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日程2014年10月25日
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時間14:00
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会場NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
70年代初頭より、即興音楽、実験音楽、アンビエント、サウンド・アート、といった数々の実践を行なってきた、英国の音楽家/批評家、デイヴィッド・トゥープ氏をお迎えして、その40年以上にわたる活動を通じた、音楽/聴取/アート、についてお話をうかがいます。
トゥープ氏は、1996年に発表したコンピレーションCD『Ocean of Sound』(Virgin)、および1995年に刊行した同名の著作において、ドビュッシーからマイルス・デイヴィス、そしてエイフェックス・ツインまでを、時系列や各々の直接的な関係性ではなく、自身のリスナーとしての知見にもとづく新たなコンテクストによって接合してみせたことで知られています。それは、音楽の「もうひとつの聴き方」の提案とでもいえるもので、多くの人びとにこれまでの音楽編纂方法とは異なるアイデアと問題意識を与え、一躍その名を知られることになりました。
また、自身でも即興音楽や実験音楽の演奏や、サウンド・アート展のキュレーションなども多く行なっています。そうした先鋭的な音楽活動や、さらには批評活動を通じた膨大な知識によって、同時代の音楽、聴取のあり方、サウンド・アートといった文脈を連結するスペシャル・トークです。
日時:2014年10月25日(土)午後2時より
司会:畠中実(ICC)
会場:ICC 4階 特設会場
定員:200名(当日先着順)
入場無料
日英逐次通訳つき
主催:NTTインターコミュニケーション・センター [ICC]
【お問い合わせ】
NTT インターコミュニケーション・センター [ICC]
〒163-1404 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティタワー4階
フリーダイヤル:0120-144199
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