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演劇

投稿者:ocha0510


6月

04

終了饗宴ロウドクシャ ―刺青の枢― とぼそ

朗読×文化×食×美術を掛け合わせたイベント。今回は、「刺青」に合わせ、彫り物師の方に来ていただきます。アンダーグランドで非日常を感じられる。

  • 日程
    2016年06月04日

  • 時間
    16:00

  • 会場
    東京おかっぱちゃんハウス

※枢=「戸臍(ほぞ)の意。 戸、扉のこと。

俳優が語る『SHISEI』の枢、
現役刺青師が語る『IREZUMI』の枢!
朗読者、それは公演そのものをインスタレーションとして提示する「まったく新しい朗読」
『饗宴ロウドクシャ』とは、
より五感を使って文化に浸ることができる宴の場。
朗読者が表現する文学作品の世界に引き込まれながら、
その作品の背景にある文化を知り、自由に飲み、話し、過ごす不思議な時間。

「朗読者」とは、2013年より東京・埼玉で展開中の文化プロジェクトです。
朗読×音楽×美術×まち

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■実施日時  2016年6月4日 土曜日
       16時開宴 ※開場 15時30分

■実施場所  東京おかっぱちゃんハウス

        □東京都練馬区上石神井3-30-8
        □E-mail okappachanhouse@gmail.com
        □web http://www.okappachan.com/

■料金    3000円 (予定)
※ お食事・お飲み物は、別途キャッシュオンとさせて頂きます。

【お申し込みはこちらから】http://ptix.co/1StXcnD

■ウェブサイト  http://roudokusha.blogspot.jp/

■問合せ先
  □TEL 090-7316-8020 (担当:横尾)
  □E-mail y.yokoo510@gmail.com

【朗読者スチール 過去公演参考資料】

http://roudokusha.blogspot.jp/p/blog-page_25.html

【イベント概要】

 ■朗読者公演 (40分)

    谷崎潤一郎「刺青」

      -清吉と云う若い刺青師の腕利きがあった

      -心に人知れぬ快楽を潜ませた清吉の、彼の心にある年来の宿願

      -それは、光輝ある美女の背に己の魂を刺り込みことであった

美しいものに征服される喜び、美即ち強きものであるという、作者独自の美の世界感が顕された処女作。 1910年発表。

□作家 谷崎 潤一郎 Tanizaki Junichiro 1886年- 1965年。 

東京・日本橋に生れる。東京大学国文科中退。在学中より創作を始め、同人雑誌「新思潮」(第二次)を創刊。同誌に発表した「刺青」などの作品が高く評価され作家に。当初は西欧的なスタイルを好んだが、次第に純日本的なものへの指向を強め、伝統的な日本語による美しい文体を確立するに至る。1949(昭和24)年文化勲章受章。昭和40年79歳にて死去。 主な作品に『痴人の愛』『春琴抄』『卍』『細雪』『陰翳礼賛』など。

□出演 奈佐健臣

□演出・美術・音響・照明 北川原梓

※このイベントにつきまして、会場周辺への配慮の為、音楽は生演奏ではなく音響を予定しています。

■飲食提供  「刺青」の世界観にあった日本酒・焼酎・お食事プレートなどを提供。

         ※ お食事・お飲み物はキャッシュオンとさせて頂きます。

■刺青文化・江戸風俗についての講演 (インタビュー形式 40分~45分) 

現役彫物師:三代目彫よし氏に、文化としての刺青について、またそれにまつわる日本文化・江戸風俗についてのお話をしていただきます。     □インタビュアー:水谷冬妃
                         

【出演者】

■俳優 奈佐健臣 NasaKenji 

大沢事務所所属 状況劇場出身

舞台・映画・大河ドラマ出演の他、千本を越えるCMナレーションも手がけ、高い評価を得ている。現在、 格闘技・釣り・スポーツ・ラエティと多岐にわたる番組のナレーションをそれぞれ担当。

六十ステージを越える一人芝居を経験する中で、「男っぽく且つ奇麗な芝居」を追求。『由比正雪(作:唐十郎)』@本多劇場で「半面男=半面美人」役、『ベンガルの虎(作:唐十郎)』@井の頭公園木もれ日原っぱで水島役など、色気高く謎めいた役柄に定評がある。演出家 北川原梓と共に快飛行家スミスを主宰。朗読者全ての公演において、その語り手をつとめる。

朗読=読むというスタイルを離れ、小説丸ごとを体に落としこむ。

彼は文字を追うのでなく、作家の影のみを追っていく朗読者である。

http://sky.geocities.jp/smith_kaihikouka/nasa.html

■彫り物師 参代目 彫よし Sandaime Horiyoshi 

1946(昭和21年)静岡県島田市に生まれる。中学卒業後、造船所の溶接工として働きながら、刺青師になる決心を固める。21歳の時、横浜「彫よし」によって背に天女と龍の刺青を彫る。1971年、「彫よし」の部屋住み弟子となり、79年に「三代目彫よし」を襲名。85年、ローマで開催された「タトゥーコンベンション」に招待され、以後、欧米各国での「タトゥーコンベンション」に参加。現在、欧米、亜細亜の刺青愛好家と交流し、情報収集や研究資料を蒐集を生涯とする。

http://www.ne.jp/asahi/tattoo/horiyoshi3/top.html

【スタッフ】

■演出家・戯曲家・美術家 北川原梓 KitagawaraAzusa

美術・建築を学んだ後、演出家・作家へ転進。現在までに「青翅に眠る」・「夜合樹」シリーズなど十一作の戯曲を発表。独特な語感で紡がれる言葉の繊細な色気に定評がある。

2010年以降は空間設計、グラフィックデザインを中心に活躍しながら、『朗読者 』企画の立ち上げに注力。近年は演劇だけでなく、アートからセレモニーまで多様なイベントの総合演出を手がけている。また、グラフィックアーティスト・木立十の顔も。俳優 奈佐健臣と共に快飛行家スミスを主宰。朗読者全ての公演において、その演出・美術をつとめる。

言葉と身体と音を目の前にして、時間と空間を編んでいく。彼女は無音の朗読者であり、時空編集者である。

2016年 妙壽寺猿江別院 一部空間演出設計を担当。 

http://sky.geocities.jp/smith_kaihikouka/azusa.html

■制作    横尾有紀 水谷冬妃  

■フード提供  テイスティング専門家 永木三月 Nagaki Mitsuki
「食べ比べ」をテーマに、2012年より執筆活動やイベントの開催を行う。食べ比べによって浮き彫りになる「味の世界の多様さ」を紹介すべく活動している。
2014年より、国内最大規模の日本酒専門メディア『SAKETIMES』にてライター活動を開始、日本酒とコーヒーのマリアージュや、超音波を当てた日本酒のテイスティングなど、独特の切り口で記事を執筆。
都内各所で食べ比べをテーマにした会「テイスティング専門家の味覚鑑賞会」は開催30回以上を数え、ワインからコンビニのおでんまで、幅の広いラインナップで人気を博している。
http://mitsukinagaki-gourmet-tasting.blogspot.jp/

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