骰子の眼

cinema

東京都 渋谷区

2012-08-31 22:38


「経済成長が正しいとする価値観に対する異議申し立てはデビュー作の時からある」

『I'M FLASH!』が公開となる豊田利晃監督が語る〈模索し続けること〉
「経済成長が正しいとする価値観に対する異議申し立てはデビュー作の時からある」
映画『I'M FLASH!』より (c)2012「I'M FLASH!」製作委員会

豊田利晃監督が『モンスターズクラブ』に続きメガホンを取った『I'M FLASH!』9月1日(土)より公開される。南海の孤島を舞台に、命を狙われる新興宗教団体の教祖と、ボディーガードや教団幹部の家族たち、正体不明の美女など彼を取り巻く人々との駆け引きをスリリングに描いている。藤原竜也と意気投合し、バンドのアンサンブルのようにキャストやスタッフと作り上げていったという今作に込めた問題意識について、豊田監督に率直に語ってもらった。

社会とのコミュニケーションのひとつに映画を作ることがある

── 『モンスターズクラブ』をユーロスペースで拝見したときに、監督とピュ~ぴるのトークショーがあって「渋谷に対する憎悪がある」という話をされていました。今の邦画には恋愛映画やもう少し幸せな映画がたくさんあるなかで、豊田監督の映画は非常に個人的な憎悪、というとオーバーかもしれませんが、イチャモンつけてやる、という雰囲気のある作品が多いですよ。渋谷や東京、あるいは広く社会と捉えてもいいですが、いまそういう現実に対してどのような怒りがあるのでしょうか。

21歳のときに荒戸(源次郎)さんの事務所にいて、その事務所が渋谷にあったんです。それでずっと渋谷に通っていて、街自体が広告じゃないですか。スクランブル交差点の周りがそうだし、こんなに物を売ろうとしているのがまず気に入らない。経済成長がそんなに正しいとは思わないし、それを目標にしている社会は、多くのものを無くしていく。今のフィルムのデジタル化によるDCPの問題だって、フィルムのほうが心地良いに決まっているのに。アメリカの圧力で、経済成長が正しいと子どもの頃から教育されてきて、それに対する異議申し立てというのはデビュー作『ポルノスター』(1998年)からあります。

toyodakantoku2
『I'M FLASH!』の豊田利晃監督

── 311以降、原発の問題も、電気が止まると経済の発展が衰えるという意見が一方であり、それと脱原発の人々がかなり拮抗しているという状況だと思いますが、経済成長ばかりではないとしたら、監督のなかでは何が優先するものなのですか。

人だと思います。社会とコミュニケーションをとっているわけではなくて、人間とコミュニケーションをとっているわけですから。それなのに、みんながお金のことに向かっていってる。それがむかつきますね。そのことに疑問を持って生活していない人というのは、会っていてちょっと疲れてしまうんです。でも311以降、それがある種明快になって、少しずつみんな考えることになった。

── 『モンスターズクラブ』では、主人公は社会とコミュニケーションすることをせずに爆弾を渋谷に持っていくところで終わりますけれど、人と人という部分で、そして社会とのコミュニケーションの部分で、監督はよりベターなやり方を考えられますか。

僕はそのひとつは映画を作ることだと思っているんです。みんなそれぞれのなかで発見していくことではないでしょうか。4、5年くらい前から地方に行って家を借りて、畑をやる人が増えてきたのも、そういう流れとしてありますよね。経済成長で人の心の心地よさがダメになっていく、無視されていくという風潮がすごく気になります。ただ、具体的にその経済成長以外に何があるのか。僕は、そこそこでいいんじゃないかと思っていたんですけれど、この前もウルグアイのムヒカ大統領がスピーチしていましたが、経済というのはもう終わりで、このへんでシフトチェンジの時代だと思います。

──『モンスターズクラブ』と『I'M FLASH!』は、繋がっていると思いながら観ていたのですが、監督のなかでは?

同じ年に撮っている映画なので、僕のなかでは繋がっていますけれど、まったく違う。『I'M FLASH!』はどこかでエンターテインメントにしようというのがありました。

『モンスターズクラブ』を作ったのは311前なんですよ。2月の下旬に山形の被災地に近いところで撮影していて。その後、9月に藤原竜也と会って「映画をやろう」と。311以降間もなかったので、直接原発に触れるのは品がないなと思ったんです。でも、多くの人が死んだということはひっかかっていた。僕の身近でも原田芳雄さんや、DUNEの林(文浩氏)が亡くなったりということが立て続けにあった。脚本を書いている5月から7月くらいは、死に追われている感じ濃厚にあったんです。それらを断ち切って生きていく、決意表明のような映画を誰かが作らないとだめなんじゃないかと。

webdice_IMFLASH_main
映画『I'M FLASH!』より (c)2012「I'M FLASH!」製作委員会

システムの中に入って、そこからなにかやってやる、というやり方

── 沖縄で撮影しようと思った理由は?

海が出てくる物語で、本州の海で撮ると311を連想されるので、沖縄に行ったんです。……でも繋がっているところもあるんですけれどね。海のなかでみんな死んでいったという、そこで終わらせたいと思ったんですけれど、そういう連想をされるような終わり方をするのを止めました。

── 渋谷の「物を買え」という洗脳のように、自分で意思決定をしない人が増えている。だから、新興宗教がはびこる余地は今すごくあるような気がします。今回、新興宗教を題材にしていますが、信者はほとんど出てこなくて、教祖だけ、しかも家族に祭り立てられてやっていて。なぜ強い教祖じゃなく、弱い教祖になったのですか。

宗教のことをちゃんとやると、今回のバジェットに全然収まらないんです。2週間で撮影しなければいけなかったし、脚本も間に合わない。

── 予算やスケジュールの部分で現実的なところで相当な折り合いをつけているのですか。

竜也と年内に一本映画を作ろうという話になって、ホリプロに話をしたら4,000万くらいなら面倒見れるということで、あとで出資者を募りました。でも、2週間で沖縄で撮影して、トータル6,000万でフィルムでシネスコで、といったら気違い沙汰ですよ。カーチェイスあり、水中あり、銃撃戦あり。ただ、映画作りは与えられた予算も自分の実力だと思っているので、その範囲のなかで何ができるか、そのときの自分の実力だと思って、前向きにがんばっています(笑)。

でも今回は、生と死のことを描きたいと思ったんです。だから、藤原竜也が教祖じゃなくてヤクザのボスでも良かったかもしれない。今回あまり宗教団体というのは大きい意味ではなくて、生と死のことは、今の日本でみんなどこかで思っていることなんじゃないかなと。

webdice_IMFLASH_sub3
映画『I'M FLASH!』より (c)2012「I'M FLASH!」製作委員会

──銃撃戦のときでも、藤原竜也演じる教祖はどこか、死んでもいいというのを感じるし。あるいは、彼に絡んでくる水原希子さんの役も、生と死のはざまのところで立ち向かっていくような存在ですよね。監督のなかで死の問題が動機だったのですか。

大きな動機ですね。実際、震災の後被災地に行って土葬を見てきたりしたこともあって、観念的にも自身が死に対して引っ張られていたんです。なので、個人的に落とし前をつけるのが必要だなと思った映画ではあります。ただ、きっとそれが普遍的じゃないでしょうか。311があったことで、そう感じている人が多いんじゃないかと。だから、集合的な無意識じゃないですけれど、そのひとつの電波が引っかかったんだと思っているんです。

── いま言われたようなことは、俳優の方たちと話して共有するのですか。

めったに言わないです。ただ、脚本には書いているので、分かってくれると思うし。僕個人の思いを演じてもらうのではなくて、彼らが脚本を読んで、自由に彼らに作っていってほしいので。それを僕が言うと、縛っちゃうことになる。

── 公式インタビューでは「これから新しく生きていく前にやっておきたかった作品」と表現していますが、新しく生きていくこと、僕らがどう生きていくかということが大きい問題ということですね。消費社会は震災後なにも変わらず押し寄せてくるし。何か買わないと経済が発展しないんじゃないか、発展するためには買い物しろ、みたいなことをメディアは押し付けてきますよね。でもそこで、監督が考える新しい生き方というのを聞きたいです。

それは、もうちょっと待ってください(笑)。僕は、映画を作りながら模索するので。次の映画もオリジナルで考えていて,来年撮れればいいなと思っています。でも、原発の問題だって、いまだにほったらかしだし。

「限りなくブッダに近づいた男」と呼ばれる、インドの仏教界のナンバーワンは、佐々井秀嶺という日本人なんです。彼に3時間ぐらいインタビューしたんですけれど、彼が最後に言っていたのは「命をかけて立ち上がれ」「暴れろ、騙されるな。誰かが命をかけないとだめだ」ということでした。僕はそんなに命かける気はないですけれど、消費社会の一方で、そういうことが起きてくるような気はします。

webdice_IMFLASH_sub4
映画『I'M FLASH!』より (c)2012「I'M FLASH!」製作委員会

──『モンスターズクラブ』の最後は「立ち上がれ」ではないのですか。

あのラストは、混沌ですよね。だから爆弾を送りつけるのではなくて、立ち上がる方法を、模索しないとだめだなと。あれは彼の挫折じゃないですか。どうしたら変わるんだろうという気持ちが、あの叫んでいるということに代わっているんだと思うんですけれどね。

──佐々井秀嶺が言ったのは、今のシステムに対して立ち上がれということだと思うのですが、アメリカだとハリウッドでもデヴィッド・フィンチャーとか、権力に対する映画はありますけど、日本ではなかなか、閉塞感とか現実の権力やシステムに対して向かう作品は出てこない。豊田監督がそこに風穴を開けようとしていることは感じます。

僕は立ち向かう、というより、システムの中に入っていって、そこからなにかやってやるっていう方なんです。『モンスターズクラブ』もソフトバンクのCMを作っている会社が全面出資して、それであんな反体制な映画を作るというのが面白い。そうやってゲリラのように入っていくのと、インディペンデントで、自分の主張を込めた、それでもエンターテインメントとしてお客さんを呼べるようなものの2本立てで考えています。

── それは完璧に自分たちのコントロールでやる映画と、例えばメジャーのシステムのなかで、大きいバジェットでそこから壊していくような映画の両方ということですか。

地方のバカな子供たちを洗脳してやろうと思って(笑)。どうせ暇なんだろ、お前らみたいな(笑)。みんな海行ったほうがいいですよ。海にはいろいろヒントがあります。やっぱり宇宙のなかで海ある星って地球だけじゃないですか。これは実はヒントがあるんじゃないかといろいろ海の勉強しているんです。島に行ったり、そこにある文化も面白いし。水の中も宇宙みたいなもので、知らないこともいっぱいあるし。具体的にこれだと言えないんですけれど、いま探っている感じです。

いいキャストといい脚本、それが基本

── 映画のデジタル化についてお聞きします。DCPとフィルムの件で、僕はどちらかというとデジタルになるんだったらなれと思うほうなんですけれど、今はフィルムのほうがコストがかかりますよね。

いや、そんなことはないと思いますよ。交渉次第、現像屋のオヤジたちが乗って都合をつけてくれました。

── 編集はデジタル?

全部AVIDでやっています。

──フィルムのテクスチャーで、どこがいちばん惹かれるところですか。

DCPをテストのために作ったんですけれど、東京ではテアトル新宿と渋谷ユーロスペースはフィルムがかかるので、見比べると、フィルムのほうがいい、ただ単純にそれだけなんです。音はドルビーもDTSも関係なく5.1チャンネルですからDCPのほうがいいんですよ。ただ、見比べると、フィルムのほうがぜんぜんいい、それだけなんです。DCPしか見ていないと分からないかもしれないですけれど、フィルムと見比べると60パーセントくらい落ちますね。ちょっとがっかりしちゃいましたよ。

── 撮影がフィルムであれば、フィルムのほうがいいかもしれないですね。撮影がデジタルでやっていると、それをまたキネコにするとグレードが落ちてしまうから。音についてですが、zAkさんと組んでいるのはいつ以来ですか。

『ナイン・ソウルズ』(2003年)以来なので、10年くらいですね。20代の頃から友達だったので。

── 独特の音響の作り方ですよね。映画の音像というより、ひとつの音だけの作品として空間の音や人間の耳にあまり聞こえないような音や、すごい低音が入ってきたりしているし。豊田監督の映画は映画館で観ないと100パーセント作り手側の表現を体感できないかなと思いました。音に関しては、かなりディレクションするのですが、それともzAkさんのお任せで彼が仕上げてくるのですか。

一緒にやっていますね。『I'M FLASH!』はずっと付き合って、「低音が欲しい」とか「高音くれ」とかいろいろ言って。最終的にスタジオでやる作業に加えて、ダビングまでにリミックスをやり直したり、zAkが作り上げてくるんです。それでレベルが上がって、音響効果がすごいことになっていて。だから、こちらのやりたいことも伝えて「ここでこういうギターがほしい」「こういうドラムがほしい」とか具体的なことはやるけれど、細かいところは彼がやっています。それはいつも面白くて気持ちいいので。

── バンドを演奏するような映画製作を心がけている感じはありますか。

そうですね。勅使河原宏さんみたいな映画の作り方は好きですね。武満徹が音で、原作者がこうで、といろんなアーティストがいて、そのなかでこの映画を作っていく。自分の思っている通りに映画ができると、面白くないんです。こんなものか、と思ってしまう。それより、人がいてくれてアイディアをもらうほうがいいなと。その方がこの映画っぽい、と思えるんです。

── それは自分の脚本があるから、そこからブレなければ演出的な部分や見せ方の部分は他のアイディアが面白ければ受け入れる、ということですか。

それが面白いです。俳優に関してもそういうことができる人と、できない人といろんなタイプがいるので、人によって分けます。アイディアを言って、僕のことを分かってて、面白くやってくる人はそのままやってもらって。演技を決めていかないとできない人は、決めていきます。水原希子ちゃんみたいに、言うと萎縮しちゃうから、ほったらかしにしていいところを使うとか。

webdice_IMFLASH_sub2
映画『I'M FLASH!』より (c)2012「I'M FLASH!」製作委員会

── 僕はデジタルの作品がどんどん作られていくのは面白いと思っているけれど、フィルムの質感はおっしゃることはよくわかります。結局、デジタル化できないことって脚本とキャストなんです。だから、キャストの重要性って今後とても大きくなってくると思うし、新人監督がいいキャストを使えばもっと出てくると思う。そして脚本はお金がかかるものではないから。

脚本とキャスティングは重要ですね。いいキャストといい脚本、それが基本ですものね。

── これからも脚本・監督でやっていきたいという気持ちがありますか。

オリジナルは自分で書いたほうが早いんです。何回か人とやろうとしたんですけれど、うまくいかなくて。原作があるときは、脚本家とやったほうが学ぶところもあると思うし。

藤原竜也を現場でも追い込まれるようにコントロールした

── 藤原さんは撮影中、大変だったという話を聞きましたが?

藤原くんはもちろん、映画の設定が追い込まれて苦悩していく設定じゃないですか。だから現場も僕はぜんぶコントロールしていて、追い込まれるようにしたんです。マネージャーとか周りの人と喋らせないようにして。それに加えて、蜷川幸雄さんの演出の癖が濃厚にあって、それを僕は抜いていきました。演劇的な癖を抜くために、全カット、最終カットまでやっていました。

webdice_IMFLASH_sub5
映画『I'M FLASH!』より (c)2012「I'M FLASH!」製作委員会

── 監督に対して「憎悪と尊敬の思いだった」とプレスシートに書いてありましたけれど?

憎悪ばっかりじゃないですか(笑)。けっこう追い詰められたと思います。10代の頃から培った癖って抜けないものなので。やっぱりどの映画を観ても演劇芝居に見えるので、それは僕は好きじゃない。

── でも教祖の役は、演劇芝居でいいのかなと思ったんです。教祖って不特定多数に向けて常に演技をしているステレオタイプなイメージがあったから。でも逆を行っていましたよね。

説法のシーンだけは「蜷川芝居のようにやって」と言いました。シェイクスピアかよ!みたいな感じで、めちゃくちゃうまかったです(笑)。

── 藤原さんは楽しんでチャレンジできていたのですか。

今思うといい経験だったと言っていましたけど、楽しまなかったと言っていました(笑)。

── ある意味教祖って自分にも催眠術をかけて去勢を張っているわけで、そうじゃない主人公というのはどこからアイディアがきたのですか。

だから教祖の話じゃなくて、教祖を辞めようと思った人の話だから。辞めようと思っているなら、人間っぽいというか。テレビの中だけで「えいっ!」ってやっているだけで十分じゃないかなと。

── 音楽でいえば『モンスターズクラブ』はシングル・レコード、『I'M FLASH!』はマキシシングル。フルアルバムを観たいなと思いました。次回作にすごく期待したいです。

次の次ぐらい、楽しみにしていてください(笑)。

(インタビュー:浅井隆 構成:駒井憲嗣)



豊田利晃 プロフィール

1969年生まれ、大阪府出身。阪本順治監督の『王手』(1991年)で脚本家として映画界デビュー。千原浩史主演『ポルノスター』(1998年)で監督デビューを果たす。長篇ドキュメンタリー『アンチェイン』(2001年)でトロント国際映画祭など各国の映画祭へ。松本大洋の人気コミックの映画化『青い春』(2001年)、前作に続き松田龍平を主演に迎えた『ナイン・ソウルズ』(2003年)、角田光代原作、小泉今日子主演の『空中庭園』(2005年)といずれの作品も、国内のみならず世界各国から高い評価を受ける。その後新作『蘇りの血』(2009年)ではミュージシャンの中村達也を主演に迎えまた、中村達也、勝井祐二、照井利幸と結成した音楽ユニットTWINTAILでも活動しており、即興演奏にその場で映像を併せていくという新しい表現方法を追求している。




映画『I'M FLASH!』
2012年9月1日(土)テアトル新宿ほか全国ロードショー

新興宗教団体“ライフイズビューティフル”の若き三代目教祖・吉野ルイ(藤原竜也)は、祖父からの継承で教祖となり、空虚な毎日を過ごしていた。ある夜、謎の美女・流美(水原希子)に出逢い次第に魅かれていくルイだったが、ドライブで暴走した2人はバイクと衝 突、ルイは奇跡的に軽傷ですんだが、流美は生死を彷徨う。教団の幹部であるルイの母(大楠道代)と姉(原田麻由)は交通事故をもみ消しに躍起になる。そこでルイの警護のために3人のボディガード(松田龍平・仲野茂・永山絢斗)が集められ、彼らと共に南海の孤島へと避難する。

脚本・監督:豊田利晃
出演:藤原竜也/水原希子、仲野茂、永山絢斗、板尾創路/原田麻由、北村有起哉、柄本佑、中村達也/大楠道代/松田龍平
製作:堀義貴、桐畑敏春、小西啓介、和崎信哉、喜多埜裕明、竹内大策
エグゼクティブ・プロデューサー:菅井敦、三宅容介、那須野哲弥
プロデューサー:平部隆明、男全修二、石垣裕之、森重晃
撮影:重森豊太郎
照明:中須岳士
美術:原田満生
編集:村上雅樹
衣装:伊賀大介
装飾:佐藤孝之
音楽監督:zAk
製作プロダクション:ホリプロ、ステューディオスリー
配給:ファントム・フィルム
2012年/日本/91分/35㎜/スコープサイズ/ドルビーSR
公式HP:http://www.imflash-movie.com/




▼映画『I'M FLASH!』予告編



レビュー(0)


コメント(0)