大人の渋谷は「奥」にあった。webDICEがお届けする特集「奥渋谷MAP」。奥渋谷MAP vol.2はこちら、奥渋谷MAP vol.3はこちらです。
Los Barbados
アフリカ/中東料理とお酒が楽しめるカウンターのみの小さなレストラン。豊富に揃うベジメニューは驚きの食べごたえでベジタリアン以外にも人気。食通とお酒好きで賑わう、人情味溢れる熱帯酒場。
──出店にこの界隈を選んだ理由はなんでしょうか?
住居にも近かったからです。(近隣のワインバー)bar bossaのオーナー林さんに出店をすすめられたのもきっかけのひとつですね。
──現在のお店を開店させる以前はどのようなお仕事/活動でしたか?
千葉の市川市でレゲエ・バーを経営していました。
──オススメの商品/メニューをレコメンドしてください。
ベジタリアン・マッツァ(アラブ系惣菜と自家製ピタパンの盛り合わせ)、プーレ・ヤッサ(鶏肉のレモン/白ワイン煮込み)です。
ロス・バルバドス
住所:東京都渋谷区宇田川町41-26 パピエビル104 [地図を表示]
電話番号:03-3496-7157
営業時間:12:00-15:00、18:00-23:00
定休日:日
https://www.facebook.com/losbarbados.shibuya
(オーナー:上川ダイスケ)
bar bossa
シックでコージーな雰囲気のなか、美味しいワインとチーズ、そして心地よいボサノヴァ音楽が楽しめる。ゆったりとした時が流れる、大人の為のバー。
──出店にこの界隈を選んだ理由はなんでしょうか?
中目黒や恵比寿や下北沢も考えたのですが、やはり渋谷の方が文化に興味がある人が多いのと、意外と大人が多いのと、横浜からも埼玉からも来れるのと、渋谷駅前と比べて落ち着いているのが理由です。
──現在のお店を開店させる以前はどのようなお仕事/活動でしたか?
「fairground」でバーテンダー修行2年、ブラジルレストランでブラジル文化や食事を学ぶのが2年、中古レコード店「レコファン」で2年経験しました。
──オススメの商品/メニューをレコメンドしてください。
こだわりのある小さい作り手の個性あふれるワイン、ラムカレー
バールボッサ
住所:東京都渋谷区宇田川町41ー23第2大久保ビル1階 [地図を表示]
電話番号:03ー5458ー4185
営業時間:18:00-24:00
定休日:日、祝
http://www.barbossa.com
(オーナー:林伸次)
NIGHTFLY
ミラーボールがきらめく店内にはソウル/AOR中心の音楽が流れる。ひとりでもグループでも居心地のいいミュージック・バー。定期開催のDJイベントも人気。
──出店にこの界隈を選んだ理由はなんでしょうか?
90年代にレコードを買いによく渋谷へ来ており、特にこのエリアは駅周辺の騒がしさがなく落ち着いた雰囲気で気に入っていました。
──現在のお店を開店させる以前はどのようなお仕事/活動でしたか?
「ナイトフライ」はオープンして8年弱になります。阿佐ヶ谷でもやはりバーを経営していました。バーをはじめる以前は会社員です。
──オススメの商品/メニューをレコメンドしてください。
お酒は一般的なものを揃えているのが逆にこだわりでしょうか(笑)
人気はウイスキーですね。近隣ホテルに外国人旅行者の方がよく宿泊されているのですが、その方たちは日本製ウイスキーを好まれます。
おすすめのアルバムは、やはり「ナイトフライ(ドナルド・フェイゲン)」でしょうか。ジャケットが特に好きなんです。
毎月開催のイベントDJもおすすめです。第3金曜は「ジャパニーズソウルナイト」、第4金曜「アーヴァン感」。ソウルやAORを中心に盛り上がっています。
ナイトフライ
住所:渋谷区宇田川町37-18 トツネビル1F [地図を表示]
電話番号:03-3481-6009
営業時間:19:00-5:00
定休日:なし
(オーナー:三木省太郎)
MEMEME
通りから路地に入ると現れるレンガ貼りの建物がコーヒーショップのMEMEME。ファニーなアンティーク小物や古着に囲まれた店内は、不思議な懐かしさに包まれる。
──出店にこの界隈を選んだ理由はなんでしょうか?
最近では奥渋谷と呼ばれるこのエリアは、渋谷にあっても、その街のイメージとはまた違う落ち着いた雰囲気が流れています。そこに生活する人たちも何か文化的な匂いを感じる人も多く、そんな環境の中で自分がやりたいお店をしたいと考えました。
──現在のお店を開店させる以前はどのようなお仕事/活動でしたか?
アパレルやエンターテイメント業界で営業や製作の仕事をしていました。 飲食業もいくつかの会社や個人店で経験しましたが、飽き症な性格のため、どこもそう長くは続いていません。
──オススメの商品/メニューをレコメンドしてください。
自分のお店なので、自分が食べたいものを出すように心がけています。 なので、どれが特別いいというよりは、そのときの気分でメニューの中から好きなものを選んで頂ければと思います。とはいえ、良く出るのは、エッグチキンサンドウィッチやフレンチトーストです。
ミーミーミー
住所:東京都渋谷区神山町10-8 [地図を表示]
電話番号:03-6407-8773
営業時間:9:00-18:00
定休日:月
http://www.mememecafe.com
(オーナー:晴 航平)
渋谷swing
ジャズ喫茶はとっておきの音楽室。1920-50年代のエレガントなジャズを、当時の名オーディオで聴くことができる貴重な空間。そしてまた蓄音機から流れるSP盤は格別の響き。
──出店にこの界隈を選んだ理由はなんでしょうか?
渋谷に大人が遊びに来れる場所をつくりたかった。
宇田川町にテイラー「CAID」を構えている友人に「この界隈はいいよ」と勧められ、物件はこの宇田川/神山にしぼって探しました。
「swing」は老舗ジャズ喫茶で、若い頃自分も客として通った大好きなお店でした。90年代に閉店となりましたが、今回ジャズ喫茶を開くにあたり、オーナーご家族のご厚意で「swing」の名を引き継ぐことができました。
──現在のお店を開店させる以前はどのようなお仕事/活動でしたか?
「Bloodest Saxophone」というジャズ・バンドで音楽活動をしています。
──オススメの商品/メニューをレコメンドしてください。
サイフォンコーヒーとハイボール(氷なし/氷あり)、 神田の珈琲専門店「エース」直伝の海苔トーストです。
シブヤ・スウィング
住所:東京都渋谷区神山町16-4 ヴィラ メトロポリス 4B [地図を表示]
電話番号:03-5790-9544
営業時間:11:00-23:00(月-土)、11:00-20:00(日)
定休日:木、第2第4日
http://www.shibuya-swing.com/
(オーナー:Coh )
418KAMIYAMA
ニューヨークのローカルフードが気軽に味わえるダイナー。大人向けのミニサイズ・ハンバーガーは是非ニューヨークの地ビールと合わせて。
──出店にこの界隈を選んだ理由はなんでしょうか?
良い物件にめぐり会えた為です。繁華街から離れた静かな環境も気に入っています。
──現在のお店を開店させる以前はどのようなお仕事/活動でしたか?
飲食店に勤務していました。
──オススメの商品/メニューをレコメンドしてください。
BROOKLYN LAGER生ビール
(1pt 850円、3/4pt 700円、1/2pt 500円)
ブルックリンのブルワリーで作られている、ブルックリンラガーの生ビールです。年に一度はニューヨークのブルワリーに足を運び、限定のビールのチェックもしています。
SLIDERS
(1SLIDER 500円、2SLIDERS 900円、3SLIDERS 1,200円)
ニューヨークで生活した経験を活かし、アメリカのダイナーの様な雰囲気を味わっていただけます。おつまみにもおみやげにもピッタリなハンバーガーの約1/2サイズミニバーガーは、日本ではまだめずらしいメニューですので是非ためしてもらいたいです。
フォーエイティーンカミヤマ
住所:東京都渋谷区神山町4-18 [地図を表示]
電話番号:03-5790-9901
営業時間:17:00-26:00(火-水)、15:00-26:00(木-土)、15:00-22:00(日)
定休日:月
http://418kamiyama.com/
(オーナー:田畑亮)
CHEESE STAND
毎朝フレッシュなミルクが牧場から届く。高原へ行かなければ味わえなかった出来立てのチーズを渋谷で。テイクアウトメニューもあり、チーズのおみやげとしても人気だ。
──出店にこの界隈を選んだ理由はなんでしょうか?
SPBSなど好きなお店がある界隈であり、以前からよく訪れていました。
──現在のお店を開店させる以前はどのようなお仕事/活動でしたか?
ナポリでピザ職人をしたのち、日本でドーナッツ店で働きました。
──オススメの商品/メニューをレコメンドしてください。
昼はサンドウィッチ、夜はワインに合うチーズが人気です。
チーズスタンド
住所:東京都渋谷区神山町5-8 1F [地図を表示]
電話番号:03-6407-9806
営業時間:11:00-23:00※L.O.22:30、11:00-20:00 (日)
定休日:月・年末年始(ただし月曜日が祝日の場合翌平日休み)
http://www.cheese-stand.com/
(オーナー:藤川真至)
CAMELBACK sandwich&espresso
バリスタとサンドウィッチ職人のふたりが2014年12月にオープンさせたコーヒースタンド。各自の専門をきっぱり分けつつ、お店として融合をはかる、新しいスタイルのショップだ。
──出店にこの界隈を選んだ理由はなんでしょうか?
若い頃、渋谷へ行くときは神山商店街を通っていました。いわば思い出の地です。出店に際してこの界隈で探したのは、渋谷駅にごく近い立地ながら、地元の商店街が生きているから。根を張るにふさわしい場所だと思っています。実際に出店できたいま、嬉しいと同時に過去の記憶に繋がり、不思議な高揚感があります。
──現在のお店を開店させる以前はどのようなお仕事/活動でしたか?
「パタゴニア」キャットストリート店でスタッフ業。コーヒーは「STREAMER COFFEE COMPANY」で修行しました。(鈴木)
アメリカ アリゾナ州スコッツデール「HIRO Sushi」 日本 西荻窪 「磯はん」 camelbackでは前職をいかしたオリジナリティ溢れるサンドウィッチをつくります。(成瀬)
──オススメの商品/メニューをレコメンドしてください。
オーダーを受けてからつくる、出来立てのコーヒー、そしてサンドウィッチ。
キャメルバック サンドウィッチ&エスプレッソ
住所:東京都渋谷区神山町42-2 [地図を表示]
電話番号:03-6407-0069
営業時間:9:00-19:00(変更の可能性あり)
定休日:月
http://www.camelback.tokyo/
(オーナー:鈴木啓太郎、成瀬隼人)