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11月

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終了韓国で起きた都市開発への抗議と音楽ライブのドキュメンタリー『パーティー51』上映と、日韓で共演した三輪二郎ライブ―11/23(月・祝)に東京・多摩市で【第25回TAMA映画祭】

インディー音楽の中心、ソウル・ホンデ(弘大)。そこにも居場所のないミュージシャンが向かったのは立ち退きを迫られた食堂「トゥリバン」だった

  • 日程
    2015年11月23日

  • 時間
    14:00

  • 会場
    ベルブホール(多摩市立永山公民館)

近くて遠い国、韓国。国交正常化50年を迎えた現在、インディ・シーンでは国を越え確かな交流が行われている。混沌とした現場で今、何が起きているのか。オールピスト・ジャポン2015をはじめ、今年、日本各地を駆け巡ったソウルの熱狂に迫る。劇中のハ・ホンジンと日韓で共演した三輪二郎の歌をじっくりと味わってください!!

【C-5】宇宙 日韓 多摩 ~アジアン・インディペンデントの鼓動~
http://www.tamaeiga.org/2015/program/C-5.php

<第25回 映画祭 TAMA CINEMA FORUM>

日時: 11月23日(月・祝)13:45開場予定
会場: ベルブホール(多摩市立永山公民館/ベルブ永山5F)※京王相模原線「京王永山駅」・小田急多摩線「小田急永山駅」徒歩約2分

14:00―15:41
『パーティ-51』[監督:チョン・ヨンテク]

15:55―16:45 ライブ&トーク
ゲスト:三輪二郎 氏

★チケット料金: 前売1,200円/当日1,400円(自由席。作品の鑑賞とライブ&トークの観覧ができます)
【e+ チケット申込ページ】 http://goo.gl/hOJRHX

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◆『パーティー51』実行委員コメント

 「ソウル!シティ!デザインシティ!」のかけ声のもと、巨大企業がわずか30万円で退去を迫った食堂「トゥリバン」に不安定な収入の音楽家たちが集まる。どんづまりの状況でも諦めずに、ユーモアと音楽で自分たちの場をつかみとっていくさまは観る者に勇気を与える。そして、映画を観ていることを忘れ、観客自身もソウル、弘大地区のトゥリバンで演者と客が入り乱れる熱狂の渦へとまきこまれていく。狭い空間で混ざりあい、日韓音楽の邂逅を通して、いつの間にか世界を拡張していく。
 状況は刻々と変わり、立てこもり闘争は1年半に及んだ。突然、電気が止められ蝋燭が灯される一幕も。ソウルのうだる暑さ、凍てつく冬にも耐える日々。そこにあるのは、「ここを守らなければ私たちの存在意義を失う」という思いのみ。行政、警察、建設会社などの様々な権力がうごめくなか、現場に響く音楽。耳をつんざくノイズ。浮遊するダンス。憂いのあるフォーク。衝動続くパンク。地下の熱源。屋上で夜風に吹かれながら、ぼんやりとみつめる月。音楽フェスに押し寄せる人波。
 どこの国にもある光景。各々の境遇は異なるけれど、音楽で生きていける。ほっと一息つける。そんな日常の解放区は私たち一人ひとりにもあるはずだ。オリンピックが近づく東京にも。
 映画の中盤、ソウル「空中キャンプ」でフィッシュマンズの佐藤伸治は、涅槃の眼差しで今を生きる韓国の表現者をみつめている。時空を超えた情景に、私はただ心打たれる。(内崇)

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◆第25回 映画祭 TAMA CINEMA FORUM → http://www.tamaeiga.org/2015

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『パーティー51』© 51+ film

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