandte Kunst、ケルン(ドイツ)
2016年 個展「森・石」ギャラリーノマル、大阪
2017年 「Young German Photography」Museo de la Cancilleria、メキシコ・シティ

旧東ドイツ、コトブス生まれ。トーマス・ノイマンはドイツ、デュッセルドルフを拠点に、写真やインスタレーションを主として活動している。
近年は頻繁に来日し、日本の山水画という美術史の延長線上になにがあるのかということを写真を通して探求、和歌山や島根などの自然の風景を撮影している。
同時に水石の写真も撮り続け、石の中に見える理想的な風景を写し続ける。
www.neumannthomas.com

◯ 広瀬菜々 & 永谷一馬 (Nana HIROSE & Kazuma NAGATANI)

広瀬菜々
1980年 大阪府生まれ
2005年 京都精華大学大学院芸術研究科博士前期課程 修了
2014年 ブレーメン芸術大学美術学部マイスターシューラー課程 修了
2015年 平成27年度ポーラ美術振興財団在外研修員としてドイツ滞在

永谷一馬
1982年 兵庫県生まれ
2004年 京都精華大学芸術学部造形学科陶芸分野 卒業
2014年 ブレーメン芸術大学美術学部マイスターシューラー課程 修了

2007年よりドイツ在住。ベルリン、ブレーメン、デュッセルドルフに滞在し自らの家や日常をモチーフとし、自分は一体どこにいるのか、何をみているのかを問う制作を行う。陶磁、ブロンズ、木材や日常品など様々な素材を用いて立体や写真、インスレーション等を展開。
www.hirosenagatani.com

◯ フリオ・ロメロ (Julio M.ROMERO)

1981年 メキシコ、バハ・カリフォルニア州生まれ
2001-2006年 ティファナテクノロジーインスティチュート、システムエンジニア科専攻
2008年-現在 メキシコ、ティファナを拠点に活動

2015年 “Playas Lado B”Steppling Art Gallery、カレクシコ(アメリカ)
2015年 “XIV Northwest Mexico Visual Arts Biennial”ソノラ文化センター、ソノラ(メキシコ)
2016年 “Border Disorder”モンタルボ・アート・センター、サラトガ(アメリカ)

メキシコとアメリカの国境ティファナを拠点に活動するフリオ・ロメロは、イメージとポップカルチャーの過剰生産とマスメディアの社会政治的な影響を研究している。主に写真やインスタレーションを使い、環境に溶け込むような2次元の彫刻作品を作り、視覚的な詩を編み直すことによって、毎日起こる状況を、消費生活のインパクト、新しいプライバシーのない監視社会の結果として残す。
www.juliomromero.com

◯ 渡邊ゆみ (Yumi WATANABE)

1980年 鹿児島県生まれ
2005年 多摩美術大学絵画学科油画専攻 卒業
2006-現在 ドイツ、デュッセルドルフを拠点に活動

2013年 “Connecting Traces of Memory”ドルトムント Kultur Depot、ドルトムント(ドイツ)
2014年 “11 JAPANISCHE KÜNSTLER IN NRW”NRW州議会、デュッセルドルフ(ドイツ)
2017年 “Afterimage of Love”12-14 コンテンポラリー、ウィーン(オーストリア)

ドイツを拠点に展開する渡邊ゆみのテーマは、時間の経過と共に変わりつづける記憶と記憶そのもの自体のギャップだ。暗室作業を含めるアナログとデジタル作業を駆使して、その記憶と忘却の間にある、見えるものと見えないものの間に世界への入り口を追求してきた。近年はアメリカやメキシコなどへ出向き、作品を発展させ続けている。
www.yumi‐watanabe.com

【展覧会概要】
Static Scope
2017年6月9日(金)〜7月23日(日)
12:00~19:00(金・土は20:00 まで)、火曜休場

【イベント】
●6月11日(日)16:30〜 トークショー
ゲスト:平野到(埼玉県立近代美術館学芸員)

●6月11日(日)18:00〜 オープニングパーティ

【会場】
アキバタマビ21
〒101-0021 東京都千代田区外神田6-11-14 3331 Arts Chiyoda 201・202
電話:03-5812-4558
URL:http://www.akibatamabi21.com
アクセス:東京メトロ銀座線末広町駅4番出口より徒歩1分
東京メトロ千代田線湯島駅6番出口より徒歩3分
都営大江戸線上野御徒町駅A1番出口より徒歩6分
JR御徒町駅南口より徒歩7分
JR秋葉原駅電気街口より徒歩8分

「アキバタマビ21」は多摩美術大学が運営する、若い芸術家たちのための作品発表の場である。ここは若い芸術家たちが、互いに切磋琢磨しながら協働し共生することを体験する場であり、他者と触れ合うことで自我の殻から脱皮し、既存のシステムや権威に依存することなく自らをプロデュースし自立していくための、鍛錬の場でもある――そうありたいという希望を託して若い芸術家たちにゆだねる、あり得るかもしれない「可能性」の場であり、その可能性を目撃していただく場所である。

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