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投稿者:TEAM-TAN


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終了サワダモコ個展「Breaking FIREWALL」

~目の前の自分を守るためだけの「壁」なんて、壊してしまえ~

  • 日程
    2017年02月21日 ~ 2017年02月26日

  • 時間
    11:00

  • 会場
    The Artcomplex Centre of Tokyo

TEAM-TAN 企画
【サワダモコ 個展 「Breaking FIREWALL」】
~目の前の自分を守るためだけの「壁」なんて、壊してしまえ~

【開催期間】 2017/02/21(tue)-26(sun) 11:00-20:00(最終日は18:00まで)(6日間開催)
レセプションパーティ:2017/02/25(sat)17:00-20:00

【開催会場】 The Artcomplex Center of Tokyo (2F ACT4)

 この度、サワダモコの個展「Breaking FIREWALL」を開催いたします。
サワダモコは、近年、地元関西を始め、東京や東海地区でも注目を集めている新進気鋭の作家です。
 彼女は「ヘッドホン少女」をアイコンに、二次元と三次元の境界をメインテーマとして表現し続けています。
 そのテーマ故に、デジタルノイズを思わせる色面や数字が画面に多用されますが、冷たくなりがちのこれらのモチーフを、敢えて油彩やコラージュなどの伝統的なアナログ技法を用い、POPな絵柄と色彩で表現することにより、温かみのある作風に仕上げています。
 ですが、彼女の提示する「二次元と三次元」の境界は、それすなわち「虚構と現実」の境界であり、如何に温もりと親しみがあろうとも、その画風とは裏腹に、そこに描かれている少女は虚構に過ぎません。
 現実と言う皮一枚を隔て、その内側にある真実と、外側にある事実。両側面に存在する中身と外の違い。この違いが自己と他者のアイデンティティの相違であるとするならば、虚構は何処に存在するのでしょうか。
 虚構と現実が複雑に交錯し、その境界が曖昧になりつつある現代において、虚構とは他者が作り出したものなのか、自己が生み出しているものなのか。
 この問いに明確な答えは出ないかもしれません。そして、彼女の描くヘッドホン少女は、その答えを求めて虚構と現実の狭間を彷徨っているのかもしれません。彼女の行方を貴方の目で見届けてください。

※今展は、2016年12月に大阪・SUNABA GALLERYで開催され好評を博した個展「FIREWALL TO PROTECT ME」の、作品を入れ替えての、東京巡回展となります。

【イベントURL】
http://www.gallerycomplex.com/schedule/ACT174/sawada_moco.html

【作家紹介】サワダモコ (SAWADA Moco)

 大阪府出身・在住。

 武蔵野美術大学造形学部通信課程在籍
 「つくられたものとしての自覚」をテーマに、ヘッドホン少女のキャラクターを中心とした二次元と三次元が交錯したバーチャルな世界を描く。

■ステートメント
 私が作家活動を始めてから一貫して描き続けてきた「ヘッドホン少女」のキャラクター。
 彼女が存在する意味、そして私が描き続ける意味を本質まで掘り下げた展示です。(サワダモコ)

■主な個展
2014年 「Re: Install」(新宿眼科画廊:東京)
2015年 「assaisonnement」(あるか→アるか:大阪)」
    「METAGRAMED」(新宿眼科画廊:東京)
2016年 「FIREWALL TO PROTECT ME」(SUNABA Gallery:大阪)

■主なグループ展
2010年 「オイルショック!(0000Fest内)」(Hidari Zingaro:東京)
2011年 「初音ミク pixiv×Kaikaikiki Gallery 展覧会」(「SNOW MIKU for SAPPORO 2011」内:北海道)
     pixkikiアナログ展覧会第3弾「アナログ部屋」(Hidari Zingaro、Kaikiki Zingaro:東京)
2013年 「トランスエフュージョン02 ドローイング展」(新宿眼科画廊:東京)
    「ミラクルミーム」(新宿眼科画廊:東京)  
2014年 「トランスエフュージョン03(前期)」(新宿眼科画廊:東京)
2016年 「UTOPIA 3」(The Artcomplex Center of Tokyo:東京)
    「SUNABA POP」(SUNABA Gallery:大阪)
    「PARIS CHIC ROOM」(MASON D'ART Paris:パリ:フランス)
    「199X? (きゅーえっくす5)」(The Artcomplex Center of Tokyo:東京)
    「CUTE AND SWEET, BUT...」(MASATAKA CONTEMPORARY:東京)
その他、イベントやグループ展を中心に展示多数。

【開催会場】The Artcomplex Center of Tokyo(ACT)
住所:160-0015 東京都新宿区大京町12-9 2F (ACT4)
・東京メトロ丸の内線「四谷三丁目」駅出口1より徒歩7分
・JR総武線「信濃町」駅より徒歩7分
TEL/FAX:03-3341-3253
WEB SITE:http://www.gallerycomplex.com
E-MAIL:info@gallerycomplex.com

【入場料】無料

【企画】TEAM-TAN
【主催】The Artcomplex Centre of Tokyo

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