映画『誰も知らない基地のこと』より (c) Effendemfilmand Takae Films
沖縄返還から40年を迎える2012年、日本の将来はこの問題とどう向き合うかにかかっている──。連日、国内のメディアを騒がせている普天間基地移設問題。だが世界に目をやれば、基地問題は日本だけの問題ではない。現在、世界の約40カ国に700箇所以上の米軍基地が存在する。なぜ、戦後60年以上過ぎても基地をなくすことができないのか?本作は2007年にイタリアで起こった基地拡大への反対運動をきっかけに、イタリアの若手監督2人がその謎を探る旅に出て制作したドキュメンタリー。
映画『誰も知らない基地のこと』より (c) Effendemfilmand Takae Films
主な取材地はビチェンツァ(イタリア)、ディエゴ・ガルシア(インド洋)、普天間(沖縄)。基地の騒音や兵士が起こす事故に苦しむ住民と専門家への取材を通じ、あまりに横暴な米軍と膨らみ続ける軍産複合体の真実を暴いていく。折しも5月に沖縄返還から40年を迎える日本。一国の存在意義を揺るがす重要課題でありながら、国民全員がその実態を把握しているとは言い難い沖縄基地問題。本作はその入門編としても最適でありすべての日本人が必見の内容だ。(以上、プレスより引用)
映画『誰も知らない基地のこと』より (c) Effendemfilmand Takae Films
映画『誰も知らない基地のこと』
2012年4月7日(土)、シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開
監督:エンリコ・パレンティ、トーマス・ファツィ
撮影:エンリコ・パレンティ
編集:デジデーリア・ライネル
音楽:ステファノ・ピロ
出演:ゴア・ヴィダル、ノーム・チョムスキー、チャルマーズ・ジョンソン
提供:メダリオンメディア
配給・宣伝:アンプラグド
宣伝協力:プレイタイム
2010年/イタリア/74分/カラー/ビスタサイズ/ステレオ
公式サイト:http://kichimondai.com/
日本外国特派員協会での監督来日記者会見付試写会に5名様をご招待
公開に先立ち、本作品の試写会を観て400~600字程度のレビューを書いて頂ける方、5名様をご招待します。応募方法は下記から。ご応募の際、webDICEのアカウントをお持ちでない方は新規登録が必要です。(※当選された場合に必ず試写会に参加でき、レビューを書いてくださる方の応募をお待ちしています。レビューは4月6日(金)までにアップをお願いします)
『誰も知らない基地のこと』5名様ご招待
日時:2012年4月5日(木)18:45開場/19:00上映
会場:社団法人日本外国特派員協会(東京都千代田区有楽町1丁目7番地1 有楽町電気ビル北館20階 )[地図を表示]
当日は上映後、監督との質疑応答あり。特別ゲストの登壇も予定。
登壇:エンリコ・パレンティ、トーマス・ファツィ監督
【応募方法】
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■応募締切:2012年3月29日(木)23:00
※当選者の方のみ、ご応募いただいたアカウントに3月30日(金)中にメッセージにてご連絡いたします。
▼『誰も知らない基地のこと』予告編