骰子の眼

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東京都 渋谷区

2015-05-18 23:22


『トイレのピエタ』監督が語る、余命3ヵ月の男役にRADWIMPS野田洋次郎を起用した理由

手塚眞、ピュ~ぴる、鈴木亮平らゲスト迎え過去作特集上映を渋谷アップリンクで開催
『トイレのピエタ』監督が語る、余命3ヵ月の男役にRADWIMPS野田洋次郎を起用した理由

RADWIMPSの野田洋次郎が初の映画主演を務める、松永大司監督の劇場用長編映画第一回監督作品『トイレのピエタ』が6月6日(土)よりロードショー。これを記念して、公開直前の5月30日(土)から6月5日(金)の一週間、渋谷アップリンクにて特集企画「松永大司監督七番勝負」が開催される。期間中は、監督デビュー作『ピュ~ぴる』や日本初上映となる『死と恋と波と』ほか、松永監督の過去作品を一挙上映。青木崇高、内田慈、岡山天音、門脇麦、手塚眞、ピュ~ぴる、松江哲明、そして本日追加発表となった鈴木亮平と豪華ゲストを迎えてのトークショーも行われる。

今回webDICEでは、手塚治虫が死の縁まで綴っていた日記が原案の最新作『トイレのピエタ』への思いを語ったインタビュー、そして「松永大司監督七番勝負」で上映される過去作品とトークゲストへのコメントの2部構成により、松永監督自身の言葉で「これまで」と「これから」を解説してもらった。




【PART 1】
松永大司監督『トイレのピエタ』インタビュー
「この映画で出会って別れる、洋次郎と杉咲。
そこに生まれる本当の感情を撮りたかった」

──なぜこの映画を撮ろうと思ったのですか?

手塚治虫さんの病床日記のことを知ったのは、もう10年以上も前です。「浄化と昇天」という言葉がとにかく印象的で、トイレの中ってお母さんのお腹の中だと思ったんです。そこで一人の男が死んで行くんだけど、生き返る。トイレという小さな空間に宇宙ができるというのが面白いなと。これはすごくいいと思って一気にストーリーを書きました。当時は映画監督をやりたいと思い始めたタイミングで、僕が映画監督になれるなら、これを最初の作品にしたいと思いました。

映画『トイレのピエタ』松永大司監督
映画『トイレのピエタ』松永大司監督

──脚本化にあたってアイディアはどのように膨らんでいったのですか?

最初のストーリーは窓拭きから始まるところは一緒なんですが、最後にピエタ像を描くのではなく、夢の中でピエタを見るというものでした。登場人物も少なくて、主人公の窓拭き・園田宏以外には、宏と出会う女子高生の真衣すらいませんでしたね。本格的に脚本を書き始めたのは3.11の後なんですが、震災も大きなきっかけになりました。あの状況の中でものを作る人間として何を表現できるのかを考えた時に、死んでしまうことが悲しいだけではないって言いたいと思ったんです。人は絶対死ぬんだけど、残された人にとって死が悲しみだけで終わらないといいなと。そこでこの映画には宏の死を受け止める人が必要だとなって、真衣という存在ができ上がっていきました。一人の人間の生き様が、他の誰かの一歩前に進む勇気に繋がっていくというイメージで脚本を作りました。

映画『トイレのピエタ』より ©2015「トイレのピエタ」製作委員会
映画『トイレのピエタ』より ©2015「トイレのピエタ」製作委員会

──監督も宏と同じく窓拭きの仕事をされていたのですよね?

大学を卒業してから8年程やっていました。大企業の立派なビルを拭いていると、ああ僕は社会の末端にいるんだと思ったりしました。それでも、自分は本当なら映画を撮る人間なんだから一緒に働いていている人たちとは違うんだと考えてもいた。そこも宏とまったく一緒なんです。

──なぜ野田さんを主演に起用したのですか?

絵を描く主人公なので、アーティストと呼ばれる人がいいと思いました。中でもミュージシャンというのがしっくりきて、いろんな人の音楽を聞いている中で野田洋次郎を知ることになりました。まず彼が歌っている死生観が映画のテーマに重なると思った。さらにライブ映像を観た時に「この人は出来る」と確信したんです。僕は中身が何もない人は、絶対に何も表現できないと思っています。洋次郎は、宏に相当する内面を持っている。そしてそれを歌として外に出すこともやっている。演技として外に出すためのガイドなら僕が出来るから、大丈夫だという自信がありました。

──俳優としての野田さんはいかがでしたか?

撮影前にリハーサルをしたんですが、その初日の段階で、もう宏はできたと思ったんです。だから洋次郎にもそのまま変わらなければ大丈夫だと言っていたんです。洋次郎と僕は、宏の解釈が一緒だったと思います。あとは具体的に、身体や声をどう使っていくのか微調整していけばいいという感じでした。

映画『トイレのピエタ』より ©2015「トイレのピエタ」製作委員会
映画『トイレのピエタ』より、野田洋次郎 ©2015「トイレのピエタ」製作委員会

──ヒロイン杉咲さんにはどういう真衣を求めたのでしょうか?

破天荒で天真爛漫な人ですね。社会の常識に囚われず、見えない壁をぶちこわしていく力がある人。オーディションでは大人しくて演技が上手な人が多い中で、杉咲が一番炸裂していたので最初からいいと思っていました。ただ洋次郎がリハーサル初日から宏だったけど、杉咲は宏が出来ている様子を見て焦って、どうしたらいいか分からなくなっていた。そこで僕がきつい言い方をして、彼女を泣かせてしまったという……。たとえば感情を爆発させるシーンなら、真衣としてどうこうじゃなくて、まずあなた自身の人生においての感情の爆発を見せてくださいってことをお願いしていたんです。彼女も翌日には真衣を掴んだので、ああこれで二人はもう出来ると思いました。

映画『トイレのピエタ』より ©2015「トイレのピエタ」製作委員会
映画『トイレのピエタ』より、杉咲花 ©2015「トイレのピエタ」製作委員会

──二人の関係を作り上げていく上で、心がけたことはなんですか?

洋次郎と杉咲はこの映画で出会って、近づいて、別れるわけです。それはもう完全に宏と真衣と一緒ですよね。だからもう、そのままやってくれればいいと思っていました。僕は彼らの中で本当に生まれてくる感情を撮ればいい。劇映画だから嘘の感情があるっていうはつまらないと思うんです。ドキュメンタリー出身ということもあるんですけど、映画では台詞やシーンよりも、そこに本当にある感情を見せたいんです。

──あらためて『トイレのピエタ』とはどういう映画ですか。

すごくシンプルでピュアな映画だと思います。宏と真衣は最後までお互いの名前すら知らないままなんです。お互いがどんな人でどんな立場かとかは何も関係なくて、ただそこにある感情だけで惹かれ合ってる。それを恋愛と呼ぶかどうかはどうでもいいと僕は思っていて、二人の本当にピュアな関係から、観てくれた人が何かを受け取れってくださったら嬉しいです。

(オフィシャル・インタビューより)



【PART 2】
「松永大司監督七番勝負」上映の過去作品そしてゲストを語る
「これらの作品があったからこそ『トイレのピエタ』ができた」

「松永大司監督七番勝負」トークゲスト
「松永大司監督七番勝負」トークゲスト、上段左より、青木崇高、内田慈、岡山天音、門脇麦 下段左より、手塚眞、ピュ~ぴる、松江哲明、鈴木亮平

初の長編劇映画である『トイレのピエタ』。この作品を完成させるまでに僕が作ってきた作品は決して多くはないです。しかし、どれもが思い入れのあるものであり、それらの作品があったからこそ『トイレのピエタ』を作ることができたと思う。こういう機会に過去の作品を上映させてもらうことは本当にありがたいです。




5月30日(土)上映 トークゲスト:ピュ~ぴる
6月3日(水)上映 トークゲスト:手塚眞
6月5日(金)上映 トークゲスト:鈴木亮平

『ピュ~ぴる』

芸術家・ピュ~ぴるの素顔に迫るドキュメンタリー

映画『ピュ~ぴる』より
映画『ピュ~ぴる』より

僕自身の監督デビュー作品であるこの作品。10年以上撮影した素材から8年分をまとめて仕上げた。公開は2011年3月11日の震災直後の3月末。外に出ることするらも怖かったあの当時、暗い劇場に足を運んでくださるお客さんも初めは少なかった。しかし徐々に口コミで拡がりユーロスペースでの上映最終日には満員立ち見で終えることができた。
しかしまだまだこの作品を知らない人は多い。是非この機会に劇場で観てもらいたい。

5月30日のトークゲスト、ピュ~ぴるは、今更言葉を添えることもないほど、僕にとっては大きな存在。
ピュ~ぴるとの出会いがなければ、映画監督としての今の僕はない。
久しぶりに『ピュ~ぴる』というドキュメンタリー映画についての思い出話を語りたい。

6月3日のトークゲスト、手塚眞監督とは『ピュ~ぴる』の試写に来ていただきたいと思ったのが最初のコンタクトだったと思う。その後偶然にも手塚監督の短編の現場にメイキングをして参加したことがきっかけで、度々パーティーに呼んでくださるようになった。
手塚監督の話は本当に面白く、いつもただの映画ファンとしてワクワクしながら聞いている。そんなワクワクする話をこの機会にまた聞かせてもらいたい。

6月5日のトークゲスト、鈴木亮平くんは、知り合って10年以上経つ俳優。
亮平くんは僕のほとんどの作品を観てくれている。知り合ってから変わらずにそれぞれの道を進んでいる彼と、今、そしてこれからの事を話してみたい。

監督:松永大司
出演:ピュ~ぴる
2010年/93分

個性的な手作りのコスチュームを身に着けてパフォーマンスを行い、イタリア版「VOGUE」誌などで取り上げられて国際的にも注目を集める芸術家、ピュ~ぴるの素顔に迫るドキュメンタリー。性同一性障害を持つ男性として、そして新進アーティストとして、模索を続けていたピュ~ぴるの2001年からの8年間に密着。作品作りやパフォーマンスする姿ばかりではなく、恋愛の悩み、去勢手術、家族との交流などが赤裸々に映し出され、苦悩しながらも自分らしく生きるピュ~ぴるの姿を描く。




6月1日(月)上映 トークゲスト:松江哲明

『GOSPEL』

豊富な取材によりなぜ多くの日本人がゴスペル音楽を歌うのか迫る

映画『GOSPEL』より
映画『GOSPEL』より

僕が作った長編ドキュメンタリー映画は『ピュ~ぴる』、『HYBRID』そしてこの『GOSPEL』の3本になる。
ある意味一番苦労をした作品かもしれない。
3本を見比べると、その苦労が何か感じてもらえると思う。

6月1日のトークゲスト、松江哲明監督とは、映画人との知り合いなど皆無だった10年以上前に知り合った。そこから松江監督からの紹介を受け、向井康介、近藤龍人を紹介してもらう。これが僕の映画人生にとってすごく大きな出会いであったはず。
そんな松江監督と色々と話をしてみたい。

監督:松永大司
プロデューサー:飯塚冬酒
製作:株式会社カスタネット
配給・宣伝:GACHINKO Film
2014年/56分

黒人教会の宗教音楽であるゴスペルを歌う日本人は約20万人。その多くがノンクリスチャン、キリスト教徒ではない。なぜ、こんなに多くの日本人がゴスペル音楽を歌うのか。日米のゴスペル・アーティストのインタビュー、米国南部で活躍する日本人ゴスペル指導者、日米の教会、ゴスペルイベントなどの取材を通し、ゴスペルの本質に迫り、なぜ日本でこんなにゴスペルが盛んに歌われるのかを追い求めるドキュメンタリー。




6月2日(火)上映 トークゲスト:青木崇高

『MMAドキュメンタリー HYBRID』

日本総合格闘技パンクラス選手たちの素顔を描きだす

映画『MMAドキュメンタリー HYBRID』より
映画『MMAドキュメンタリー HYBRID』より

『ピュ~ぴる』の制作とは対照的なこの作品。依頼を受けてから約2ヵ月後には完成をさせた。しかも初めての試みとして、自分以外の5人の若い監督にカメラを預け撮影をしてもらった。この試みは自分にとってはとてもいい経験だった。この作品は大きなスクリーンで観てもらいたい。しかもDVD化されていないので、この機会に上映をしたい。

6月2日のトークゲスト、青木崇高くんとは、この『HYBRID』が釜山国際映画祭の招待作品になって釜山を訪れた際、初めてそこで知り合った。気さくな彼はとても魅力的。
売れっ子の彼とはなかなか会って話をする機会もないので、こういう場で一度じっくり話をしてみたい。

監督:松永大司
音楽:MY FIRST STORY
配給:ライブ・ビューイング・ジャパン
2013年/104分

2013年に創設20周年を迎えた日本総合格闘技パンクラスの初のドキュメンタリー。2013年3月に東京・有明で行われた「パンクラス246」の手に汗握る激闘をベースに、出場した選手たちの試合に懸ける思いや、勝者と敗者それぞれの心境や裏側を描き出す。間近な距離でカメラに収められた選手たちの躍動する肉体と共に、リング上では見られない彼らの素顔を垣間見ることができる。




5月31日(日)上映 トークゲスト:岡山天音、門脇麦
6月4日(木)上映 トークゲスト:内田慈

短編集『かぞく』『おとこのこ』『死と恋と波と』

非凡な演出力が垣間見られる、日本初上映作を含む3作品

映画『かぞく』より
映画『かぞく』より
映画『おとこのこ』より
映画『おとこのこ』より
映画『死と恋と波と』より
映画『死と恋と波と』より

ドキュメンタリー作品以外のフィクション短編作品。
『ピュ~ぴる」だけでは『トイレのピエタ」を監督することはできなかっただろう。短編ではあるが、自分はしっかり演出をするんだという気持ちでこの3本を撮った。

5月31日のトークゲスト、『死と恋と波と』出演の岡山天音はとても不思議な人。この人の中身をもっと知りたい。
これからどんどん素敵な役者になっていくだろうと思う。そんな岡山の今を色々と聞いてみたい。

同じく『死と恋と波と』出演の門脇麦も、5月31日のトークゲスト。以前より気になっていた女優であった彼女との撮影はとても楽しかった。というよりも2日間という撮影期間では短く、もっと彼女とは監督と女優として作品で向き合いたい。今、注目の彼女とあらためて作品の話をしてみたい。

6月4日のトークゲスト、内田慈には、『ピュ~ぴる』と同じく、自分にとってとても大きな転機の作品となった『おとこのこ』に出演をしてもらった。今では様々な作品で内田慈という女優を見かける。『おとこのこ』の撮影当時、お互いに対して何を思っていたか話してみたいと思う。

『かぞく』

出演:高野春樹、南部真人、金原有亮
脚本・編集・監督:松永大司
製作:ARC vision、スクラムトライ
2012年/20分

両親がいなく、男兄弟3人で暮らしている長男・田中徹也、次男・靖、三男・翔太。 生活が苦しい中でも3人で頑張って生活をしていた。そんな中、数週靖が 家に帰ってこなくなる。そして徹也のもとに一本の電話がかかってくる。

『おとこのこ』

出演:清水尚弥、吉原拓弥、内田慈、磯貝奈美、吉永秀平、山下容莉枝
脚本・監督:松永大司
製作:特定非営利活動法人 映像産業振興機構(VIPO)
制作プロダクション:松竹株式会社 映像製作部
2011年/30分

中学3年生の賢と透はイジメにあっている。他人からの愛情を欲しているのに、それをどうすれば得られるのかがわからない賢は孤独にもがき苦しむ。そんなある日、透に理不尽な怒りをぶつけて落ち込む賢は、家庭教師の理恵のバイクに乗せられ、夜の街に向けて走り出すが。

『死と恋と波と』

出演:岡山天音、門脇麦、森下能幸、深水元基、北浦愛
監督・脚本:松永大司
原作:井上靖「死と恋と波と」(短編集「愛」角川文庫)
プロデューサー:小川真司、奥田佑子
製作:ユマニテ
制作プロダクション:ブリッジヘッド
2014/28分
※日本初上映

2015年第32回釜山国際短編映画祭インターナショナル・コンペティション部門正式出品。井上靖の短編集『愛』に収録されている同名小説が原作。自殺を決心した他人同士の男女の出会いと葛藤を叙情的に描く。


(コメント:松永大司)



松永大司 プロフィール

1974年、東京都出身。大学卒業後、矢口史靖監督『ウォーターボーイズ』、橋口亮輔監督『ハッシュ!』(以上01年)、サトウトシキ監督『手錠』(02年)などに俳優として出演。その後、矢口史靖監督「ハッピーフライト』、蜷川幸雄監督『蛇にピアス』(以上08年)のメイキング監督、橋口亮輔監督「サンライズ・サンセット」(12年)の助監督、テレビ東京系『レスキューファイアー』(09~10年)の監督を務める。性同一性障害の現代アーティスト・ピュ~ぴるを8年間追い続けたドキュメンタリー映画『ピュ~ぴる』(10年)を監督し、発表。同作がロッテルダム国際映画祭2011、全州国際映画祭2010、テルアビブ国際映画祭2011、パリ国際映画祭2010など世界各国の映画祭に正式招待され、絶賛される。他のドキュメンタリー監督作品に、格闘技界初となるドキュメント映画として日本総合格闘技PANCRASEの試合や選手たちを捉えた『MMAドキュメンタリーHYBRID』(13年)、黒人教会の宗教音楽であるゴスペルの本質を探り、日本まで影響を及ぼすまでになる背景を追いかけた『GOSPEL』(14年)がある。松永は手塚治虫の病床日記の存在を知った約10年前から本作の企画を始め、劇映画監督のデビュー作にしようと決意していた。その思いが見事果たされる形となり、劇映画監督の第一作目となった。




映画『トイレのピエタ』
2015年6月6日(土)より新宿ピカデリー他全国公開

映画『トイレのピエタ』より ©2015「トイレのピエタ」製作委員会
映画『トイレのピエタ』より ©2015「トイレのピエタ」製作委員会

余命宣告された青年と孤独な少女が、世界の片隅で出会い、互いにしがみつくように恋ではない恋をする。私が生きてるんだから生きろ―。少女の叫びはいつしか青年に生きる力を与えていく。青春の儚さと生命力に溢れ、生と死がスパークする切ない恋愛映画。主人公・園田宏役に抜擢されたのは、絶大なる人気を誇るロックバンド「RADWIMPS」のリード・ボーカル&ギターの野田洋次郎。注目度ナンバーワンの若手女優の杉咲花がヒロインに抜擢された。

出演:野田洋次郎 杉咲花 リリー・フランキー 市川紗椰 古舘寛治 森下能幸 澤田陸 MEGUMI 岩松了 大竹しのぶ(友情出演) 宮沢りえ
監督・脚本:松永大司
原案:手塚治虫
主題歌:野田洋次郎(RADWIMPS)「ピクニック」(ユニバーサル ミュージック)
製作:高橋敏弘/巖本博/和田倉和利/善木準二/岡田哲/小川昭/清水英明
エグゼクティブプロデューサー:吉田剛/江守徹
プロデューサー:小川真司/甘木モリオ
原作:松永大司『トイレのピエタ』(文藝春秋刊)
音楽:茂野雅道
撮影:池内義浩
美術:愛甲悦子
作画:林田裕至
照明:原由巳
録音:橋本泰夫
編集:宮島竜治(J.S.E.)
製作:松竹/巖本金属/シネバザール/voque ting/夢番地/ブリッジヘッド/SPACE SHOWER TV
制作:シネバザール/ブリッジヘッド
配給:松竹メディア事業部
宣伝:オデュッセイア/ブラウニー
2015年/カラー/120分/ビスタ/5.1ch
©2015「トイレのピエタ」製作委員会

公式サイト:http://toilet-pieta.com
公式Facebook:https://www.facebook.com/toilenopieta
公式Twitter:https://twitter.com/toilet_pieta


映画『トイレのピエタ』公開記念:
特集上映「松永大司監督七番勝負」
2015年5月30日(土)~6月5日(金)
渋谷アップリンク

各日19:50開場/20:00上映開始
料金:一律1,000円/『トイレのピエタ』の前売券をお持ちの方は1作品800円

最新作『トイレのピエタ』の未公開シーンを含んだメイキング映像を連日特別上映
映画初体験のミュージシャン・野田洋次郎は、いかにして『トイレのピエタ』に挑むのか?撮影現場を唯一記録した密着ドキュメントの第一章

ご予約は下記より
http://www.uplink.co.jp/movie/2015/37379


▼映画『トイレのピエタ』予告編

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