骰子の眼

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2014-01-06 23:30


自分で選ぶ運勢ガイド2014年版☆今年のテーマは「どんなときも揺るがず、失われることのない“それ”に気づく☆」

新年あけましておめでとうございます☆
お正月ってこんなに短かったっけ…と思うほどにあっという間でしたけれども、
みなさまいかがお過ごしでしょうか。

早速、恒例の「2014年1年間のメディスン」をお届けしますが、今年はなんとなく飛躍的な変化が起こるひとが結構いるんじゃないかと思うのですが、そうであるにしろないにしろ、多少ゆさぶりがある気がしています。

通過儀礼的な何か、というと大袈裟な感じがしますけど、古いやり方、思考、ずっと持ち続けている思い込みや観念信念といったものをいい加減捨てることを余儀なくされる、というか、そっちにはもういかないんだ! 戻らないんだ! といった決意のようなものが必要になってくるかもしれません。しがみつこうとすればするほど苦しいのだし。

すべてのことはほんとうは無条件ですが、よくもわるくも慣れ親しんだ場、長年の習慣を新しくするには、やはりある程度の忍耐だとか、意志が必要かと思います。そもそも脳って、その性質として慣れてるほうに戻りたがるそうですから。たとえばボートでいままでとはちがう方向へ漕いでく感じ。ね、ちょっとちからがいるでしょ?

そう、先月2回連続のワークショップを行ったのですが(参加者のみなさま、ありがとうございます!)、いろいろ感じたことはありますけれども、やはりいちばんは不必要な思い込み、すでに役に立たなくなった観念、それ自体になかなか気づけないということ。だから、そもそも何を手放したらいいのかがよくわからないんですよね。

そんなことから、今年はだいたい月に1回のペースでワークショップを行うことにしました(って、去年も言ったねすいません、でも今年はやりますYO!)。で、まずはテーマ別に頭のなかのいらないものをどんどんみつけていくことをメインに、しばらくやってみる予定です。
とりあえず1月26日(日)と2月11日(火/祝日)、くわしくはこちらをご覧ください&ぜひいらしてみてください。

あとは体調管理ですかね。自分なりの健康法とかみつけるといいと思います。常に循環を保てて細胞が活性していくような“自然に活かし生かす”ような。身体だけでなく、すべてにおいて常に常に“刷新”という感じ。。

というわけで、いきましょう。

これもなんとなく恒例になってきた「逗子の海に沈む夕陽」です。前回は急に白鷺がやってきたのですが、今回は雨のなか前方に太陽(かなり強烈な)、背後には虹(しかも黒雲のなかに)、と、天の大盤振る舞いありがとうございます☆ という感じでした。

それでは、Let's medicine 2014☆.。.:*・゚゚☆



使い方は、あなたの自由!!

使い方ガイド

*ベーシックな使い方
ぴん、ときた画像をひとつ選んでクリックしてください。
そこに書かれているテキストが、あなたのガイドになります。

*自由な使い方
・いま、知りたいことをイメージしてクリック!
・恋愛、仕事、健康など、自分で決めたテーマごとにクリック!
・毎朝、起きたときに今日1日をイメージしてクリック!
・全部クリックして、好きなテキストを選ぶ!
など、自由に、フレキシブルにつかってください。

また、「全体のメディスン」も組み合わせてみてください。

▼直感でクリック!(1クリックでテキストが開き、再度クリックで閉じます)

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▽この画像を選んだあなた

わたしたちはいつも、“おそれ”を携えて生きているようにみえます。あるいは風景のなかにそれをみつけ、わざわざ縁どり、絵のようにそこに掛けておいてみたりする。それは、傷つけ傷つけられることのつらさやかなしみを避けるために、覚えておこうとしているからかもしれない。

けれどもそれは、もう過ぎ去ったことです。とてもそうは思えず、自分や誰かを守るために否定し、壊そうとし、誰かや何か、そして自分を無理矢理変えようとするかもしれない。けれどそのとき、あなたはむしろおそれを主人にし、いまのあなたを置き去りにしている。

傷ついた過去のあなたに、声をかけてあげてください。そして傷つけてしまったこと、これからも傷つき傷つけてしまうかもしれない自分をおそれ、責めたり切り離したりせずに、歓迎してあげてください。たとえ何かが奪われるように思えることがあっても、あなた自身が損なわれることはけしてない。それは、もう過ぎ去ったこと。

あなたはやさしいひとです。おそれはあなたのなかにしかなく、幻想であることを見抜く強さをもっているひとです。どうぞそのやさしさを、守ろうと怯え抗うことではなく、癒し、慈しみ、愛するためにつかってください。
あなたは、それができるひとです。


▽この画像を選んだあなた

これは、2011年3月11日の震災が起こる直前に出たカードです。
わたしたちは先ばかりみて、あれが足りないこれがなくったらどうしよう、と不足をもとに何かを選び、いざというときのために、とすぐに必要ではないものをため込んだりします。いまは“じゅうぶん”あるのに。

いざ、というときはほんとうにくるでしょうか。そのとき、あなたはどこにいるでしょう。わたしたちがあの震災で学んだことは、いざ、というまだ訪れてはいない“時”に怯え、失うことのおそれ、ではなくて、先がわからないからこそ “いま”に存分に集中し、味わい、ゆだね、思い切り自分というものをあらわし生きることではないでしょうか。

と、新年早々ちょっと深刻に思われるかもしれませんが、必要のないものを手放し、ほんとうに必要なもの、つまりはいまに活かせるものを集めようじゃないかという提案です。
役に立たないものを手放すとスペースができます。そこには必然的に新しいものが入ってきます。そのスペースを、あなたは何で満たしたいでしょうか。

物理的なもののことだけではなく関係性、場所、あなたの頭のなかにある言葉や思考、すべてをみまわしてみてください。そしてどうぞ、常に“いまのあなたを活かすもの”を携えていてください。


▽この画像を選んだあなた

これをするためにはこうならなければならない。
と、ひとは自分の動きだけでなく、ほかの誰かや状況という漠とした実体のないものにまでちょっかいを出し、ルートやフォームを勝手に決め、その通りに動いていかなければだめ、そうじゃないならそうならなくてもいい、とまで思ったりします。さらには、そうなるならもっとこうなってもらわないと、とか、あるいはそんなの無理だとあきらめて、あきらめきれずにいつか、と結局曖昧な未来へ先送りにし続けたり。それこそ、本当にどうなるのかわからない、そもそも未来も過去も、頭のなかにしかないのに。

やる、と決めるだけで動くものです。
頭のなかのいろいろな指図やまったく心躍らない提案や抵抗の数々、不必要な装飾、感情を全部ぶん投げてしまえば、すべてはまっさらであり、最初から手に届くところにあったのだと気づく。

やる、と決めるだけで動くものです。
自分や誰か、状況がどう動いていくか、それはあなたが決めることではなく、必要に応じて勝手に起こってくる。プロセスが発生する。

“いつか”は永遠に訪れることはありません。
体験するのはいつでも“いま”です。


▽この画像を選んだあなた

「与えること」に何か条件は必要でしょうか。
それも、物理的なものだけでなく、あなたの才能や、親切、こころからこうしたいという想い、それは同じくらいの何か、あるいはそれ以上の、いやその半分でも! 何かを受け取ることを前提としなくてはだめでしょうか。罪悪感、認められたいという想い…愛? 果たしてそれは愛ですか?

わざわざ返してもらわなくてはならないような、すぐに補充しなければなくなってしまうような、あなたはそんな小さな存在ではない。こころのまま、何の思惑も策略も罪の意識もなく、そのままに在ること、それがすでに与えることであり、あなたは最初からそれをじゅうぶんに携えている。

まずはそのことによろこんでください。
足りないと思う“部分”にではなく、全体の豊かさ、よろこび、楽しさに目を向けてみれば、部分でさえあなたを彩り、活かす何かにつながっていることに気づく。

どうぞ思い切り、あなたという存在をこの世界に与えてください。おそれることなく、よろこびのままに。それは無条件であなたへとかえり、世界は循環されていく。愛です。


▽この画像を選んだあなた

これを選んだ方は、おそらく目にみえるものみえないもの、直観、宇宙というものの流れのままに生きる、みたいなことを理解されているのではないかと思うのですが、もちろん、まだよくはわからないけれどもシンクロニシティや流れ、のようなものがあり、こうしてるとき自分はそれに乗っかっている、というような“感覚”については承知してらっしゃることと思います。

ですから、そのままにいってください。
頭から繰り出される考えや経験談、ときに非常に真実味をもってせまってくる脅しにも似た提案、あるいは涙ながらの訴えは、たしかにそうかもしれない、とうっかりちがう“流れ”のほうに乗ってしまいがちです。というか、ほぼそれで世界は動いている。けれどもそれは偽まぼろし、あなたはほんとうの意味での神秘、智慧というものを知っている、というかそれ自身です。

今年はためされている、と感じる局面が、これまで以上に訪れるかもしれません。けれども、それはあなたが本来のあなたとして生きゆくための招待です。

気づき続けてください。たとえそうはみえないとしても、けして惑わされませんよう。あなたという存在はあまりにも広大で、美しく、輝きに満ちています。
どうぞ、ゆったりと寛いで。


▽この画像を選んだあなた

新年や誕生日などの節目には、きっといい方向に変わるはず! みたいに思ったり願ったりするひともいらっしゃるかと思うんですが、別に節目それ自体があなたを望むどこかへ運んでくれるわけではありません。もしもそうなら、すべてのひとが節目がくるたんびにどうにかなっていることでしょう。

望む方向へ行かないようにしているのは、実はあなたご自身です。いやいやそんなはずはない、と言い切れるでしょうか。こうなりたいけどこうなるかもしれない、いろいろ面倒だし、うまくいかなかったら等々、いまの状況を脱したい、変えたいと思いながらも変化することの漠然としたおそれから、いろんなストッパーをあちらこちらにしかけているんじゃないでしょうか。

いろいろな思惑、いくら感情がさわごうとも、その下ではいまこの瞬間にも細胞が生き死に生き死にして常にあなたは生まれ変わり、変化し続けている。
だから、頭や誰かの言い分にあなた自身の行く先をあずけないでください。あなたの動きを動くままに、自由に行かせてあげてください。
あなたという存在の自然さを止めずに、ただただ流れて。


■2014年☆全体のメディスン


社会と呼ばれるものをみればおわかりの通り、いろいろなことがどんどんあらわになってきています。同時にそれに抗い、なかったこと、みなかったこと、まさに“秘密”として隠そうとする動き。

隠れているもの、隠されているものというのは、表からはみえないけれども別に消滅したわけではなく、ずっとそこに在り続けている。忘れることはあっても、なくなったわけではない。それは何も社会とか世界といった大きなものではなく、おそらくほとんどのひとびとが何かを隠し、隠され、隠れたまま生きている。何かを避けたくて、目をそらしているかもしれない。

ほんとうはたぶん、出たがっているのだと思います。
というか、それが自然の摂理というものだろうし、出してしまえばもうそこにとどまることはなく、とどめているのは自分自身であり、すべてはただ過ぎていきます。それを握りしめたり、また隠そうとしたりしなければ。

隠し、隠れているものを、とりあえず目の前に並べてみてください。見るのは少しこわいかもしれない、そこにあるものがあなたをおびやかす何かであったとしても、それは閉じ込めさえしなければ流れ消え行くもの。そしてその下に在る、けして動かず失われることのない、とてつもなく大きなひろがり。。

あなたはまだ、ほんとうのあなたというものを、完全には把握していないと思う。
世界中の賢者たちのいう、あなたの呼吸よりも近いところに在る“それ”は、どんなと きも揺るがず、ただの一度もあなたを見放したり傷つけたりせず、いまこの瞬間 も見守ってくれている。

気づいてあげてください。
たぶん“それ”は、出たがっているのだと思います。

というわけで、Don’t think! FEEL!! and ENJOY!!!

読んでくださって、どうもありがとう!
今年もどうぞよろしくお願いいたします☆
ワークショップ、よかったらきてね☆


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■ANANYA(アナンヤ)PROFILE

'93年にネイティヴ・アメリカンの智慧を集約した「メディスン・カード」に出会い、それを元に自らカードを作成、ライフワークとして都内カフェ、雑貨店およびイベント等でリーディング・セッションをはじめる。通常はライター、編集、プランナー等、自由業。「SONIC PLATE」暫定運営。タケ・ロドリゲス&ヒズ・エキゾチック・アーケストラにヴォーカリストとして参加。

・webDICEのANANYAのページ
ANANYAのブログ


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