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6月

11

終了大野慶人 舞踏ワークショップ 「空間と出会う」

「舞踏(暗黒舞踏)」のパイオニアの一人である大野一雄氏を父に持つ大野慶人氏がKAVC初登場!

  • 日程
    2016年06月11日

  • 時間
    13:00

  • 会場
    神戸アートビレッジセンター

日本独自の舞踊スタイル「舞踏(暗黒舞踏)」のパイオニアの一人である大野一雄氏を父に持つ大野慶人氏のワークショップ。
加えて、舞踏初期の貴重なフィルムである「へそと原爆」の上映と、舞踏の歴史の原点に立つ経験をもとに、もう一人のパイオニア土方巽氏との体験、 また父・大野一雄氏との体験を自らの舞踊史に重ね合わせ 、当時の実際の動きを交えながらお話し頂くレクチャー&デモンストレーションも合わせて行います。
講師:大野慶人
企画:アンサンブル・ゾネ

日時:
6月11日(土)
13:00 ワークショップ
15:30 上映会「へそと原爆

(1960年 監督・脚本 細江英公 出演 土方巽、大野慶人)
16:00 レクチャー&デモンストレーション
※ワークショップの受付は開始30分前
※17:00終演予定

会場:神戸アートビレッジセンター KAVCホール
参加費:
ワークショップ参加 3,000円(全プログラム含む) 定員30名 経験不問
ワークショップ見学 1,000円(全プログラム含む) 途中入場可
予約・問い合わせ: 
ご予約時にお名前、 ご連絡先、 ご参加のプログラムをお知らせください。

《アンサンブル・ゾネ》
info@ensemblesonne.com
Tel: 0797-38-7335
Web: www.ensemblesonne.com

《神戸アートビレッジセンター》
stage@kavc.or.jp
Tel: 078-512-5500

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■大野慶人(おおの よしと)

1938年東京に生まれる。 1959年土方巽の「禁色」で少年役を演ずる。 以後アルトー館、 暗黒舞踏公演に参画。 1969年初リサイタルのあと舞台活動を中断。 85年「死海」の大野一雄との共演でカムバックした。 86年以降大野一雄の全作品を演出。 近作にソロ「花と鳥 未来の私への手紙」(2013)、 レクチャー・パフォーマンス「それはこのようなことだった」(2016)

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■『へそと原爆』

1960年に行われた「ジャズ映画実験室」の一作品として発表された細江英公の映像作品。ジャズ音楽を使った映像作品の競作で、 ほかには寺山修司、 谷川俊太郎、 石原慎太郎らが参加している。 その中で本作は唯一、 今日まで上映されている。 土方巽と大野慶人の出演で、千葉県大原の浜で陽光の下、 撮影されている。 原爆をテーマとしながら、 細江らしい明るさとユーモアが全編にあり、 一方で土方による独特の身体表現や犠牲のシンボリックな表現が見られる。 舞踏初期の貴重なフィルム。

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