映画史上最も恐ろしい映画として多大な影響を及ぼした伝説の映画『エクソシスト』(73年)を監督した、孤高の映像作家ウィリアム・フリードキンの最新作『BUG/バグ』。人間を狂わせる“バグ”とは? 精神が壊れはじめ、人間が人間でいられなくなる―。フリードキンにしか描く事のできない衝撃の問題作、新たなる伝説の誕生である。
<著名人コメント>
■カネコアツシ(漫画家)
「んげっ! これはあの『エクソシスト』のタネ明かしになってんじゃないか!? だとしたらなんと恐ろしい、巨匠フリードキンによる告白だろうか!!」
■手塚眞(ヴィジュアリスト)
「新時代のモーテルでは『サイコ』より恐ろしい事が起きている。いま、もっとも秀逸なスリラー。驚愕のストーリーに完璧な演出! こわくて、ヤバくて、悲しくて、深くて、でも愛がある。ひさしぶりに衝撃を受けました。すべての映像に意味があり、演出の妙を堪能しました。映画にCGなんか必要じゃない! やはり映画は、演出です。さすがフリードキン!と拍手を送りたい。」
『BUG/バグ』
7月5日(土)よりシアターN渋谷他、全国順次ロードショー
監督:ウィリアム・フリードキン
出演:アシュレイ・ジャッド、マイケル・シャノン、リン・コリンズ、ハリー・コニック・Jr
2007年/アメリカ/102分
配給:ブロードメディア・スタジオ