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演劇

投稿者:中元文月


7月

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終了【神戸DVD上映会】演劇集団キャラメルボックスが気になっていた映画好きのための上映会+演劇入門

あまり演劇を見たことない人のための舞台入門

  • 日程
    2016年07月10日

  • 時間
    15:00

  • 会場
    元町映画館

・興味はあるがなかなか見るタイミングがない
・チケットが高すぎる
・なにを見ればいいのか分からない
・むかし学校で見た授業の“演劇”が面白くなかった

などなど、これまで演劇に縁がなかったみなさま、お待たせしました!

劇団創立30周年を越えて未だ安定した人気を誇る「演劇集団キャラメルボックス」のDVD上映会を軸に、演劇の魅力(映画との関わり)や楽しみ方について、その歴史やブームもあわせてお話しします。

ぜひ、この機会に「演劇の魅力の一端(いったん)」に触れていただきたい。

【開催内容(予定)】

・演劇のキホン知識
 演劇の歴史は2000年、映画はたかが100年
 エイゼンシュタイン監督が手がけた舞台とは?
 劇団とは? プロデュース公演との違い…など
・小劇場ブームの小ネタ(某有名男優も「おっぱい山」にいた?)
・映画を越える演劇の可能性
・演劇評論家が書かない、演劇集団キャラメルボックスの演劇史的功績
・演劇集団キャラメルボックス『広くてすてきな宇宙じゃないか』DVD上映(約60分)
・参加者で感想トーク
・演劇集団キャラメルボックスの1990年代のレア資料展示と閲覧(予定)
・演劇DVDを見ることで鍛えられる“映画鑑賞術”について解説

【開催概要】

日時:7月10日(日)15:00〜17:00(10分前開場、延長あり)
場所:元町映画館 2F[兵庫県神戸市中央区元町通4-1-12]
参加費:無料(カンパ歓迎・上限500円)
http://www.motoei.com/

【演劇集団キャラメルボックスについて】

1985年、早稲田大学の演劇サークル「てあとろ50'」メンバーを中心に旗揚げ。徹底した“エンターテインメント・ファンタジー”路線は、当時の演劇ファン(まだアングラ演劇ファンが多かった)には異質な存在だったが新鮮、着々と人気を獲得。

そのなか、元劇団員・上川隆也のNHKドラマ『大地の子』出演によって、演劇ファン以外を巻き込みつつ、さらに動員は加速。過去延べ270万人以上を動員してきた“劇団”として、毎年の公演数は日本随一ではないか。

と思えば、北村薫、梶尾真治、恩田陸、東野圭吾、藤沢周平、有川浩、筒井康隆など、小説の舞台化にも挑戦。東野圭吾原作『容疑者Xの献身』などは、映画版をはるかに越える高評価。2016年春は、D-BOYSとタッグを組むなど、未だ挑戦は続く。

最新公演「演劇集団キャラメルボックス 2016年サマーツアー」は、とある一組の男女の物語を男性の視点から描く『彼は波の音がする』と、女性から描くストーリー『彼女は雨の音がする』。ゲスト出演は、福澤朗、武田航平。
http://www.caramelbox.com

【主催者プロフィール】

中元文月(なかもとふみづき)

1990年にフリー編集者・ライターとしてデビュー。演劇・映画・ゲーム・インタビュー分野を中心に全国誌・専門誌の編集・ライター。映画・DVD・演劇・ゲーム業界をほぼ同時取材・映画シナリオ企画にも参加していたため、ジャンルを越えたマーケット分析やコンテンツ企画で、独自の視点を持つ。最近の肩書きは講師・コンサル・映画バーマスター。
http://kanzo.net

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