webDICE 連載『UPLINK STREAM』 webDICE さんの新着日記 http://www.webdice.jp/dice/series/26 Mon, 16 Dec 2024 20:18:16 +0100 FeedCreator 1.7.2-ppt (info@mypapit.net) 上田慎一郎監督、藤井道人監督らも参加の短編企画『SHORT TRIAL PROJECT 2020』 http://www.webdice.jp/dice/detail/5995/ Fri, 08 Jan 2021 18:01:40 +0100

新進気鋭のクリエイターと役者が短編映画を企画制作する『SHORT TRIAL PROJECT 2020』が2月5日(金)~2月11日(木)劇場公開に先立ち、オンライン映画館「アップリンク・クラウド」にて1週間限定でオンライン上映を行う。



新たな才能発掘を目的として10周年を迎えるこの企画。毎回、制作した作品は国内外の映画祭出品の後、オムニバス形式で劇場公開を実施する。今回は劇場公開に先立ち、過去に参加した上田慎一郎監督や藤井道人監督達の作品も含めた全12作品を、監督達からのスペシャルコメント動画と併せてオンライン配信する。






『SHORT TRIAL PROJECT 2020』



日時:2021年2月5日(金)14:00 ~11 日(木) 23:59



■上映内容

プログラムA

声交/灯台の子/※A LITTLE WORLD/ふたりの食卓/あみら/※ヘタクソで上手な絵 124分

プログラムB

ジョン☆/※スーツレンジャー/袖ふり合うのも/シマのないシマウマ/嫌われたくないからで。/※空はどこにある 134分

(※過去作品・ゲスト作品)



公式HP:https://andpictures.jp/4648/

UPLINK Cloud:https://www.uplink.co.jp/cloud/features/2928/



販売期間:2021年2月5日(金)14:00 ~11 日(木) 23:59

視聴期間:購入から72 時間



■上映金額

プログラムA・プログラムB:1000 円

2プログラム合わせて購入で1500 円



●スマートフォンやデジタルカメラ等による撮影および録音は一切、禁止いたします。

●お客様のインターネット環境に伴う閲覧の不具合については責任を負いかねますので、視聴前に必ず動画視聴に適した通信環境をご準備下さい。










【プログラムA】




声交



『声交』



大学生の杏(21)は、友達たちには内緒でテレクラのサクラのバイトをしていた。電話をしてくる男たちは皆、下心のある気持ち悪い人ばかりで、電話のたびにげんなりする杏。そんなある日、一人の客・亮平(28)と知り合う。普段、客に興味を持たない杏だったが、段々と亮平に惹かれていき…。

監督:新波涼太 / 22 分

出演:後藤郁 / 梶原慶二 / 十夢 他








灯台の子



『灯台の子』



自分の生きる環境に鬱屈とする少年〈ミナト〉が、同じ想いを抱える年上の少女〈コウ〉と出会う。
代わり映えのなかった日々に小さな変化を感じたミナトだったが、ある日、コウは町を出て行く。
ミナトの小さな成長の物語。

監督:八重樫風雅 / 19 分

出演:醍醐虎汰朗 / 鈴木つく詩 他






A LITTLE WORLD


『A LITTLE WORLD』(※過去作品・ゲスト作品)




写真家の道をあきらめ、母国に帰ることになった韓国人のジュンス。渋谷で専門学校の仲間とお別れ会をしているジュンスだったが、チンピラに絡まれ意識を失ってしまう。ジュンスが目を覚ますと、彼の前にひとりの女性が立っていた。これは、ジュンスとその女性アヤの東京の街をめぐる、一晩の記憶の物語。

藤井道人 / 20分

出演:清野優美、塩澤英真、木村大志、日高秀








二人の食卓


『ふたりの食卓』



プロスノーボーダーの萩本佑亮は怪我をしてオフシーズンを迎えた。復帰に自信を持てないでいる佑亮は、海外遠征で家を空けるプロカメラマン・岡田の家に転がり込むことになる。そこにいたのは岡田の彼女と名乗る女であった。岡田がいなくても毎日料理を作りに来る女と佑亮の、付かず離れず、奇妙な日々が始まった。
監督:戸祭朝美 / 25 分

出演:幹仁 / 柳沢なな / 三浦責大 他








あみら



『あみら』



ベテランモデルの安美は、このままモデルの仕事を続けていてもいいのか迷っていた。そんな時、ある撮影の帰り道、安美が悩みを抱え海を歩いて
いると、一人の男・太一と出会う。夢に向かって突き進む太一と出会い、安美の運命は大きく動き出す。監督:新波涼太 / 24 分

出演:蜂谷晏海 / 小笠原大輔 / 吉田電話 他









ヘタクソで上手な絵


『ヘタクソで上手な』(過去作品)



小学3年生のシンペイは大好きなおばあちゃんにいつも自分の絵を褒めてもらっている。しかし、ある日、弟がシンペイに「おばあちゃんは嘘つきなんだよ」と言い出し…。

上田慎一郎 / 16分

出演:藤野優光 / 星野晶子 / 伊藤慶徳 / 田中士道





【プログラムB】




ジョン☆メイン



『ジョン☆』



とある小劇場の楽屋。かつての昼ドラ女優・宮本佳子(45)は三流ミュージカル公演の初日を迎えていた。プライベートは寂しい毎日を送る独身アラフィフ女優の佳子――。何もかもを投げ出してしまいたくなる夜に、ふと遠い故郷で飼っていた老犬・ジョンに思いを馳せる。それは記憶の片隅にある、懐かしいあの「濡れた瞳」だった。

監督:Kei / 17 分

出演:紫吹淳 / 岡村洋一 / 田中美晴 / 前川泰之 他








スーツレンジャー


『正装戦士スーツレンジャー』(※過去作品・ゲスト作品)




街で悪さを働く悪の怪人の前に私服を着た5人の男女が現れる。彼らの名は”正装戦士スーツレンジャー”。5人はスーツ姿に正装し、各々の職業を活かした技を駆使して怪人に立ち向かうーー。《昭和特撮×スーツカンパニー》異色の配合により爆誕した愉快痛快な愛と正義の物語。これは貴方のための物語である!

上田慎一郎 / 10分

出演:石井貴就 / 金刺わたる / 静恵一 / サイボーグかおり / 濵田よりか / 怪人カメレオール





袖ひりあうのも



『袖ふり合うのも』



売れない俳優である譲(ゆずる)は、オレオレ詐欺の「カケコ」をやって糊口を凌ぐ、辟易とした日々を送っていた。いつものように詐欺電話をかけて自分の車に乗り込むと、後部座席に見知らぬおばちゃん2人組が座っている。おばちゃんたちは、譲が詐欺電話をかけていたことを知っており、警察に突き出さない替わりに自分たちを目的地まで送り届けろと言う。果たして、おばちゃん達の目的地とは…?
監督:小椋久雄 / 25 分

出演:宮田佳典 / 山野海 / 福島マリコ 他









シマのないシマウマ




『シマのないシマウマ』




就職活動中の健太と祐樹。慣れないスーツに身を包み、自らの将来に不安を抱きながらも就活に励んでいた。
ある日、路上で一人の人とぶつかってしまう健太。ぶつかった相手は、高級クラブ「GINZA おだまり」のママ・ピー子であった。一瞬でピー子に魅了された健太は女装をするようになる。祐樹と二人で店を持ちたいと、ピー子ママの店で働き始めるが…。

監督:新波涼太 / 20 分

出演:板倉武志 / 大対源 / ピー子 / 桐島早紀 / 平安名恵 他










嫌われたくないからで。



『嫌われくないからで。』



学生の頃好きだった、片岡翼との出会いの記憶を夢で見る城山トオル。現実では、彼女の瑞穂にフラれて意気消沈気味。そんな時、8 年振りに街で再会をする翼とトオル。この再会に意味はあるのか。ないのか。かつての面影と憧れ、それぞれの想いが交わりながら過ごす1 日の終わりに2 人が迎えたのは…。

監督:佐藤リョウ / 21分

出演:戸畑心 / 楽駆 / まいてぃ 他






空はどこにある


『空はどこにある』(※過去作品・ゲスト作品)




幼い頃に母を亡くし、母を知らずに母になった美紀。共働きだが出張の多い夫の倫太郎の代わりに育児と仕事の両立に勤しむ毎日。倫太郎に懐く子供のちひろと俊太の姿に、美紀は母親としての自分に不安を感じていた。そんな美紀へまっすぐ向き合うちひろだったが、美紀は素直に答えられず――。

山浦未陽 / 38分

出演:安藤聖、浅田芭路、湯田幸希、工藤孝生、堀春菜、野川慧、浅野令子、金井遼、矢部俐帆、磯つむぎ、小林璃音、西田尚美















『正装戦士スーツレンジャー』『ヘタクソで上手な絵』上田慎一郎監督



「正装戦士スーツレンジャー」と「ヘタクソで上手な絵」。笑いと涙。トーンの全く違う二作品で参加させて頂きます。映画は、エンターテインメントは、心を柔らかくしてくれるものでもあると思います。心が固くなってしまいそうな不安なご時世が続きますが、この映画たちが誰かの心を少しでも柔らかくできますように。




『A LITTLE WORLD』藤井道人監督



STP が始まって10 周年ということで、時の流れの速さを感じます。伊藤主税プロデューサーと手探りで自主映画を撮り続けて来たあの頃と、今も同じ気持ちで映画を撮れているか?日々自問自答の毎日ですが、映画を作れる喜びと、観てもらえる感謝を忘れずに日々精進して参ります。




『空はどこにある』山浦未陽監督



この度『空はどこにある』を上映していただけることになりました。どんな形であろうと、いま作品をお届けする機会を頂けることに心から感謝しております。わずかな時間の中にまっすぐに想いを込めた短編映画を、ぜひこの機会にご覧いただけたらうれしいです。どうぞよろしくお願いいたします!






『嫌われくないからで。』佐藤リョウ監督



『嫌われたくないからで。』は、セリフから物語を作った作品です。登場人物たちの言葉が、皆さまの中で何か響く瞬間となってくれれば幸せに思います。STPの企画は、毎回素敵なショートフィルムがたくさんありますので、是非お気に入りの1作品を見つけてください。




『声交』『あみら』『シマのないシマウマ』新波涼太監督



2018 年の『goes by』に続き、今回3 作品出品させていただきました。テレクラのバイトで出会った客とお互いの声だけで惹かれあっていく『声交』。ベテランモデルの人生の夢と葛藤を描いた『あみら』、高級クラブ「GINZA おだまり」のママ・ピー子も出演する『シマのないシマウマ』。どの作品も素敵なスタッフや俳優たちとともに個性的な作品に仕上がりました。今回のオンライン上映の機会に一人でも多くの方にご覧いただけたら嬉しいです。

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『ジョン☆』Kei 監督



「ジョン☆」を監督させて頂きましたKei です。監督にとって劇場公開されるのはいつだって最高のご褒美です。久しぶりの監督作がコロナ禍で劇場公開を迎えるのも何か時代を象徴しているのかもしれません。初お披露目のプレミア上映なので、皆さんの感想をとても楽しみにしております。劇場でもSNS でも気軽にお声がけください!




『灯台の子』八重樫風雅監督



『STP2020』の劇場公開は再延期となってしまいましたが、遠方の方にもお楽しみ頂けるオンライン上映の機会を作って下さり、とても有り難く思っております。素敵な短編作品がたくさんありますので、是非おうち時間のお供にして頂けましたら幸いです。僕も『STP2020』オンライン鑑賞を堪能します!劇場公開を迎えられた際に、みなさまとお会いできる事を心待ちにしております。




『袖ふり合うのも』小椋久雄監督



若いクリエーターの作品を集めたショートトライアルですが、一人だけシルバー枠で参加しています。私の作品「袖振り合うのも」の主人公はアルバイトしながら俳優を目指している若者です。この映画のプロデューサーは「おちゃめんたい」という男性の3人組ですが、彼らも他の仕事をしながら俳優活動をしています。そんな彼らがお金を出しあってこの映画が作られました。コロナで先のみえない暗い状況ですがどんな時でも諦めず自分の夢を追い掛けていきたい、そんな彼らの思いがいっぱい込められた映画です。自分の夢に向かって、頑張っている、たくさんの人に観て頂きたいと思います。










『SHORT TRIAL PROJECT 2020』



出演:三浦責大 / 幹仁 / 柳沢なな / 戸畑心 / 楽駆 / まいてぃ / 後藤郁 / 梶原慶二 / 十夢 / 醍醐虎汰朗 / 鈴木つく詩 / 蜂谷晏海 / 小笠原大輔 / 吉田電話 / 板倉武志 / 大対源 / ピー子 / 宮田佳典 / 山野海 / 福島マリコ / 前川泰之 / 岡村洋一 / 田中美晴 / 紫吹淳 他

脚本・監督:戸祭朝美 /佐藤リョウ / 新波涼太 / 堀江慶 / 八重樫風雅 / 小椋久雄

エグゼクティブ・プロデューサー:吉田正大 / 佐藤崇弘

プロデューサー:伊藤主税

アシスタントプロデューサー:砂本莉沙 / 蛯名涼子

宣伝プロデューサー:大橋和実 / 下京慶子

企画・配給・宣伝:and pictures

製作:and pictures / beachwalkers.

協力:ACT 芸能進学校 / SDP / おちゃめんたい / コーンフレークス / SEKAISHA / TuneCore Inc. / TMS / BABEL LABEL / ポダパカ / ホリプロ / MIRRORLIAR / Lat-Lon / Wano


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【本日15時より緊急UST】リアル!未公開映画祭、開幕:辛酸なめ子と宗教学者・島田裕巳がキリスト教原理主義をぶった切る! http://www.webdice.jp/dice/detail/2802/ Sat, 25 Dec 2010 12:13:45 +0100

本日、12月25日(土)より、渋谷アップリンクにて開催中の『リアル!未公開映画祭』。週末は様々なトークイベントが予定されているが、初日一回目のイベントである『ジーザス・キャンプ~アメリカを動かすキリスト教原理主義~』トークショーの模様を特別にUSTREAMにて配信することが決定した。漫画家・コラムニストの辛酸なめ子氏、宗教学者・文筆家の島田裕巳氏がキリスト教原理主義をブッタ切る見ごたえのあるトークになりそうだ。




※番組は終了しました。











イベント情報



『ビン・ラディンを探せ!』12/25(土)20:30の回


ゲスト:松江哲明さん(映画監督)×岩田和明さん(映画秘宝)

詳細・予約方法はこちら



『ステロイド合衆国』12/26(日)13:30の回


ゲスト:板垣恵介さん(漫画家)×玉利齊さん(社団法人日本ボディビル連盟会長)

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『フロウ』12/26(日)18:30の回


ゲスト:吉村和就さん(グローバルウォータ・ジャパン代表、国連環境技術顧問)

詳細・予約方法はこちら



『カシム・ザ・ドリーム』1/8(土)20:30の回


ゲスト:下村靖樹さん(フリージャーナリスト)

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『金正日花/キムジョンギリア』1/8(土)13:30の回


ゲスト:土井香苗さん(国際NGO ヒューマン・ライツ・ウォッチ 日本代表)

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『ジャンデック』1/9(日)20:30の回


ゲスト:佐々木敦さん(批評家)×湯浅学さん(評論家)

詳細・予約方法はこちら



『クルード』1/9(日)13:30の回


ゲスト:藤岡亜美さん(スローウォーターカフェ有限会社代表 / 環境NGOナマケモノ倶楽部共同代表)

詳細・予約方法はこちら



『ビーイング・ボーン』1/10(月・祝)13:30の回


ゲスト:堀口貞夫さん(産婦人科医)

詳細・予約方法はこちら













作品情報



『ジーザス・キャンプ~アメリカを動かすキリスト教原理主義~』


2006年 / アメリカ / 87分

キリスト教福音宣教会のフィッシャー女史が主催する、子供のサマーキャンプを追う。全米・全世界の福音宣教会信者の家庭から子供たちが参加するキャンプでは、子供たちに原罪を懺悔させ、中絶反対を解き、キリスト教を推進するブッシュを奉っていた。



監督:ハイディ・ユーイング、レイチェル・グラディ
製作スタッフ:ナンシー・ダダック、モーリー・トンプソン




辛酸なめ子 プロフィール


1974年、千代田区生まれ、埼玉育ち。漫画家・コラムニスト。著書に、『消費セラピー』(集英社文庫)、『女子の国はいつも内戦』(河出書房新社)、『片付けられない女は卒業します』(MF文庫)、『女修業』(講談社)、『セレブマニア』(ぶんか社)、『霊道紀行』(角川書店)などがある。




島田裕巳 プロフィール


1953年11月8日東京都出身。宗教学を専門とする文筆家。東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。専攻は宗教学。近年の主な著作に、『葬式は、要らない』『日本の10大新宗教』(幻冬舎新書)『金融恐慌とユダヤ・キリスト教』(文春新書)『教養としての世界宗教事件史』(河出ブックス)などがある。
現在は、東京大学先端科学技術センター客員研究員。





















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【本日20時半よりUST】映画『ANPO』トーク:ウィキリークスからアメリカのANPOに対する本音までをジャーナリスト・岩上氏とリンダ監督が語る http://www.webdice.jp/dice/detail/2797/ Thu, 23 Dec 2010 14:01:09 +0100

現在、渋谷アップリンクにてロングラン上映中の映画『ANPO』。先日の西川美和監督とのトークに続き、本日開催されるリンダ・ホーグランド監督とジャーナリスト・岩上安身氏によるトークがUSTREAMにて配信決定した。



今の時代は「新しい戦前」だと警鐘を鳴らしてきた岩上氏とリンダ監督によりウィキリークスやANPOをはじめ日米の情報格差をはじめとして今後の日本の未来を再考します。



今回の配信は岩上氏の公式サイトにて多彩に展開されるUSTチャンネル“Ustream iwakamiyasumi channel [1]”にて行われる。




※リアルタイム配信は終了しました。イベントの様子は下記アーカイブでご覧いただけます。

















リンダ・ホーグランド プロフィール


日本で生まれ、山口と愛媛で宣教師の娘として育った。日本の公立の小中学校に通い、アメリカのエール大学を卒業。2007年に日本で公開された映画『TOKKO-特攻-』では、プロデューサーを務め、旧特攻隊員の真相を追求した。黒沢明、宮崎駿、深作欣二、大島渚、阪本順治、是枝裕和、黒沢清、西川美和等の監督の映画200本以上の英語字幕を制作している。



岩上安身 プロフィール


1959年生まれ、東京都豊島区出身。

早稲田実業学校高等部普通科卒業。早稲田大学社会学部卒業。

卒業後、出版社( 情報センター出版局 )に入社、編集者となる。退職後、週刊誌記者を経て、1987年フリージャーナリストとなる。
1989年から94年まで6年間かけて、旧ソ連・東欧圏を取材し続け、1996年にソ連の崩壊とロシアの民主化の実相を描いた『 あらかじめ裏切られた革命 』( 講談社 )を出版。同年、第18回講談社ノンフィクション賞を受賞する。


公式サイト










作品情報



映画『ANPO』

(2010/アメリカ・日本/89分)

監督・プロデューサー:リンダ・ホーグランド

出演:会田誠、朝倉摂、池田龍雄、石内都、石川直生、嬉野京子、風間サチコ、桂川寛、加藤登紀子、串田和美、東松照明、冨沢幸男、中村宏、比嘉豊光、細江英公、山城千佳子、横尾忠則



公式サイト

公式twitter



[youtube:myq-myEQoaQ]

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【本日20時半よりUST】映画『ANPO』トーク:"娼婦でいいのか。ヒモでいいのかよ"西川監督×リンダ監督が日米関係に物申す! http://www.webdice.jp/dice/detail/2794/ Tue, 21 Dec 2010 12:22:36 +0100

現在、渋谷アップリンクにてロングラン上映中の映画『ANPO』。本日、NYより来日中のリンダ・ホーグランド監督と『ゆれる』『ディア・ドクター』などで知られる西川美和監督をゲストに迎えたトークイベントの模様がUSTREAMにて配信決定した。



気づけば戦争も、安保も、高度経済成長も終わっていたと語る70年世代の西川監督と小学生の時に60年代を過ごしたリンダ・ホーグランド。プレイべートでも仲が良いという2人が国境、年代をこえて2つの国のあり方を問い直す安保50周年を締めくくるトークショーだ。





※番組は終了しました。









 私なんかはすべてをあきらめた世代だ。気づけば、戦争も、安保も、高度経済成長も、何もかも既に片が付き、そして敗れていた。闘う相手もわからず、結託する仲間もおらず、過去やアメリカに対して無感覚でいるしか自分の世代や生活を正当化できない。


 いや、しかし。


 こんなていたらくになることこそが、奴らの狙いだったのではないか?お前ら、思うツボになっていないか。娼婦でいいのか。ヒモでいいのかよ。


 映し出される芸術作品の断片の強烈な圧力に迫られて、どちらの国の国民も、脂汗をかかずにすむ者はいないだろう。日本(娼婦)とアメリカ(ヒモ)。そのはざまに生まれ落ちたリンダ・ホーグランドの静かで燃えるような、祈りの結実である。



──西川美和(映画監督)







リンダ・ホーグランド プロフィール


日本で生まれ、山口と愛媛で宣教師の娘として育った。日本の公立の小中学校に通い、アメリカのエール大学を卒業。2007年に日本で公開された映画『TOKKO-特攻-』では、プロデューサーを務め、旧特攻隊員の真相を追求した。黒沢明、宮崎駿、深作欣二、大島渚、阪本順治、是枝裕和、黒沢清、西川美和等の監督の映画200本以上の英語字幕を制作している。




西川美和監督 プロフィール


1974 年、広島県生まれ。早稲田大学第一文学部卒業。大学在学中より、映画『ワンダフルライフ』(是枝裕和監督)にフリーのスタッフとして参加。以後、様々な日本映画の現場で活動したのち、2002年『蛇イチゴ』でオリジナル脚本・監督デビューを果たし、毎日映画コンクール・脚本賞のほか国内の映画新人賞を獲得。2006年、長編第2作目の『ゆれる』が第59回カンヌ国際映画祭監督週間に正式出品され、毎日映画コンクール(日本映画大賞ほか)、ブルーリボン賞(監督賞ほか)、読売文学賞(戯曲・シナリオ賞)など数々の映画賞を受賞。

2009年、最新作『ディア・ドクター』が公開となり、報知映画賞(監督賞ほか)、日刊スポーツ映画大賞(作品賞ほか)、キネマ旬報ベスト・テンの日本映画第1位をはじめ映画各賞を受賞した。





作品情報



映画『ANPO』

(2010/アメリカ・日本/89分)

監督・プロデューサー:リンダ・ホーグランド

出演:会田誠、朝倉摂、池田龍雄、石内都、石川直生、嬉野京子、風間サチコ、桂川寛、加藤登紀子、串田和美、東松照明、冨沢幸男、中村宏、比嘉豊光、細江英公、山城千佳子、横尾忠則



公式サイト

公式twitter



[youtube:myq-myEQoaQ]


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公開直前!新右翼・一水会ドキュメンタリー『ベオグラード1999』:宮台真司氏トークを本日20時半よりUSTにて配信 http://www.webdice.jp/dice/detail/2735/ Wed, 24 Nov 2010 12:50:40 +0100

渋谷アップリンクXにて2010年11月27日(土)より公開される『ベオグラード1999』の上映記念プレイベントが本日20時半よりUPLINK STREAMにて配信することが決定した。



ゲストに社会学者の宮台真司氏を迎えるこのイベントでは「90年代・天皇・そしてテン年代へ」と題した90年代とはいかなる時代であったのか?天皇制についての言及、そしてそれが2010年も終わろうとしている現在に、いかなる遺恨を、そしていかなる希望をもたらしているのか?が語られる。



渋谷アップリンクXで行われる今後の上映も連日、鈴木邦男、辛酸なめ子、松江哲明、康芳夫など多彩なゲストを迎えたトークが予定されている。上映の詳細はこちら










映画『ベオグラード1999』

2010年11月27日(土)より、渋谷アップリンクほか、全国順次公開



1999年。皇居、新宿アルタ前、ロフトプラスワン・・・当時の右傾化する世相を映し出す荒々しい手持ちカメラの映像からこの映画は始まる。元恋人が当時、新右翼「一水会」に入会したのを契機に撮影を始めた監督は、「一水会」の書記長だった木村三浩に急速に接近していくことになる。やがて空爆直後のユーゴスラビアへ渡航することを知り、随行して首都ベオグラードへ。そこで待っていたのは、民族浄化の虐殺者として名を知らしめていたV・シェシェリ(セルビア副首相)、ユーゴスラビアの大統領、セルビア民兵の指導者たちであった・・・。



それから10年。2005年の一水会相談役の見沢知廉の自殺、2006年一水会事務局で5年間働いた元恋人の突然死に衝撃を受けた監督がようやく完成させたのが本作『ベオグラード1999』である。私的ドキュメンタリーという体裁をとりながら、一水会についての、また90年代についての貴重なドキュメント(記録)でもある。



監督・撮影・編集:金子遊

出演:木村三浩、ヴォイスラヴ・シェシェリ、ヴォスラヴ・コシュトニツァ、一水会活動家の皆さん、西部邁、鈴木邦男、見沢知廉、雨宮処凛、野村秋介ほか

録音:牧野壽永

撮影助手:忠地裕子

現地コーディネイター:ドラガン・ミレンコヴィッチ

音楽:セルビア民族楽団、セルビア日本友好協会

協力:一水会、セルビア急進党、NASYOほか

製作:ベオグラード1999製作委員会

配給・宣伝:幻視社

2009年/カラー/video/80分

公式サイト






[youtube:zEqj_DGd4Ns]


















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怒る沖縄、普天間基地移設問題を冷静に問い直すイベント、12日(土)開催!!!森口豁氏トークをUSTにて20時より配信 http://www.webdice.jp/dice/detail/2493/ Thu, 10 Jun 2010 18:00:00 +0100

明日、2010年6月12日(土)に渋谷アップリンク・ファクトリーにて開催される、沖縄の問題に50年近く向き合って来たジャーナリスト、森口豁氏を迎え行われる「肝苦り結歌(チムグリユンタ) 森口豁トークイベント+作品上映」。そのトークの様子が当日、20時よりUPLINK STREAMにて動画配信されることが決定した。




大きく揺れた普天間基地移設問題が辺野古案へ舞い戻り、鳩山首相辞任という顛末。これは沖縄だけの問題ではなく、日本で暮らす我々の税金がかかった大きな問題だ。



基地建設予定地にされた辺野古周辺の土地を購入していたのは、ニュースで明るみになった自民、民主党の政治家たちだけに留まらない。県内土木、不動産関係者によると、多くの財界人たちの購入も見受けられる。米軍駐留経費の7割以上を負担する日本では、現在でも基地地主に支払われる年間約886億円以上の軍用地料に我々の税金が流れている。辺野古への移設が実現した場合、格差がますます広がる仕組みが透けて見えるのではないか。



米軍基地は、本当に日本を別の国家勢力から守るために存在しているのか?基地とは、アメリカが関わる戦争で大量虐殺をするために、アメリカの若者を兵士に仕立て上げて訓練させる場所。まだ若葉マークを付けた戦闘機が住民のことも考えずに好き勝手に練習できる場所。死を近づけられた若者たちの虚無感が事件を起こす場所。それを外交の盾とする日本国家とは?裏で莫大な利権がうごめき、無人島にすら移す事ができない基地とは、一体…?



今の沖縄の状況や、日本に住む私たちが一体どういう立場にあるのかを冷静に問い直す。






UPLINK STREAM 2010年6月12日(土)20時より

http://www.ustream.tv/channel/uplink-stream/











肝苦り結歌(チムグリユンタ)

森口豁トークイベント+作品上映






日時:2010年6月12日(土)開場18:30 開演19:00

料金:一律1,700円 (1ドリンク付き)

会場:渋谷アップリンク・ファクトリー

東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階 [googlemaps:東京都渋谷区宇田川町37-18]

★UPLINK STREAMでの動画配信はトークのみとなります




19:00~ 2作品上映

『熱い長い青春・ある沖縄の証言から』 (1972年、30分)

『昭和が終わった日・精神風景オキナワ 』 (1989年、30分)



20:10~ トークイベント

森口豁×七沢潔




森口豁 プロフィール

1937年、東京生まれ。ジャーナリスト。1959年~ 74年、琉球新報(沖縄の新聞社)社会部記者や日本テレビ沖縄特派員として米軍統治下の沖縄で暮らす。テレビドキュメ ンタリー『ひめゆり戦史・いま問う国家と教育』(1979)、『島分け・沖縄鳩間島哀史』(1982)などの制作でテレビ大賞優秀個人賞などを受賞。著作である『子乞い―沖縄孤島の歳月』(2002)はドラマ『瑠璃の島』(2005)の原作にもなっている。現在も執筆活動で沖縄の状況を伝え続けている。




七沢潔 プロフィール

1981年からNHKにて、チェルノブイリ、東海村、能登半島の原子力問題や、イラク、アフガニスタン、ニカラグア、沖縄などの多岐にわたる問題を取材し、ドキュメンタリーを撮り続けて来た。現在はNHK放送文化研究所主任研究員。主な著作に、『原発事故を問う―チェルノブイリから,もんじゅへ』(1996,書店)、『東海村臨界事故への道』(2005、岩波書店)など。















【基地移設問題の状況がわかるサイト】

ゆんたく高江

辺野古浜通信

在日米軍通信

基地移設特集 (沖縄タイムス)



【米軍駐留経費について】

在日米軍の駐留に関連する経費 (yahooニュース)




【辺野古の土地購入について】

小沢氏、沖縄でも土地…普天間移設先へ9キロ (2010年2月8日 読売新聞)



[youtube:Y17uh-O6-jE]





















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UPLINK STREAMスタート!JOJO広重ブログ本発売記念イベントを本日19時よりUST配信:聞き手に五所純子、松村正人 http://www.webdice.jp/dice/detail/2453/ Fri, 21 May 2010 19:29:56 +0100

“キング・オブ・ノイズ”の異名をほしいままにするノイズ・バンド「非常階段」を率いてミュージシャンとして活動する一方、関西を拠点に“ややこしい音楽”の数々を自身のレーベル「アルケミー・レコード」より世に送り出し続けてきたJOJO広重氏。彼が同レーベルの公式サイトにこれまで発表してきたブログを一冊にまとめた『みさちゃんのこと JOJO広重ブログ2008~2010』が、オンデマンド出版を行う「天然文庫」より上梓された。



音楽、映画、本、たぐいまれな表現を育んだカルチャーの源泉ばかりか、恋と友と日々への思いが鮮やかに写しとられた本書の刊行を記念し、同じく天然文庫より刊行された『スカトロジー・フルーツ』が話題の文筆家・五所純子氏と編集者・松村正人氏が聞き手となり、恋の虜=JOJO広重のマインドの源泉を探るイベントがUPLINK FACTORYにて開催される。



JOJO広重氏が1977年に友人たちと8mmで作ったというプライヴェート・フィルム『傷だらけの勲章』まで上映されてしまう、いわば“徹底解剖!JOJO広重”とでもいうべき趣のこのイベントだが、トークの部分のみをアップリンクの番組「UPLINK STREAM」の記念すべき第一回としてライブ中継予定。このページで回覧することができますので、是非ご覧ください。












恋の虜 ─JOJO広重

『みさちゃんのこと JOJO広重ブログ2008~2010』刊行記念トーク&?イベント




日時:2010年5月22日(土)18:30開場 / 19:00開演

料金:¥1,800(1ドリンク付き/メール予約できます)

会場:渋谷「UPLINK FACTORY」(Bunkamuraより徒歩3分)

Tel.03-6825-5502 / http://www.uplink.co.jp

東京都渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1階



★このイベントへの参加予約をご希望の方はこちらから

★ライブ中継はこのページでご覧頂けます(19:00よりライブ中継開始!)











『みさちゃんのこと JOJO広重ブログ2008~2010』




『みさちゃんのこと JOJO広重ブログ2008~2010』 表紙


発売中

発行:天然文庫

番号:tn-B-0032551

ページ数:220ページ

bccks販売定価:1,513円(税込)

アルケミー販売定価:1,500円(税込)



2008年から2010年に公開された人気エピソードを多数収録。さらにこの単行本のための書き下ろし未公開原稿を5話特別収録。表紙は「JOJO」のニックネームの語源となった『ジョジョの詩』原作者・倉多江美先生のイラスト。全220ページ。



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★bccks 天然文庫での販売はこちら












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