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2019-02-25 15:15


瀬戸内国際芸術祭開催の小豆島を舞台に アート複合施設をバージョンアップする支援募集開始

アップリンクが応援するクラウドファンディング『PLAN GO』の新たなプロジェクトスタート
瀬戸内国際芸術祭開催の小豆島を舞台に アート複合施設をバージョンアップする支援募集開始
▲起案者の松之木天辺さん

スーパーホスト(Airbnb)俳優と「サラヴァ東京」元料理長が、劇場・宿泊・食・アトリエを有機的に結び付けた施設「Mountain of Arts & Entertainment SHODOSHIMA KAI」の改築新設費用88万円を募るクラウドファンディングをアップリンクが運営するクラウドファンディング・サイト「PLAN GO」で開始した。4月21日まで、60日間のチャンレンジを支援してくれる方へは、俳優と料理人ならではの、身一つで感謝を伝える特典を準備している。


【PLAN GO:小豆島にアートとエンターテイメントの山を作る】
http://plango.uplink.co.jp/project/s/project_id/76


舞台となる小豆島は、島民による農村歌舞伎舞台が継承されてきた芸能の島。俳優の松之木天辺さんは、2017年に東京からこの地に移り住み、芸を通して世界の人々と交流し、平和の礎を築いていこうと、劇場「Theater 箱舟」、民泊「Airbnb teppen」の運営を開始した。

KAI遠景
▲「Mountain of Arts & Entertainment SHODOSHIMA KAI」遠景

「Theater 箱舟」では、「財団、江本純子」、「文学座」有志など島外からパフォーマーを招聘し演劇の滞在制作を行うほか、地元キャストによるダンスイベントなど地域に根付いた文化発信を行っている。今年は昨年も好評を博した「大人ディスコあけみ in 小豆島」vol.2(瀬戸内ダンサーズ参加予定)や、オペラ『セロ弾きのゴーシュ』(島民キャストによる上演予定)ほか多数の演目を企画中だ。

劇場3
▲「Theater 箱舟」

民泊にはすでに世界各国260組以上のゲストが訪れ、松之木さんの豊かなホスピタリティが支持され Airbnb の「スーパーホスト(宿泊者に最高の宿泊体験を提供する規範となるホストに与えられる称号)」に認定されている。

teppen
▲「Airbnb teppen」

この春より、料理人である古田一州さんが加わり、食を楽しむ「食卓 disshu」と、ゲストが創作、展示など自由に使える空間「Atelier tatin(アトリエ タタン)」をオープンする。「食卓 disshu」は民泊ゲストには夕食・朝食を提供する場、劇場での上映終了後にはバーとして観客や出演者の交流する場にもなる計画だ。

古田一州
▲古田一州さん
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▲「食卓 disshu」「Theater 箱舟」図面
料理例
▲料理例

瀬戸内の手巻き寿司、小豆島そうめん、ジビエカレー、鈴木農園の放牧豚肉料理など、限られた環境でアドリブのきく一皿を提供する。

目標金額は縁起を担いで88万円とした。すでに工事は始まっており、「Theater 箱舟」のスクリーンや舞台制作費、民泊「Airbnb teppen」のトイレ拡張リフォーム、食卓とアトリエ新設費用のほか、職人さんへの謝礼などに充てる計画だ。

工事を開始した「Atelier tatin(アトリエ タタン)」
▲工事を開始した「Atelier tatin(アトリエ タタン)」

支援額に応じた特典には、民泊宿泊権や小豆島添乗ガイドツアー権、アトリエやシアターの利用権も用意している。4月26日からスタートする3年に1度の「瀬戸内国際芸術祭」観光も視野に入れ、支援者としてこのプロジェクトに参加してはいかがだろうか。

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PLANGO


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