骰子の眼

cinema

東京都 渋谷区

2014-10-09 23:58


日本未公開のインド映画をいち早く体験!インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン開催

『恋する輪廻』のディーピカー・パードゥコーン主演『若さは向こう見ず』ほか全16作を紹介
日本未公開のインド映画をいち早く体験!インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン開催
『若さは向こう見ず』より

今年で3回目を迎えるインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2014が10月10日(金)から東京・ヒューマントラストシネマ渋谷を皮切りに大阪・シネヌーヴォ、そして群馬・シネマテークたかさきにて開催される。

インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパンは、インドと日本で映画の共通プラットフォームを提供することを目的として創設。社会的・文化的背景をもった映画を多くの人々に鑑賞してもらうことで、映画の素晴らしさを伝え、インドと日本の人々の交流と友好を深める目的で毎年開催されている。

2013年の『きっと、うまくいく』のヒット以降、公開中の作品のなかでも、インドの黄金寺院で連綿と続く、毎日10万食を振る舞う〈聖なるキッチン〉の実態に迫るドキュメンタリー『聖者たちの食卓』や、これまでのインド映画のイメージを変える洗練された語り口で話題を呼ぶ『マダム・イン・ニューヨーク』など、インドを題材にした映画やインド発の作品が注目を集めている現在。このインディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパンは、インドの映画に初めて触れるという観客からインド映画ファンまで、最新のインド映画をいち早く体験でき、また映画業界関係者と直接出会うことのできる機会となっている。

今回は全て日本語字幕付きで上映される全16本を紹介する。




『ラーンジャナー』

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一人の冷たい女に命を捧げた熱烈な男の物語。舞台はバナーラスの田舎町からデリーの大学へ、そして政界をも揺るがす。宗教を超え、利害を無視し、狂おしいまでに彼女を愛した果てには…。監督:アーナンド・L・ライ。
主演:ダヌシュ、ソーナム・カプール、アバイ・デーオール
2014年1月インド公開/132分
原題:Raanjhana(ラーンジャナー)




『弾む心を道連れに』

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ディノとカリシマは、親の決めた相手と結婚させようとする両親から逃れて遠くで暮らそうとするが、やがて現実に目覚め始め…。新人俳優が好評の最新作。
監督:アリフ・アリ
主演:アルマン・ジェイン、ディークシャ・セット
2014年7月インド公開/128分
原題:Lekar Hum Deewana Dil(レカル・ハム・ディーワナ・ディル)




『マドラス・カフェ』

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インドの諜報員ヴィクラムは任務で顔の見えない敵を追う。同じく真実を暴こうとする敏腕女性ジャーナリスト、ジャヤ。二人が追う真実には思いもよらない背景が……。
監督:シュージト・シルカル
主演:ジョン・アブラハム、ナルギス・ファクリ
2013年8月インド公開/129分
原題:Madras Cafe




『略奪者』

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1950年代、荘園接収法にゆれるベンガルに住む地主の娘と考古学者の愛。しっとりと涙を誘う恋愛ドラマ。監督:ヴィクラマディティヤ・モトワニ
主演:ランヴィール・シン、ソーナクシ・スィナー
2013年7月インド公開/140分
原題:Lootera(ルーテラ)




『若さは向こう見ず』

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能天気で行動的なバニーと真面目な女子医大生ナイナ。ナイナはバニーの仲間とハイキングに行き人生を楽しむことに目覚める。そして月日が流れ……。『バルフィ』のランビール・カプールと『恋する輪廻 オーム・シャンティ・オーム』のディーピカー・パードゥコーン主演による、一人前の大人になっていく若者の姿を描く大ヒット作。
主演:ランビール・カプール、ディーピカー・パードゥコーン、アディティヤ・ロイ・カプール、カルキ・ケクラン
2013年4月インド公開/160分
原題:Yeh Jawaani Hai Deewani(イェ・ジャワニ・ヘ・ディワニ)




『スターは警官の始まり』

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映画スターを夢見るヴィシュワス。ひょんなことから、警官になることを望む母のために警官を演じる羽目になり……。夢も追い恋をしながら母を思うあまりの騒動を軽妙に描くアクション・コメディー。
監督:ラジクマール・サントシ
主演:シャヒド・カプール
2013年9月インド公開/141分
原題:Phata Poster Nikhla Hero(パタ・ポスター・ニクラ・ヒーロー)




『ラームが村にやってくる』

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外国育ちのお調子者ラームと田舎の娘ソーナー。恋に落ちたラームはソーナーの兄に農作物収穫対決を挑まれる。最後はホロリとさせられるパンジャブ風味の鮮やか大ヒット・ラブコメディー。
監督:プラブー・デーヴァ
主演:ギリシュ・クマール、シュルティ・ハーサン
2013年7月インド公開/147分
原題:Ramaiya Vastavaiya(ラマイヤ・ヴァスタヴァィヤ)




『結婚の裏側』

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シドとトリシャは仲の良い夫婦だった。妊娠がわかるまでは。現代的夫婦には共感できることが多いかもしれないロマンチック・コメディー。
監督:サケト・チョードリー
主演:ファルハン・アクタル、ヴィディヤ・バラン
2014年2月インド公開/141分
原題:Shaadi Ke Side Effects(シャディ・キ・サイドエフェクト)




『“ロミオ”・ラージクマール』

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機知と才覚で頭角を現した流れ者が敵対する組長の姪に恋をしてしまい…。最高のダンスとアクションが楽しめる爽快な娯楽作。
監督:プラブデーヴァ
主演:シャヒド・カプール、ソーナークシー・スィナー、ソヌ・スード
2013年12月インド公開/145分
原題:R… Rajkumar(アール・ラージクマール)




『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ムンバイ2』

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実在の大物マフィアであるダーウード・イブラーヒームを題材にしたムンバイ暗黒街の愛と抗争劇。
監督:ミラン・ルトリヤ
主演:アクシャイ・クマール、ソーナクシ・スィナー、イムラン・カーン
2013年8月インド公開/148分
原題:Once Upon a Time in Mumbai Dobaara




『友情』

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祖国に殉死した英雄を父に持つラクシュ。父の思いが理解できず、いい加減な大学生活を楽しんでいたが、ひょんなことから、大学の危機を救うため、仲間とともにオーストラリアの大学チームとの闘いに挑むことに。
監督:ディヴヤー・コースラ・クマール
主演:ヒマンシュ・コーリー、ラクル・プリート・シン
2014年1月インド公開/140分
原題:Yaariyan(ヤーリヤン)




『ヒーローは辛いよ』

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マスクは甘いが札付きのワル、シーヌー。大学で出会った美女スナエナーを、恐ろしい婚約者アンガドから奪って彼女にする。ところがマフィアの娘、アーイシャーに惚れられて……。四角関係+マフィアのスリル満点ラブコメディ。ダンスナンバーも注目。
監督:デイヴィッド・ダワン
主演:ヴァルン・ダワン、イリアナ・デクルーズ、ナルギス・ファクリ
2014年4月インド公開/126分
原題:Main Tera Hero(メ・テラ・ヒーロー)




『ラーギニ MMS-2』

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謎の事件が起こった屋敷で、映画ロケ隊が遭遇したものは?2014年イチ押しのセクシー・サスペンス。
監督:ブーシャン・パテル
主演:サニー・レオン、サーヒル・プレム
2014年3月インド公開/118分
原題:RaginiMMS-2




『ロバ男』

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ロバの脳を移植された聖なる「ロバ男」が政界に旋風を巻き起こす。馬鹿か、天才か、それともやっぱりロバか。ドキュメンタリー・タッチの政治風刺劇。
監督:ヴィヴェーク・ブダーコーティー
主演:ラージパール・ヤーダヴ
2013年インド/113分
原題:Pied Piper




『昨日と明日の間』

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内戦終結直後のスリランカ。自由を味わってみるためにオート三輪で旅に出た3人の男たちだったが……。美しいスリランカの風景と日常生活に映し出される長年の紛争の爪跡と現実が胸にささる。
監督:ニレンドラ・デシャプリヤ
主演:サラト・コタラワラ他
2014年/スリランカ/95分
原題:Between Yesterday and Tomorrow




『ハッピー・シャンティ』

Happy shanti

日本に留学中の女子大生プリヤは、日本語が上手なのにシャイな性格でうまく話せずトラブってばかり。そんな彼女が日本人大学生に恋をして……。ボリウッド・ミュージカル形式で製作された日本のラブ・コメディー。
監督:バンリ・ナガセ
2013年/日本/37分
原題:Happy Shanti




【関連記事】
『murmur magazine』編集長服部みれいさんと『聖者たちの食卓』ウィチュス監督が語る私たちの食に必要なこと(2014-09-05)
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東京にも「聖者たちの食卓」があった!茗荷谷シク教寺院に行って見た!(2014-09-11)
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インディアン・フィルム・フェスティバル・ジャパン2014
2014年10月10日(金)~17日(金)
東京・ヒューマントラストシネマ渋谷
2014年10月18日(土)~24日(金)
大阪・シネマテークたかさき
2014年10月18日(土)~24日(金)
群馬・シネヌーヴォ

公式サイト:http://www.indianfilmfestivaljapan.com/
公式Facebook:https://www.facebook.com/pages/インディアンフィルムフェスティバル/250527738360408




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映画『聖者たちの食卓』より

映画『聖者たちの食卓』
渋谷アップリンク、新宿K's cinemaほか全国順次公開中

監督:フィリップ・ウィチュス、ヴァレリー・ベルト
2011年/ベルギー/65分/カラー/16:9/原題:Himself He Cooks

公式サイト:http://www.uplink.co.jp/seijya/
公式Facebook:https://www.facebook.com/HimselfHeCooks.jp
公式Twitter:https://twitter.com/uplink_els


▼映画『聖者たちの食卓』予告編

キーワード:

インド映画 / 聖者たちの食卓


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