どうも、ごぶさたしています。
はじめての方は、はじめまして。
残暑お見舞い&今年はなんとなく8月15日に更新しようかなと思い、してみることにしました。
わたしがごちゃごちゃ言うまでもなく、また特に言葉も持ち合わせていませんが、すべては在るようにして在り起こるべくして起こる、とはいえ、こっちがいいな行きたいな、って方向を意図することは生物の性質としてあるんですよね、よく流れのままに、とか、とりあえず流されてみよう、とかもありますけど、このことについてはちょっとちがうんじゃないのかなと、ここは自らの意図でもって流れを決めてくんじゃないのかなと、そんな風に感じています。
たとえばコントロールしたいしなければならぬ、といった強迫的な欲求と純粋な意図というのは紙一重、というか、ほんとは次元の壁はさんでるくらいの隔たりがあり、そもそもそれがどんなにかもっともらしくいわゆる“正しさ”に支えられているようにみえようとも結局のところエゴに過ぎない、と気づけるかどうか、ということもありますし、純粋な意図ってまるであらいま何か通り過ぎたかしら? と感じるか感じないかくらいの非常にさりげなく発生した軽やかな風のように、意図したことすらどうでもいいというか執着できない思い出せないくらい微かなものだし、それでいて暴力的なエネルギーの生まれる余地さえ与えず常に更地で在り続ける揺るぎないパワーそのもの。
って、わかりにくいかもしれませんが、もう二極で解答なんか出せねえんだよ、というのが真実だと思いますし、正しさ、というのもいってみれば雰囲気なのだし(対極にあるひとはそれぞれこっちが正しいと主張し続けるわけで、この正しさ合戦てほんとに不毛だと思います、というかすべての争いはこれですよね)、そうしたことを鑑みても、本来不要な“べき”、少なくともいまは“こうすべき”、というのもやむない、という局面にいるのじゃないかな、と思ったりしています。
これは全体と個としての世界両輪並走なわけで、すると日々のささやかな選択というのもあながちおろそかにできないというか、結局のところいかに常にここちよく在るか、にかかってくるんじゃないですかね。で、パラドックスですけども、どっちを選ぶのか、と。決めてくのは自分なんだと。
頭じゃなく身体のほうがよっぽど真実に忠実ですよね、切られたら血が出るし、細胞こわれる物質浴びたら細胞こわれる、というあまりにも自然すぎる法則のまさに体現。
これからも個、全、両方でいろいろ起こってくると思いますけど、シンプルにどう在りたいのか、と、ほんとにそれしっかり決めとくだけで動いていくんだと思います。
というわけで、いきましょう。
今回は以前やったことがある気がしますが気にせず「木の根っこ付近」です。特に理由はなく、いままで撮った画像のなかで植物がいちばん多いので、そのなかからピックアップしました。と言いつつ、この下の「全体のメディスン」にも関係ありますね。
それでは、どうぞ。
使い方は、あなたの自由!!
使い方ガイド
*ベーシックな使い方
ぴん、ときた画像をひとつ選んでクリックしてください。
そこに書かれているテキストが、あなたのガイドになります。*自由な使い方
・いま、知りたいことをイメージしてクリック!
・恋愛、仕事、健康など、自分で決めたテーマごとにクリック!
・毎朝、起きたときに今日1日をイメージしてクリック!
・全部クリックして、好きなテキストを選ぶ!
など、自由に、フレキシブルにつかってください。また、「全体のメディスン」も組み合わせてみてください。
▼直感でクリック!(1クリックでテキストが開き、再度クリックで閉じます)
■「2015年8月15日~☆全体のメディスン」
ひとの抱くおそれ、っていくつかのパターンに分けることができて、しかも最終的には生存についての不安、恐怖に集約されると思うんですけど、いや自分は死をこわいと思ってないんですよと言ったあるひとが、周囲から無視されたり孤立することにひどくおびえていて、じゃあなぜそれがこわいのかと聞けば、ひとりでは生きていけないから、となり、それ生存じゃん、と思ったんですが、あらゆることはやはりいのち、存在につながっている。
なんというか、いま、立っている、下にひろがるこの地面、それ自体が揺るがされているような感覚、物理的、比喩、どちらでもいいんですけれど、なんらかの気配をきっとほとんどのひとが感じているのではないかと思うんです。おどしているわけではなく、これから何か起こるんじゃないかといった予知的な話がしたいのでもなく、わたしたちはどうみてもこの地に生きている、暮らしてる、存在してる、肉体の事実として間違いなく。そして感じる、感じている。
いま、確かに自分の心臓は動き、呼吸は繰り返され、生きているという実感。これを自覚的に感じたことはあるでしょうか。
たとえばこの地面に自分の「足」という部分をしっかりとつけて立ったとき、感じることは何か。肉体のその他の部分、指はどうか、手はどうか、腰はどんなか、肩には痛みがあるかもしれない、首はどうか、息が吸い込まれるときの鼻腔、喉の粘膜、肺の感覚、血液の流れる音が聞こえたと言っていたひとがいましたが、全身をめぐる各体液の流れ、性質、自分というものを形成する部分細胞成分ははかりしれず、思うだけでくらくらとしませんか?
いま、まるでサバイブしなければ生きていけないような雰囲気を感じることもあるかもしれない。けれど、奪うように、あるいは奪われたものを取り返すようにしなければわたしたちは生存できないわけではない。少なくともいま、何もせずとも確かに存在している自分、その肉体、それらを支えている地面との接触、ただここにこうして立っているというあまりにもシンプルな感覚から、感じることに、意識を向けてみてもいいのじゃないかと思います。
そして、周囲を見渡せば、同じ成分でできているひとであふれている。
読んでくださってありがとう!
とりあえず、残りの夏をここちよく過ごしたいですね。
では、またそのうちに。
LOVE & ALCHEMY
ANANYA
■ANANYA(アナンヤ)PROFILE
'93年にネイティヴ・アメリカンの智慧を集約した「メディスン・カード」に出会い、それを元に自らカードを作成、ライフワークとして都内カフェ、雑貨店およびイベント等でリーディング・セッションをはじめる。「SONIC PLATE」暫定運営。タケ・ロドリゲス&ヒズ・エキゾチック・アーケストラにヴォーカリストとして参加。その他、チベットのマントラなどをモチーフとした手芸作品「prana」など。
・ANANYAのサイト
・webDICEのANANYAのページ
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仕事、恋愛、人間関係等々、あなたが、いまいちばん知りたい情報をお伝えします。
大切なのは、「これからどうなるか?」ではなく、自分自身が「どう在りたいか」。
ここを起点として、ゴールに向かうためのポイントを一緒に探っていきたいと思います。
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